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女神適合者の異世界侵行  作者: 水無月鷹野
第六節 生まれし神乃帝国、没するは無念乃帝。
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第49話 孤児院行ったり、神らしい事したり、――――。


 私達は今、私とえーな、悠羽(ユウハ)響羽(オトハ)の四人で馬車に乗って孤児院へ移動してる。御者はグナーデちゃんだ。

 孤児院は居住区(宮殿南の区)の北部に位置しており、住民生活窓口(所謂市役所)の横にある。

 ファンタジー物とか創作物に知識が偏ってると、小さな教会みたいなものを想像するすると思う。けどここの孤児院は、私達の国がある大陸全土から孤児を集めてるから、かなり大きな規模なんだよね。


「音亜ママ、孤児院に着いたら皆と遊んでいいー?」

「ん、良いよ。響羽も?」


 私の横に座っている悠羽が声をかけて来た。

 定期的って言うほど来てる訳じゃないけど、孤児院に訪れる時に報告とか受けたりするから、その空いた時間に娘達は孤児院の子供達と遊ばせてる。

 他者との交流が成長を促すからね、タイミングのある時は積極的に遊ばせてる。


 もちろん孤児院の子もしっかりと教育してるから、不祥事(いじめ)も気にすることは無い。

 どちらかというと監視が常についてるからって理由が大きいけど。


「響羽も遊ぶ~!」

「ん、終わったらまた呼びに行くからね」

「「はーい!」」

「マスター! お母様! 孤児院に着きましたよ!」


 御者席背後にある小窓から、グナーデちゃんが顔を覗かせた。

 どうやらもう孤児院に着いたようだね。


「音亜ちゃんこのまま抱えて行ってもいいのかしら?」

「んっ魅力的な提案。でもちゃんと歩く」

「ふふっわかったわ」


 えーなに揶揄われて? 私はえーなの膝から降りた。

 それからえーなが先に馬車から降りて、私の手を取って降りるのを手伝ってくれた。

 私達の行動を見て、悠羽が先に降りてから、響羽の手を取って皆が馬車から降りた。


「ん、グナーデちゃん、娘達をよろしく」

「かしこまりましたマスター!」

「二人共気を付けるのよ~?」

「「はーい!」」


 孤児院の敷地内で別れて、娘達は裏口から入り、私とえーなは正面ロビーから入った。


「お待ちしておりました女帝陛下、皇妃殿下!」


 ロビーに入り最初に迎えてくれたのは、グラン君とその他職員。

 彼は亜人種族で編成された国軍の軍務大臣兼司令官に任命していたが、グリムが軍務大臣となり、他の者が総司令官として任命された為、彼は孤児院の院長に就職......を希望した。


 戦争の時に何か思う事があったらしく、孤児院の院長を希望してきたのだ。

 それに追従して、グラン君が助けた亜人達も職員を立候補して今に至ってる。

 まぁそれはいいか。


 それより遠くから走ってくる足音が聞こえてる。


「はぁっはぁっ! ネア様っ、エイナ様っ! おまち、して、ました!」

「はぁ、はぁ、そう急がなくても、いいのにっ......ふぅ、ネア様、エイナ様、お待たせしました」

「ん、どうせ個室行くし、急がなくていいのに」


 走ってきたのはアイリスとルナだ。

 彼女らは本来ここには居なくて、フィールド国家弁務官区の総督と補佐として、旧農業国領土の統治を行っている。

 でも彼女らにはこの国に行き来出来るように、小型飛空艇を貸している。

 最近イベントがあって、それが理由でこの国に滞在しているんだけど、泊り先がこの孤児院なんだよね。離着陸出来る場所もあるし。


「いえっ恩がありますから......!」


 何故アイリスが今までより畏まった感じになったかというと、国を返したとかそういうのじゃなくて、最近合ったイベント――――アイリスとルナの結婚式の件だ。

 イルミナ教を信仰している人からすると、結婚式や目出度い式の際に神からの祝福を受けれるというのは、もうなんかすごい事らしい。


 祝福というのは、神から生物に対して送れるスキルのような、バフのような物。

 幸運になったり、力が付きやすくなったり、それこそ異世界転生あるあるのチートを授けることも出来る。

 まぁあれだよね、ぶっちゃけ私の持ってる<スキル付与>と変わらないよね。

 因みに与えたのは体力増強(頑張って働け)


