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〜トンカチマスターになろう〜


「どうじゃ!思い知ったか!」

いやじいさんが、ただよろけただけだろ。どうせ岩にヒビとかいれておいて、ツンって突っつけば割れるようになってたんだろ。

そんな子供騙しに騙されると思うなよ。

「じいさん、本当に強いのか?その岩も細工してあるんだろ?」

「細工なんかしとらんわ!」

よれよれとじいさんが縁側に帰ってきた。

というか、じいさん細工してないなら何で粉々にしたんだよ。杖しか持ってないじゃん。

「じいさんもばあさんも、さっきのアレフじいさんも本当に使えるのか?いざモンスターが来た時に使えなきゃ意味ないだぞ?」

「使えるとはなんじゃ!儂らは本当に最強なんじゃぞ!」

「じいさんだって、さっきの岩、どうやって切ったんだよ?」

「それはの、この杖は仕込み刀じゃ!」

隣に座ったじいさんが、ニヤッと笑って杖を少し上にあげた。すると杖の縁の部分からキラリと光る刀が少し見えた。

「これ、本物?」

キラリと光るからってただの鉄かもしれないし、そもそも余命幾ばくかの、じいさんがこんな物騒なもの持ってるわけない。

俺は光る杖の縁を指で撫でるように触った。

「あ、これ!」

「痛った……」

指がバッサリ切れた。切れ味抜群のようだ。指から血が垂れる。

なんでじいさんがこんな物騒なもんもってるんだよ!

「ばあさん、出番じゃぞい」

「はい、わかったわ〜きもちよ〜」

一瞬ばあさんが光ったような気がして、俺の指は元に戻った。

「あ、ありがとう。てか、なんできもちよ〜で治るんだよ!?」

「それは企業秘密よ〜」

企業秘密ってどんな企業だよ!普通魔法は呪文を唱えないと発動しない。しかも魔法には才能が必要だ。ちゃんとした魔法使いは宝石のついた杖を持ち、ローブを着て首からオーブをぶら下げているもんだ。

「ばあさんはローブも杖もオーブも持ってないのに、なんで魔法が使えるんだよ。アレフじいさんでも、杖はもっていたぞ!」

「アレフちゃんのは飾りでしょ?装備なんてね、魔法が弱い人が使うものじゃない?」

なん、だと。魔法使いの装備は全部強化用の装備なのか!?このばあさん、もしかしたら本当に最強なのかもしれない。

「Zzz……飾り違う…Zzz…相棒…Zzz」

アレフじいさんがモニョモニョ言っている。このじいさんの杖には宝石とか全く飾りがついていない。ただの木の棒にしか見えない。魔法で有名ななんちゃらウッドとかなのかもしれないが、俺には全くわからない。アレフじいさんの杖は俺の身長並みに大きい。だがそれだけで、特に特徴はない。

でも、相棒とか言ってるし、大切にしているんだろうな。

「ほ、本当に強いのか?じいさんたち」

「じゃから、本当に最強なんじゃって。信用せい!」

トモゾウじいさんがニヤリと笑う。

刀の刃はもう杖に収納されていて安全だ。

ばあさんとアレフじいさんの魔法は本物だし、トモゾウじいさんも信じてやるか。

こうして俺のパーティーは出来上がった。

「トモゾウじいさん、俺はユキムラ。あんたを信用するよ。パーティーに参加参加してくれ」

「やっとか!小僧よろしくな!」

俺とトモゾウじいさんは手を握った。

トモゾウじいさんは、俺のことを名前では呼んでくれなかった。


「さて、パーティーも一応できたし、俺の剣とか刀とかを探しに行こう!」

俺は立ち上がりキラキラした目線をじいさんに向けた。まあまあ腕は立つ剣士なら、いい剣売ってるところとか知ってるだろ。もしくはいい鍛冶屋と友達で無償でくれたりして!うはっ!金ないからそうしてくれると助かる!

「何言っとる!小僧にはまだ刃物は30レベぐらい早いわ!まだ包丁すらまともに使えん奴が、無理じゃ無理!ほれ、ホームセンターに行くぞ」

だが、じいさんは俺に剣すら紹介してくれなかった。

それどころかホームセンター?なんで?

俺の頭の上にはハテナマークがいっぱい浮かんでいた。

「じいさん、俺、得物もってないの。わかる?俺、モンスター倒せないでしょ?そしたらレベルも上げられないじゃんか。俺、一生2レベのままだよ?」

「じゃから、ホームセンターで得物を買うんじゃよ。アレフ、頼んだぞ」

ボケたか?このじいさんついにボケたのか?ホームセンターになんて、武器になりそうなものはほとんど売ってないぞ!ブロック塀のブロックで戦う気か、じいさん!

