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女神適合者の異世界侵行  作者: 水無月鷹野
第三節 派閥前哨戦、神に告げるは宣誓。
30/96

第26話 神格適応

* * *

* *


 女王と王妃が話してる間私はアイスティーとチョコを楽しみ、咲さんはぼーっと天井を見ている。第一王子は青い顔をして女王の話を聞き、第二王子と第一王女は二人で肩を寄せ合って話を聞いている。


 ガチャ・・・


 ん~?あ、えーなが先に戻ってきたのか。


「戻ったわ~音亜ちゃんちゃんと全部受け取っておいたから、音亜ちゃんのアイテムボックスに移してもらっていい?」

「んぃ」


 お互いのアイテムボックスを零距離に配置してドバドバ中身を出しては入れる。

 私のアイテムボックスは時間停止だからね。今度えーな用に時間停止効果のある袋とか用意したいけどどうやって作るかなぁ~

 あ、後神威は消しておこう。えーなに触れて冷やしちゃったらダメだからね。


「はい、ありがとう。ほらおいで」

「ん、やっぱりえーなの膝の上はよい」

「ふふっ少しの間だったけど離れていたから寂しかったわ」

「私も」


 ちゅっ


「「ふふっ」」

「あ、あの・・・話し合いが終わりました・・・」


 ・・・?

 なんだそのいたたまれないような顔は・・・女王として恥ずかしいぞ。

 心では感情豊かだけど顔は常にポーカーフェイスだから私は女王向けだね!


「それで決まった?」

「はい・・・・・亜人を奴隷種族とは認めず、それに準ずる判断を下す貴族や国民には厳罰を処す。国内の情勢を一刻も安定させる為武力の行使も厭わず問題解決にあたる。・・・・・これで良いか?」

「ん、後はそれを国民と貴族に宣言するだけ。宣言を後回しにして怪しい貴族をマークして布告と同時に摘発するといい。この会話は今ここでしかされてないし漏れてもない。だから頑張って」

「はい、こうなると帝国との戦争は避けられませんな・・・」

「帝国・・・私の国が出来たら支援して上げる。それまで軍事支援は出来ない」

「軍事支援は、という事は食料などの支援は可能だと・・・?」

「それぐらいなら大丈夫、通貨を増やすなら農民が食料を生産して輸出し、農民を富ませて国から商品を提供し、経済を回して生活サイクルを作る。そして売買で得た利益は国庫に納め、森開拓の仕事を出し給料を国庫から出す。開拓で得た資源で建造物を増やし国民に質の高い住居を提供する。余裕のできた住民は農業から複数の職業へと変わり食品や生活用品の質が上がる。これ以上は言わなくても施政者なら分かるよね」


 一度にこんな喋ったの久しぶりだ・・・少し眠い。


「うむ、それならお互いに利益が出るな」

「ん、これで終わり。そっちは何かある?」

「うーむ特にないが・・・ぁあ!そういえば元勇者が━━


 ━━バンッ


『僕はこれから東方地域の農村を助ける旅に出ます。きっと戻ってこないでしょう、ですが人々を救う為行かねばならないのです!正義の為に!ではっ!』


 バタンッ━━


━━なんてことがあったのだが何か知らぬか?」

「ん、彼は正義のヒーローになったそれでいい。そういえば旅館は破棄して女将である咲さんはうちに来るからよろしく」

「あぁ構わぬ」

「えーな話し終わったよ」

「それじゃもう森に帰る?」

「うん」

「わかったわ、よいしょ。はーい咲さんお手て上げて~」

「は、はい?わかりました?」

「はい捕まえた」

「はひぃ」


 ガチャ、バサッ!


 えーなは咲さんを抱えて部屋の窓を開けた。

 むー特等席が・・・まぁ寛大なる心で許そう。許そう。ゆる、そう。


「さて私も」


 バサッ!


「それじゃまたね」

「う、うむ?お、おいおぬしら━━」


 バサッ!