「ここで話すより部屋に行かない?」

「そうですね、そうしましょう。職員の皆様は職務に戻ってもらって構いませんよ」


 えーなが切り出したおかげで立ち話をしなくて済んだね。

 それにしてもグラン君も敬語が達者になったねぇ......。

 そんなことを考えながら院長室へと入り、えーなの上に座った。


「それじゃ定期報告をお願いするわね」

「了解しました。と言ってもいつも通りって感じですね。職員共に不和もなく、子供達の間にもいじめなども発見されていません。監視網は強く信頼できる情報です。孤児院の経営状況も国から資金提供されていますので、一切問題なく横領や汚職といった物も無いので平和なものです」


 人という知的生命体が関わると何かしら悪い影響が起きるから、それらへの警戒は強くしてもらってる。いじめや横領とかね。問題があれば根本から処理してもらってる。

 経営を始めてからいじめが4件、横領が1件、って感じ。

 全部解決済みだからよしとする。因みに解決方法は非道でなければ何でもよしとする。


「ん、いいね」

「それじゃついでにアイリス達にも報告してもらっていいかしら?」

「かしこまりました! まずは国内情勢について――――」


 アイリスが国内情勢から話し始めた。

 フィールド国家弁務官区、弁務官区とは名ばかりで、実質フィールド国という独立した国だ。あくまで、私の国の庇護下であることを証明する符のような物。

 

 国内情勢の話に戻そう。

 フィールド国家弁務官区の国内は戻って来た亜人が国民となって暮らしており、農業がとても盛んだから農業に関連した仕事が多く、失業者も全然いない。

 それに肥沃な土地という食料普及率の高さから、旧帝国領土やレタリス王国が食料輸入して、フィールド国への依存度がとても高くなり、国内は好景気だ。

 だから国内はとても安定していると言えるだろう。


 代わりに旧帝国領土は統治がとても大変な様だ。

 奴隷にしていた亜人が、逆に統治者として出てきて、奴隷という生活必需品レベルまで浸透していたモノが無くなった影響はとても大きかった。これに関してはレタリス王国も手を焼いているようだ。