「ちょ、待って…っ!」

「Zzz Zzz…ワープ…Zzz」

俺の制止の言葉はアレフじいさんの小声で消えていった。


トモゾウじいさんとアレフじいさん、あと俺の3人は街の中心部の広場に来ていた。てか、ワープした。本当にワープした。あんな小声で早口でワープしか言ってないにもかかわらず、ワープした。嘘だろと、周りを見渡して今、街の中心部にいることがよりはっきりとわかってしまう。

突然現れた俺たちを訝しげに見る、おばさんや子供達を無視して、トモゾウじいさんはホームセンターに向かって歩き出した。

「ほれ、早くせんと日が暮れてしまうぞ!」

「まだお昼にもなってないからね!」

なんでそんなにテンション高いのトモゾウじいさん。ウキウキが止まらないようで、いつもより多めに足がふらついている。トモゾウじいさんの後に続こうと歩き出すと違和感を感じた。服が引っ張られている。誰に?

後ろを振り返るとアレフじいさんが寝ながら俺の服をつかんでいた。

あ、寝てるから前見えないんだ。

「アレフじいさん、自力で動けないの?」

「Zzz…うん…Zzz」

仕方ない。アレフじいさんを引っ張るようにして俺はトモゾウじいさんの後に続いた。

馴染みの洋服屋の角を左に曲がって防具屋を横目に、たい焼き屋の方へ歩いていくトモゾウじいさん。ん?たい焼き屋?

「あれ買ってくれ!」

「たい焼きじゃねぇか!いらねぇよ!無駄遣いできないの!今日は無駄遣いって、ああ!」

「クリームたい焼きと普通のたい焼きを2個づつくれい!」

「2個じゃない!1個!」

「Zzz…儂のも…3個づつ…Zzz」

「あーもー!アレフじいさんのもかよ!わかったよ!無駄遣いはこれだけだからな!」

仕方なく財布から30ゴールドをおばちゃんに渡して、たい焼きを受け取る。

なんでこんな無駄な出費をしなきゃなんないんだ。

トモゾウじいさんとアレフじいさんにたい焼きを渡してあげる。美味しそうにハムハムと食べるトモゾウじいさん。アレフじいさんは、もう食べ終わってる!?はやっ!クリームのたい焼きも渡してあげる。寝てて動かない。いつ食べたんだ本当に。

ちょっとした公園みたいな広場のベンチでもしゃもしゃとたい焼きを頬張るじいさんども。

「食ったらすぐ行くぞ」

「もういいんじゃないか?食うもん食ったし帰ろうかのぉ」

「Zzz…帰る?…Zzz」

「帰らないから!まだ俺の得物買ってないから!」

帰ろうとしたじいさんたちを慌てて止める。まだ目的の物買ってないでしょ!何してんの!人の金でたい焼き食ってさよならとかないだろ!

あ、またアレフじいさんのたい焼き無くなってる。

「わかっとるわい。それ、ホームセンターに行くぞい!」

トモゾウじいさんが立ち上がり、もう目と鼻の先にあるホームセンターに向かって歩き出した。俺も立ち上がろうとするが、あれ?立てない。洋服が引っ張られて立てない。

「Zzz…帰らない?…Zzz」

「帰らない!行くの!」

「Zzz」

寝るんかい!

アレフじいさんを立たせてトモゾウじいさんを追いかける。

ホームセンターへはまっすぐ行ったところを左に曲がった先だ。トモゾウじいさんはテンション高めで角を曲がって行く。

大きなホームセンターまではあとちょっとだ。

「はよせんかぁ」

「アレフじいさんが邪魔なんだよ」

やっとの事で入り口に入った。

ホームセンターは広い。園芸用品や土木用品、普通のネジでも10種類以上はある。なんでもあるわけじゃないがここまで広いとなんでも売っているように感じる。トモゾウじいさんは大はしゃぎだ。中に入ってよけい興奮したのか、足が左右にカクカクと震えっぱなしだ。アレフじいさんは特になんともない。鼻ちょうちん出してグースカ寝ている。足だけは動かしてくれていて、なんとか歩いている状態だ。じいさんたちはみんな歩幅が短いのでそれに合わせないといけないのが大変だが、それ以外は子供の遠足みたいなもんで、それほど大変じゃない。2人だけだもんな。保育園とかと比べるとかなり楽なんだろうな。

「あっちに行きたい!あっちじゃあっち!」

トモゾウじいさんがテンション高めに、杖で行きたい方向を指す。じいさん、足ガクガクなんだから、杖はしっかり地面と接触させててほしい。

「はいはい、わかったよ。行けばいいんだろ」

トモゾウじいさんに付いて行く。じいさん2人に前後を挟まれてサンドイッチ状態だ。

そういえば、俺、あんまりお金持ってないけど大丈夫かな。さりげなく財布を確認。500ゴールドある。それほど高額なものじゃなきゃ大丈夫か。ちなみにネジの詰め合わせセットが大体10ゴールドだ。採掘用のドリルとかじゃなきゃ500ゴールドでなんとかなるだろう。