 私も翼を出し窓から飛び出す。

 ふぃ~空を飛ぶのは気持ちいいねぇ~!


「ひぃぁぁぁぁ.....」

「ふふっ貴方が自分から落ちようとしなければ大丈夫よ」

「はぃぃぃ......」


 咲さんは高高度飛行にビビッていらっしゃる。まぁ翼を持ってるのは自分じゃないしね~けど周りを見渡すと絶景なんだよ。

 空から見下ろす王都や西に見える大海原。南に見えるは私達のけっこく予定地の魔の森。東を見れば山が連なっており北にも海が見える。

 小さな模型の様に見える大地はちょっと新鮮で面白い。

 なーんて事を感じながら飛行しているとどうやらもう着いたようだ。


 バサッ!バサッ!


「はい、着地と、ほらもう放していいわよ」

「は、はひぃ・・・お疲れ様でした・・・」

「久しぶりの我が家、そして周りに見えるは沢山のテント。亜人の人達だね」

「音亜ちゃん、分かりやすく家の周りに氷の生垣を作ってそこに茨の蔓を絡ませておけばすぐ気づくだろうから、それやってさっさと神界に行かない?」

「おけ、咲さんは私達の家の中で待ってて。食料はあるから一応安全の為に入口は氷で閉ざしておくから」

「はいわかりました」

「それじゃ入ろうか」


 魔力を一気に放出して生垣を作り茨の蔓を巻き付け家の中に入ってから入口を茨で固める。


「んぃ完了」

「それじゃ咲さん、この家の中は私達の部屋以外自由に使って構わないから好きにしてて、私達は一回部屋に籠るから」

「はいわかりました」

「それじゃ部屋に行くわよ~」

「ぅぃ~」


 咲さんと別れ自室(二人共用)に入る。ベッドに二人で腰を掛けて念話で創造新様に声をかける。


『準備出来たよ』

『おぉ出来たかい、それじゃ転送するから感覚掴んでね』

『いつでもおけ』

『それじゃいく「よ」

「おぉ??」


 話しながらワープしたよ。それでも感覚は分かった、次元移動だねこれ、でもしっかりと座標が分かるから歪みを作るなんて蛮行は犯さなくて済みそうだ。


「つかめたかい?」

「ん、ばっちり」

「それは良かった。それじゃ早速だけどそこのベッドに寝てもらって、目を閉じて少しすると神格適応が始まるから」


 おぅさっきまで無かった所にベッドが一つ湧いた・・・


「ん、分かった」

「ベッド一つとはわかってるじゃない」

「はははっ!まぁ偶に様子を見させてもらってるからね」

「あら?のぞき見なんて随分な趣味ね?」

「そりゃ所謂人間で言う神様だからね、いつでも見守ってるさ」

「まぁ私達は別に除かれていても気にしないけれどね。ただ劣情をぶつける対象に音亜ちゃんを選んだら神でも微生物でも殺すわよ」

「ははっ!大丈夫さ、そんな対象じゃないしそんな感情も無いからね」

「そう、それじゃ音亜ちゃん行きましょうか」

「ぅぃ~」


 ちなみに私もえーなをそういう対象で見た奴は殺す。

 さて、ベッドの上で二人で抱き合って眼を瞑ったはいいけどどんな感じになるのかな━━


* * *

* *


 ・・・・・ん、ここは?