 レタリス王国との関係について。

 こちらは先ほど言った通り、食料の依存度が高く、貿易での関係も良好。

 旧帝国の技術を独占せず分け合う協定もして、やはり関係は良好という言葉に尽きる。


 って感じらしい。


「――以上になります」

「特に問題とかも無いわね。他の詳細な報告については朝目を通してあるから大丈夫ね」


 報告も受けたけど、まだ時間が早いかな。

 でもどうせなら帰ってやりたい事もあるし、娘達の様子を見て帰るタイミングを見つけるか。


「ん、娘達の様子、見に行こ」

「そうね、そうしましょ。貴方達はやるべき事に戻っても良いわよ、新婚さんも《《やる事》》があるでしょ? それにグランもあの子の事があるしね?」


 新婚の話は言わずもがなだろう。アイリスとルナが末永くしてればいいと思う。

 グラン君のあの子というのは、グラン君が助けた少女の事だね。

 言い寄られてるみたいだよ? 少女に! 大変だねぇ......。


「へっぁ!?」

「アイリス......こんな事で一々赤くなってたら大変よ......?」

「あ、あはは......あの子もなぁ......頑張ります......」


 彼、彼女らの心中を混沌に落としてから私達は部屋を出て、娘達が居る所まで向かった。

 娘達が居るのは院内にある公園で、ここは一般の人も入れるようになってる。

 かなり広くて水場、遊具、etc...遊園地とまでは行かない程度にバリエーションが多い。


「さてどこに居るのかしら」

「あっへいかだー!」

「へーか!」


 公園に入ると早速、子供達に捕捉された。

 笑顔でわちゃわちゃと近づいてくるけど、ちゃんと一歩引いて近づきすぎないようにしてる。ちゃんと教育が行き届いてていいね。


「ん、やっほ。娘達何処か分かる?」

「わかるよー!」

「あっちー!」


 今この子たち見て思ったけど、この二人っていつも何もない入口で遊んでるよね。

 公園に来る度、娘達の場所聞くのこの子達なんだよね。


「ん、ありがと。はいこれ」


 私が子供に渡したのはクッキー。

 院長室に来た時に置かれてるクッキーを、娘達を迎えに行く度にいつも持って行ってるんだけど、毎回この子達に渡してるんだよね。


「「ありがとうございますへーか!」」

「んっ」

「音亜ちゃんは動物とか子供とかに好かれるわよね」

「なんでだろね」


 私基本的に愛想良くないし、適当な感じなんだけど......なんでだろ。

 まぁいいや、娘達の所に行こう。


 公園を進んで行き、娘達が見えてきた。

 整えられた芝生で周りの子供が寝ている中、悠羽(ユウハ)響羽(オトハ)に膝枕しながらまったりしてるのが見える。


「本当に仲が良いわねぇ......」

「ん、私達に似てる」

「あっママ達もう終わったのー?」


 私達が近づくと悠羽が声を抑えて反応した。

 どうやら響羽も寝ているみたいだね。


「えぇそうよ。二人はもう遊ばなくていいのかしら?」

「うん、追いかけっこして、みんな疲れちゃったみたい」

「ん、それなら帰ろ。帰ってやりたい事があるから」

「やりたいことー?」


 そう、今日は午後時間があるし、えーなとイチャイチャする時間も取りたいんだけど! 纏まった時間が取れてるから武器スキルにテコ入れしようと思ってね。

 後ついでに生物の生態とか色々を弄ろうと思って。


「そう、二人の意見も欲しいから」

「!」

「手伝ってくれる?」

「やるっ! 手伝うー!」

「......んぅ? あれ響羽寝てた......はっ!(ここはゆう姉の膝の上、この体勢ままで居たい、でも狸寝入りするにはしっかりと反応し――――)」

「響羽ー響羽ー?」


 悠羽が元気に反応したはいいけど、膝枕で寝てた響羽が反応して起きてしまった。響羽が自分の状態を確認した瞬間、えーなが本気出してる時みたいに目がきりっとして考え始めてるのわかる。

 幸い悠羽に顔は見られてないけど、私達には見えてるんだよなぁ......。


「あ、ゆう姉。お、おはよう~」

「やっぱり起こしちゃった、ごめんね響羽ー......」

「あっぁぁだいじょうぶ~! 大丈夫丁度起きたかったんだ~!」


 響羽がしょんぼりしながら起きた事を告げると、悠羽がすんごく落ち込んだ表情で謝り始めて、響羽が慌てた様にフォローしてる。

 関係性が見えるなぁ......。


「ん、二人共これから帰るけど大丈夫?」

「だいじょうぶー......」

「は、はいだいじょうぶです~」

「それじゃ馬車まで行きましょう。響羽も起きたけどまだアレでしょ? 帰りは悠羽に膝枕してもらってゆっくり頭を起こすと良いわ、悠羽もそれでいいでしょ?」


 おー、えーなのナイスなムーブ。

 これで悠羽の申し訳ない気持ちを消化しつつ、響羽が満足できるという訳だね......!


「うんっ! それでだいじょうぶー!」

「感謝しますお母様」

「響羽?」

「ん゛っ、ありがとうママ~」

「?」


 まだ七歳なんだけどなぁ......悠羽は響羽のお姉ちゃんだから頑張らなきゃ! みたいな姿勢で結構頑張って、周囲の七歳より成長はしてる。けど響羽の猫の被りというか、妹やってます! みたいな感じが見えてなんか不憫な様な......。

 まぁ響羽がボロを出さなければ別に問題なさそうだし、なんかあった時にフォローすればいいよね。

 響羽にはちゃんと猫の被り方を教えてあげた方がいいね。えーなが教える事になるけど!


 四人で馬車まで行ってグナーデちゃんと合流し、馬車に乗って何事もなく帰った。

 響羽は非常に満足そうな顔をしてけどね!


* * *


「ママ達の寝室に来るの久しぶりー!」

「響羽も久しぶり~!」


 場所は変わって私達の寝室。

 これから概念干渉をするからこの部屋に来た。


 神界を作って概念干渉をした日から大分経って、今じゃ簡易的に概念に干渉出来るようになった。概念神になった影響とか色々だね。

 それでも神界を展開しないといけないから、この部屋の方が都合がいい。


「おやつ持ってきたわよ~」

「「やった!」」

「ん、嬉しい」 


 おやつのポテトフライをフォークで刺して、口に放り込みながらこの部屋に神力を広げる。するとゆったりと空気が変わり、神界と成る。

 そしてここに、私が改良した物を出す。


『世界管理設定展開』


 私が声に神力を乗せて喋ると、視界にステータスプレートの様な、管理設定のプレートが浮かび上がった。


「わぁー!」

「音亜ママこれなに~?」

「ん、これは色々設定できる物。これを使って色々やるから」


 私が答えて、腕を振ったり空中を叩いたりしてプレートを操作する。

 表示させたのは”スキル”タブ。ここは文字通りスキルを弄れる所で、今日はこれと後もう一つ弄ろうと思ってる。


 まずは武器スキルだ。

 今の武器スキルは、その人がそれを使えるよって言う証明にしかならず、魔法みたいに何かが出来る訳でも無い。

 折角だからなんか出来た方が良いじゃん? って事で武器スキルを足して行こうと思うよ。


 実は草案はあって、よくあるスキルを使ったら最適な動きをする。みたいなのは現実にあっても面白くないなぁって思って、疲労感と引き換えに武器の切れ味が良くなったり、一時的に耐久性が上がったり、そういう武器にバフを付与できる奴にしようと思ってたり。

 後詠唱とか、スキル名を言った後に最適の動きをすると、武器にバフが付いたりとか!