「おお!沢山あるのぉ!」

テンション高めのトモゾウじいさんが止まった場所は工具売り場。ドライバーとかペンチとかが売ってるところだ。いろんな工具があって確かに少しワクワクはする。男だからな。カッコいいドライバーとか見ると少しは興奮する。

売り場を見渡すと、ボンタンを履いた職人さんたちがいろいろな工具を見て触っていた。そんな中をスイスイと避けながらトモゾウじいさんは進んでいく。トモゾウじいさんを見失わないように人の間をすり抜けようとするが、服を引っ張るアレフじいさんがぶつかってしまってなかなか前に進めない。

「すいません。すいません」

俺は謝りながら進んだ。職人さんたち、すごい形相でこっちを睨んでくるんだもん。怖いったらありゃしない。

職人さんたちは自分で防具の素材を採掘したり取ってくるので、レベルは意外と高かったりする。それにある程度のレベルがないと取り扱えない危険な素材とかもある。そんな素材と毎日格闘している職人さんたちに、2レベの俺じゃ歯が立たない。

「小僧!こっちじゃ!」

「じいさんちょっと待って!」

スイスイと進むトモゾウじいさんに必死で追いつく。アレフじいさんさえいなければもっと早く辿り着いたのに!あ、でもアレフじいさんがいなかったらホームセンターに来れなかったんだった。

ようやくトモゾウじいさんに追いつく。何人の職人さんに謝ったことか。超怖かったんだぞ!

「ほれ、お主の武器は今日からこれじゃ!」

ポンとトモゾウじいさんから渡されたのは、なんの変哲も無いトンカチだった。ちょっと重みを感じるが、それだけのトンカチ。左右両方で釘が打てるタイプのトンカチ。お値段15ゴールドのトンカチ。鉄の塊が木に刺さっているだけのトンカチが、俺の武器。

「そんなわけあるかぁ!?いっちばんしょぼいトンカチじゃねーか!こんなんでモンスター倒せるかぁ!モンスターなめんなよ!」

「なめておらんわ。ほれ、会計してこい」

「会計とか行ってられるか!こんなんで冒険に行ったらすぐ死んじゃうだろう!」

「死んだらばあさんが蘇らせるわい」

「蘇ったからいいって訳じゃないんだよ!そもそもばあさんが規格外なだけで、死んだら生き返ったりしないの!だから死なないように、みんな、ちゃんとした武器揃えていくんでしょうが!それが、なんだよ、トンカチって!せめてハンマーぐらいないと話にならないんだわ!」

「お主、ハンマー持てないじゃろ?」

「持てないさ!ああ!俺のレベルじゃハンマーなんて持てないさ!でもさ!なんか違う武器の選択肢は、なかったの!?」

「ない。小僧にはこれで十分じゃ」

「ないのかよ!十分ってことはないだろう!いくらレベル2だって軽い短剣やソードぐらい揃えて、モンスターを倒しにいくぞ!」

「うるさいの!さっさと買いに行かんか!」

俺はしぶしぶ、本当に不甲斐ないけど、じいさんに争うことも出来ず、仕方なくトンカチを買った。トモゾウじいさんの目はマジだったし、チラッと杖から真剣を見せて脅してきやがった。まだここで死ぬわけにも行かない(ばあさんもいないし)。

テッテレー

俺はトンカチをたったの15ゴールドで手に入れた。


小さなトンカチを手に、俺とトモゾウじいさんと、アレフじいさんはコミュニティセンターに帰ってきた。もちろん帰りもアレフじいさんのワープだ。大魔法ワープを2回も使って、元気なじいさんなんて聞いたことがない。寝てるけど。本来ならワープの魔法は魔法使いが何人か集まって発動させる魔法なのだ。だからこんなに一人で連発できるものじゃない。本当に規格外なじいさんだ。寝てるけど。

「よーし!装備も整ったのぉ!」

「もう聞いても仕方ないと思うけど、防具は?」

「ばあさんがいるんじゃ必要ない」

「ですよねえー」

もうあらかじめ予測していた返事がトモゾウじいさんから帰ってきた。もう期待なんてしないよ。わかってた。ばあさんがいればどんな怪我でも治るって。だから防具なんて必要ないのもわかってた。でも俺だって男だ。一度ぐらいカッコいい防具に守られてみたかった。このパーティーじゃ一生ありえないことだろうけど。