 んん?真っ暗、何も見えないし自分の声も聞こえない。声を出してはいるんだろうな、とはわかるけど全然音の振動が伝わらない。


 ・・・見られてる、何かに今自分の内面を見られてる。


 ・・・自然と焦りは何も感じない。ただ浮遊している感じ。


 ・・・自分の過去を一瞬なのかゆっくりなのか分からないけど見た。


 ・・・・・・・・・


『汝、敵とは何か』


 ・・・敵、それは恐怖、傷つけてくる者、侵入して壊す者、そして武器を手に取り排除すべき者。


 ・・・あの頃は武器を取れなかった。今は違う戦う。そしてえーなの為に自分を守ってえーなも守る。




『汝、仲間とは何か』


 ・・・仲間、それは安心、救いの象徴、入り込み助けてくれる者、手を取り合い助けてあげる者。


 ・・・あの時助けてくれた刑事さん、文月家の当主さん、そしてえーな。





『汝、力とは何か』


 ・・・力、それは行使するもの、正義でもなく暴力でもなく使えるもの。


 ・・・両親は悪意を持って力を行使した。えーなは正義をもって力を行使した。そこに善悪は無くただ振るわれただけだった。





『汝、闇とは何か』


 ・・・闇、それは暗い力、暗闇となり隠したりする。


 ・・・部屋の暗さ、それは自分の気持ちを隠してくれた。あの親から姿を隠してくれたけどでも少し怖いもの。





『汝、光とは何か』


 ・・・光、それは明るい力、光明は希望を照らし秘密を暴く力。


 ・・・光は暗い部屋を光で照らし救い出し秘密を暴いた。





『汝、善とは何か』


 ・・・善、それは他人が判断する事、他人にとって善い事。


 ・・・えーなが私を救ってくれた時に取った行動は私を救う善でもあったけど、唆された殺人犯にとっては悪でもあった。





『汝、悪とは何か』


 ・・・悪、それは人によって悪い事、結局は自分次第。


 ・・・悪意善意なんて定義はない。大衆に合わせて揺れ動く曖昧な物。





『汝、正とは何か』


 ・・・正、それは己にとって正しい事、大衆の揺れ動く曖昧な物に囚われず自分の中に一貫した想いがある人の考え。


 ・・・結局正義なんて人による。けど自分の中に定義したものがあるならそれが正義。正義でもあり悪でもある。





『汝、己とは何か』


 ・・・愚問、私の中身を覗いてのだろう。私はえーなの物。


 ・・・えーなは私のであり私はえーなのである。





『終了』


≪前回の解析からの行動を読み取り中.....≫

≪エイナ・ガルドによる守護契約を確認.....≫

≪守護契約は解除されました≫

≪行動による住民による評価を確認中....≫

≪カルマを評価中.....≫


≪■と■の■■神.........≫


≪現在の体では取得できません再検索します......≫


≪裁定と魔法の最高神≫

≪適応しました≫

≪称号の削除、授与を行います≫


≪<氷結茨姫>を追加≫


≪<最高神の領域を侵す者>を削除

≪<魔法の女神>を削除≫

≪<裁定と魔法の最高神>を追加≫


≪<”世界”から興味を持たれし者>を削除≫

≪<”世界”干渉者>を追加≫





≪エイナ・ガルドによる干渉。我執の......

≪エイナ・ガルドへの評価を提示中....≫

≪新たな称号と契約が━━


* * *

* *


<永那視点>


 ・・・あら?何も見えないわ、音亜ちゃん大丈夫かしら。


 ・・・時間が経つ。何も起きない。音亜ちゃんはどうしてるのかしら。


 ・・・ずっと暗闇。


 ・・・音亜ちゃん音亜ちゃん音亜ちゃん音亜ち.......


 ・・・ネアチャンネアチャンネアチャンネアチャ.......