「音亜ママ―! ここってこうやったら良くない!?」

「ん、ありだね」

「音亜ママ~! 響羽的にここをこうしたら気持ちいいと思います!」

「ん、確かに」


 二人の意見を取り入れながら各武器のスキルを設定していく。

 こういうの考えるのって楽しいよね......!


 それからえーなも意見交換に混じりスキルを作って行き、他の設定項目にも手を出して行った。


 前々から思ってたけど、ゴブリンとかオスしかいない種にメス居ないの謎だよね。創作物ならメスが居たりするんだけど、この世界じゃ居ないんだよ。

 この大陸にはもうゴブリンは居なくなったけど、他の大陸とかにも居るかもしれない。どうせならメスを追加して、似た生態をした生物にもメスを追加してみる。

 

 これで生態系にどんな変化が起きるのかわからないけど、メスの出生数とメスが一生に出産出来る数に調整を入れてあるし、オスの他種を孕ませられる謎遺伝子は除外したから原則的に他種族間の交配は不可能にした。

 ほら、作りたきゃ魔力で作ればね。


 四人でわちゃわちゃと色々決めたりしていたら、気づいたらもう夜の九時だ。


「ふぅ......やりたかったの出来たし、手伝ってくれてありがと」

「「えへへ」」


 私は神界を霧散させた後、悠羽と響羽の頭を撫でた。

 すると二人は嬉しそうに眼を細めた。


「えーなも、ご飯終わったら、ね......?」

「えぇ楽しみだわ」


 えーなにも食後にお礼をする約束もした。


「それじゃ夜ご飯を食べましょうか」

「ん、グナーデちゃん」

「はいマスター!」


 私がグナーデちゃんを呼ぶと、すぐ扉を開け出てきてくれた。


「夜ご飯食べるからその準備をお願い」

「はいマスター!」


 ふふっご飯の後は、朝から待ちわびたお楽しみの時間だ。

 それにしても今日は昔との差異を意識する一日だったなぁ......


 《《女神適合者の》》二人として招かれ(殺され)て《《異世界》》へ来て、色々やって”世界”の概念(世界管理プログラム)に干渉し、《《侵》》入して権限を奪い取っちゃって《《行》》ったし。それから娘達が生まれてね。国も安定してきてるし、そろそろ四人で旅行なんていいかなぁなんて思ってるけども!


 なんてことを思いながら部屋を出ようとすると――


 バチバチッ!

 

 ――この世界産ではない、感じ取った事のない異質な神力を感知し、私の周りに収束するのを感じた。その瞬間に悠羽と響羽をグナーデちゃんに突き飛ばしながら――


『|えーなッ私に抱きついてッ!《えーなと離れない、えーなと離れない》| グナーデちゃん二人を見守っておいて、《えーなと離れない、えーなと離れない》|多分暫く帰られないか――《えーなと離れな――》』


 私とえーなはお互いを強く抱きしめながら、出る前の部屋から姿を消した。



* * *



 前を見る。えーなは、居る。良かった。



「おぉ! 召喚が成功したぞ!」



 ほ......? これは......



「おぉ勇者達よ......」



 異世界召喚か......?



「この世界を救ってほしい......!」

「「「「へっ?」」」」

「「おうふ......」」


 他にも人が居るみたいだけど、とりあえず帰還は......頑張れば出来そうだね。

 念話は......こっちも頑張れば出来そう。

 うぬぁ~(夜の予定が潰された音)まぁえーな居るし、頑張れば娘達と連絡取れるし、帰還も頑張れば出来るし、ちょっと遊んでいくのもいいかな?

 私達を勝手に召喚したんだもん。多少はね......?


 でもここ......




「イルミナ世界じゃないよ......?」

フィリア精霊帝国万歳!エイネア万歳!今回は孤児院行ったり、神らしい事したり、異世界に召喚されたり。


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[一言] え、異世界侵攻って一つの世界で終わりではなかったんですね⁉︎全てを失ったスタートじゃないのが、逆に2人がどんな感じで好きかってするのか楽しみです!
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