アレフじいさんは、俺の洋服を離してくれ、先ほどまでいたコミュニティセンターのはじに座り、眠っていた。もちろんずっと寝っぱなしだ。このじいさんが起きている姿を見たことがない。食事はどうしているのだろう。トイレとかは?疑問は尽きないけど、いつか起きるだろう。

「早く実践しに行きたいのぉ」

「え、無理だろ、こんなトンカチじゃ。実践て、モンスター倒すんだろ?トンカチじゃ、ゴブリンすら倒せないよ」

「大丈夫じゃ!儂らがついておる!」

「なんでじいさんたちがいることが大丈夫なことなんだよ」

はぁ、と、ため息をつきまた縁側に座った。トモゾウじいさんも何にも言わず縁側に座る。

もうすぐお昼ということもあり、厨房の方ではルビーさんとシルバーさんが忙しく動き回っていた。聖女様も忙しそうに各机を拭いていた。そこにさっきまで厨房で忙しく動いていたルビーさんが駆け寄る。ごにょごにょっと聖女様の耳元で何か言って、2人して真剣な顔で俯いた。どうしたんだろう。シルバーさんの姿は厨房の奥に行ってしまって見えなかった。

「お、そうだ!」

ルビーさんがニヤニヤしながら、俺の方に向かってくる。なんだ?

「お昼に出す山菜がたらねぇんだ、お前、ちょっと取りに行ってくれないか?」

「え、いいで…」

「ルビーさん、ダメですよ!この辺の山菜はグリーンタートルの上にしかないんですよ?それこそ、私とルビーさん、シルバーさんが行くべきです!ユキムラさんには頼めません!」

お、おふ。危なかった。普通にいいですよって言いかけた。聖女様が言葉をかぶせてなかったらレベル68もあるグリーンタートル倒しに行かなきゃいけないところだった。レベル2の俺じゃ死んじゃう。

「ユキムラさんはここで机拭いててください。私とルビーさん、シルバーさんで行ってきますが、帰って来れるかわかりません。あとを頼みましたよ」

聖女様が深刻な顔をしてこっちに来た。そして今、さっきまで使っていた台布巾を俺に渡してきた。ルビーさんもさっきまであんなに笑っていたのに、今は真剣な表情でギュッと拳を握りしめていた。

「え!聖女様、ルビーさん、シルバーさんが行ってもそんな強敵!?今までどうしてたの!?」

「ここへくる前に採ってたりしたんだよ。だけど、今日はお前迎えに行ってて忘れちまったんだ」

ため息を吐き出したルビーさんが教えてくれた。え、これまさかの俺のせいじゃね?

「ユキムラさんのせいでは決してありませんよ!本当にユキムラさんのせいじゃありませんから!」

「………いや、俺のせいでしょ」

聖女様が必死に俺をかばってくれてるが、これどう見ても俺のせいでしょう。俺のせいで聖女様が危険な目にあうなんて、申し訳ない。本当は山菜採りなんて俺が行けばいいんだけど、俺じゃ帰って来れる可能性皆無だし。ほんとポンコツで申し訳ない。

「そうじゃ!小僧!山菜採り、儂と一緒にいくぞい!」

「はぁ!?」

さっきまで全くの無言だったトモゾウじいさんが突然、無謀なこと言ってきた。だから俺の武器はトンカチなんだって!無理だからレベルも俺まだ2レベだから!

「じいさんとか!それなら安心だな!」

「確かに私達が行くよりもよっぽど安全ですね」

ルビーさんも聖女様も、俺行くことになっちゃってるけど、行けないんだって!防具も無いし、無謀すぎる!レベル差66もあるぞ!安全ってそんなわけあるか!俺が危ないわ!

「なんじゃ小僧、不満か?せっかく新しい得物も手に入れたんじゃ!いってみんか?」

「お、どこいってたかと思えば武器屋か!新しい武器はどこだ?」

俺はルビーさんと聖女様に見つからないようにトンカチをポケットにそっとしまった。しかし、トンカチの鉄の部分がポケットからはみ出してしまっている。仕方ない。上から上着でさりげなく隠した。トンカチが新しい得物だってバレたら聖女様にドン引きされかねない。じいさん、とんでもない秘密暴露してくれたな!

「い、いや、ほ、ほら、まだ無いんですよ」

「ああ、武器屋でまだ作ってるのか!」

「そ、そうなんですよー」

ふう。難は逃れたぞ、俺!ルビーさんがふむふむと頷く。

「…嘘つけい。もう持っておるだろうに」

「しっ!じいさんは黙ってろ!」

トモゾウじいさんが隣でボソッと言った言葉を打ち消すように俺は声を張り上げた。

「年寄りをいたわらんか!」

じいさんの言葉は無視無視。


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