 ・・・・・・・・・・・


『汝、敵とは何か』


 ・・・音亜ちゃんを害するもの


 ・・・音亜ちゃんを害する者は殺すべき、排除すべき者





『汝、仲間とは何か』


 音亜ちゃん。


 ・・・音亜ちゃんを救い願いを叶える同志。





『汝、力とは何か』


 ・・・願いをかなえる物。


 ・・・自分の願いや音亜ちゃんの願いを叶えられる選択肢の一つ。





『汝、闇とは何か』


 ・・・悪意、絶望


 ・・・音亜ちゃんを閉じ込め苦を強いたもの。





『汝、光とは何か』


 音亜ちゃん。


 ・・・私の人生に明るい光で照らしてくれた。





『汝、善とは何か』


 音亜ちゃん。





『汝、悪とは何か』


 敵、音亜ちゃんの敵。





『汝、正とは何か』


 音亜ちゃんの判断した事


 ・・・私の判断ではなく音亜ちゃんにとっての正しさが全て。





『汝、己とは何か』


 音亜ちゃんの物。音亜ちゃんの為の命。





『終了』


≪前回の解析からの行動を読み取り中.....≫

≪ネシス・シアーカへの守護契約を確認.....≫

≪契約を解

≪契約を解除し

≪契約を

.

.

.

.

.

.

≪エイナ・ガルドによる干渉。守護契約を我執の愛へ改名....

