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プロローグ
僕は会社の帰り道に電車に轢かれそうな子供の身代わりになって死んだ。
物語とかだったら誰かを庇って死ぬと言うベタな死に方だけど、僕はこの死に方に満足してた…。
「はっ!」
気づくと僕は木の椅子に座っていた。周りは真っ白な一面が続くだけの世界。
僕がこの状況に混乱していると目の前に神様が立っていた。
なぜか僕はすぐに目の前にいる者が神様ってわかったのが自分でもわからないがすぐに神様とわかった。
神様が現れてから数秒後、神様は喋り出した
「君は良い事を行った。犠牲になり死ぬことはとても愛の大きな者にしか出来ない。
君らの世界の物語では王道なことであるが君に能力を付けてもう一度人生を歩む事を提案する。
君はこの提案にのるかい?」
僕はこの状況を理解しが違ったがもう一度人生を歩めるなら僕の中にNOの言う文字はなかった
「はい。…もう一度人生を歩んで行きたいです。」
「そう言うと思ったぞ。君にはサポートとして私の部下をあげよう。もう一度、世界を楽しんできなさい」
そう神様が言い終えると目の前が真っ白になった。