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それは本気で勃起してるのか?

 やり過ぎは何の役にも立ちません。エロスにおいても、それは然別です。


 エロスを全面に押し出し、ペンネームからしてイカ臭をさせている私の発言とは思えませんが、軽く精神が分裂していると思って受け流して下さい。



 生物、しかも恒久的単細胞をもつアメーバさんではない我々生物は、子孫を残す宿命の元に命を与えられています。

 なんぼ、言葉が使えて、火が使えて、政治的配慮の為に国家を売ることが出来たとしても、結局は人間という種を運ぶ媒体であって、完成形ではありません。


 それを勘違いしちゃいけません。

 みんな、自分という花や実をアピールしようとしてますが、そもそも自分がどんな国(土)に根を延ばしているかという意思がないのですよ。根も葉もないものに花や実がなるわけありません。

 まして、花や実は、次の種を土に落とす為に付けるのであって、花自身の露出願望を充たす為ではありません。

 花や実というのは、いかにいい種を効率よく残すかのアッピール(←田舎の英語教師風)にすぎないのですよ。



 それの最も効率的なものと思わているのが、私の大嫌いな共感ゴッコではないかという風潮になって久しい世の中です。


 同じ趣向、趣味、信条、性のバイオリズム、価値感……。



けど…………



こちとら、シンパシーで勃起できるかってんだ。



シンクロで興奮できるってんなら、近親相姦だらけで、世の中、カタ○だらけじゃねぇか。


 それよりも、生物は、自分とは違う利点を持ってるものと交配し、より種を進化させることがインプットされてるはずです!

 自分の生活や自分の環境を快適にしようとするエゴが、生物的本能を凌駕しちゃっているに過ぎないのです!生物的には、完全に気が狂っています。



 だとしたらですよ。ガツガツしてない爽やかな男が好きだと公言してる奴は、本能では「私はチンコ見るとムラムラして辛抱たまらんわい。ぐしゅしゅしゅっ」と言ってるってことですよ、お客さん!

 それなのに、大人しい女の子が、草食系にマンコが濡れるなんて……正気の沙汰ではありません。←別に同調してるわけでもないのか?




 何にせよ、コンプレックスというものは発情においては重要なファクターです。

 同じコンプレックスをもつ者と生活するのは楽ですが、子孫繁栄の観点から言えば、これほど利に叶っていないことはありません。マイナスとマイナスを掛け合わせりゃプラスになるってもんじゃありません。


 自分のマイナスを持ってる相手。あるいは、自分のプラスをマイナスとしてもっている相手。そんな相手に、チンコはどうしようもなくいきり立ち、マンコは理由も分からず濡れそぼちます。……多分。


 フィーリングが合う相手としてるセックスなんて、理性で無理矢理チンコたててるようなもんですよ。

 真の快楽が手に入るのは、自分の欠陥部分を持ってる相手との生殖行為です。………………多分。


 だからこそ、デカチンの私は貧乳に惹かれたりもするのではないでしょうか?←誰に聞いてるの?



 その原理を信じているからこそですね、私、普段、わざとエロいことやアホなことばっかり言ってるんですよ。つまり、清楚で賢い頭を持ってる人のマンマンが私に濡れることを期待してるからなのですよ。おかげさまで………ま〜たく、効果ありましぇん。


 アピールしすぎで、ドン引きなんでしょうか?

 セックスアピールも度が過ぎると、「いやいや、そこまでコンプレックスないよ」となるんでしょう。

 背が低い人が、なんぼ高身長に憧れても、チェ・ホンマンはなしでしょ?←別の問題?


 はっ………………待てよ。そもそも俺、頭が良くて清楚で目鼻立ちがハッキリしてて明るく優しい人がタイプなんだが……………それって………実は………俺……相当……………残念な…………ち〜ん。




 ま、なにはともあれ、自分の花や実をアピールする前にですね、自分がどんな根をどんな土にはっているかを知ることが重要なわけでして。その根があやふやなのに花咲かせて実を成らせても、それはロクなもんじゃありません。


 一時的な快楽の結果の「ナリユキ君」や「ハズミちゃん」ですよ。



 要は、自分の根っこと、土壌を少しは勉強してから、人に見られること考えろよって話です。でないと、本来、DNA的に自分が発情すべき相手を見定められないことになり、真の快感を手に入れられません。

 もし、考えても分からなかったら、分からない者同士であ〜だこ〜だ言わず、土の扱いになれた年長者に意見を聞くなり、抱かれるなりしなさい。

 ちなみに私はチツいじり、もとい、土いじりには長けてます。←だから、あんまアピールすんなって言ったじゃん。




 とにかく、若者の無分別な生殖行為に憤る、正義の親父・巨大棒でした。



………だって




…………ズルイじゃん。

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