≪ネシス・シアーカから干渉。ネシス・シアーカの評価を受け取り中....≫

≪我執の愛を永遠の愛へと変化。効果が変化します≫



≪行動による住民による評価を確認中....≫

≪カルマを評価中.....≫


≪■と■の女神.........≫



≪現在の体では取得できません再検索します......≫


≪深愛と創造の女神≫

≪適応しました≫

≪称号の削除、授与を行います≫


≪<最高神の領域を侵す者>を削除

≪<守護の女神>を削除≫

≪<深愛と創造の最高神>を追加≫


≪<”世界”から興味を持たれし者>を削除≫

≪<”世界”定義反抗者>を追加≫


≪<個体名:ネシス・シアーカとの永遠の愛>を追加≫



<音亜視点>


「・・・ん」

「えーな」

「ふふっ音亜ちゃんが先に起きてるなんて珍しい体験ね・・・」

「だね」


 なんだか夢を見ていた気分、真っ暗な世界で自分と対話するような感じ。質問される毎に前に感じた神格の最終地点がずれて行ってる感じもした。


「さぁ二人とも起きたね?ステータスチェックして何が変わったか見てみてごらんよ」

「そういえばステータスとか久しぶりに見るわね」

「だね」


 基本見ないからなぁ・・・しかも見ても仕方ないし。それじゃ見てみよう。


==============

名前:水無月音亜 神名ネシス・シアーカ

種族:裁定と魔法の最高神、現人神


武器スキル

<杖><銃火器>

魔法スキル

≪マナ操作≫

<アイスピアスト><魔法誘導><氷の茨><氷の聖域><思考干渉>

スキル

<鑑定><裁定の瞳>

称号

<氷結茨姫><”世界”干渉者><裁定と魔法の最高神><個体名:エイナ・ガルドとの永遠の愛>

==============


 おぉ色々変わってる。まずは種族の所に権能が追加されたのと魔法スキルが一新されたね。


 魔法スキルの≪マナ操作≫はマナを任意で操作して自作魔法が打てたりするって感じか。その下にある魔法たちは私が今まで作った魔法たちだね。種類スカスカじゃん。

 後はスキルと称号が変わってるね。色々消えて色々増えた。一つ一つ見てみよう。


<氷結茨姫>

氷結茨姫に相応しい者に送られる称号。

氷の様に透き通った白色の髪の毛に感情によって冷気を出したり、氷系の魔法行使する様は茨の様に近づけないお姫様だね。もちろん王子様は君のエイナ・ガルドさ。


 確かに氷魔法ばっかりだったし、べたべたしてくる冒険者とかも吹き飛ばしたしなぁ・・・まぁ名前の通りか。


<”世界”干渉者>

"世界"の定義設定に干渉した者へ贈られる称号。

度し難い、とはこっちでは言えないね。素晴らしい愛だ、ちょっと私の解釈違いをしちゃってたね。


 なんか適応中に強い意志を発した気がしたけどやっぱり?何かしちゃってたっぽい。


<裁定と魔法の最高神>

裁定と魔法の最高神に贈られる称号。

裁定するに等しい思考に適応し上達した魔法行使は正に名前の通りだね。最高神までようこそ。

<裁定の瞳>相手のカルマが見える。自己定義したカルマの為”世界”定義のカルマとは異なる。


 裁定・・・?うーん何かしたっけ?後<裁定の瞳>って言うのは言わば自分にとって正しいか正しくないかってのを目で見れるって事だよね。


<個体名:エイナ・ガルドとの永遠の愛>

エイナ・ガルドによる契約を行った称号。

効果?エイナ・ガルドに聞いてくれ。ふふっそれでも深層では受け入れている君は彼女に相応しいね。


 ・・・?今更感ある。もう神となり永遠を手にした所で永遠の愛になってるよ。死んだら永遠もくそもないけど今はね。それに効果は何だろう。前は補助云々とかだったけど。


「えーなはどうだった?」

「えぇ見せるわね」


==============

名前:文月 永那 神名エイナ・ガルド

種族:深愛と創造の最高神、現人神


武器スキル

<刀><斧><槌><盾>

魔法スキル

<生活魔法><光属性><闇属性><空間属性><付与魔術><錬金術>

スキル

<鑑定><深愛行動>

称号

<魔法で創作ジャンキー><魂を創造せし者><深愛と創造の最高神><”世界”定義反抗者><個体名:ネシス・シアーカとの永遠の愛>

==============


 変わったのは称号とスキルか、おやおやなんだいこのスキルはー?

 とりあえず一つずつ見て行こう。


<深愛と創造の最高神>

深愛と創造の最高神に贈られる称号。

深愛とは深淵の愛を略してるよ、創造の権能は創造神とは存在が別だから君の上司は創造神だよ。守護の権能は深愛に結合されてるけど契約は一度だけさ。もう使ってるけどね。


 深淵の愛とか私もそうだけど!なんで私にはないんだい!後創造の権能は創造神様とは違うんだね。


<”世界”定義反抗者>

全く度し難い愛情だね。確かに解釈違いはあったがここでしっかりと定義へ否定する様は称賛するよ。その力がネシス・シアーカに関連したことだけだったのが幸いだね。


 これは私と似たような事をした・・・?でも別に悪い事じゃないみたいだし大丈夫か。


<個体名:ネシス・シアーカとの永遠の愛>

エイナ・ガルドによる契約を行い受け入れられた称号。

効果は......君が感じているだろう?受け入れてくれて良かったね。まったく”世界”である私も困惑しちゃうよ。

<深愛行動>効果は本人にのみ感じ取れる。


 んぬ~?なんだよ効果って!気になる!


「いやぁにしても神格が適応されるまでもうちょい掛かるかと思ったけど早かったねぇ!しかも永那君に至っては新しい神格作っちゃって・・・まったく生命とは面白い!しかも神格が同格まで来てるしね。まぁ?神格が一緒だろうが”創造”神は」

「そ、そうね!そ、そういえば今こうしてる間下界の時間はどうなってるのかしら?」


 露骨に話しそらしてるってことは言いたくないんだろうなぁ・・・えーなが言いたくないってどんな事だろう。まぁ言わない方が良いならそれでヨシ!


「時間の進みは一緒さ、ただ君達が寝ていた時間はとても短くて寝て起きて5秒ぐらいかな?」

「大分時間を感じたけどそんな早いのね・・・」

「そうだね。それじゃここに居ても仕方ないから君達は帰りなさいな」

「わかったわ」

「ん、えーな手をつないで」


 じゃないと転移できないからね。


「は~い良いわよ」

「んじゃ創造神様またね」

「えぇまた会いましょう」


* * *

* *

深層心理世界でもイチャイチャしやがって!いいぞもっとやれ!


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[一言] エイナは完全なヤンデレです
[良い点] 永遠の愛ご馳走様でした (語彙力がなくてごめんなさい) [気になる点] 永那が神格適応のとこで全部音亜ちゃんって答えたとこ、これ大丈夫かな~て思ったが、大丈夫でしたね! 深愛行動は何の効…
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