締まりがいいにも、程がある
大学まで、ずっと体育会だった意外性の男・巨大棒です。
一番してたのはアマレスなんですが、実にあれは原始的で、「なんやったら、いつでも殺せますよ」ポジションに相手をもっていったら勝ち……というルールです。←ざっくり説明し過ぎ。
だもんで、ユニホーム(シングレット=吊りパンチュ)なんて、ないも同然。乳首丸出しです。いかに、素の状態で強弱を競うかってわけなんで、なんやったらフルチンで競うスポーツです。……でもそれだと、テレビで放映できなかったり、浜口○子の裸体を見させられるはめになるので、シングレット着てるようなもんです。ま、テレビ中継されないときは基本フルチンなんですけどね。←嘘ばっか言うな。
今は、あるのかも知れませんが、ファールカップ(チンコガード)もなかったですね。私はいいけど、浜口○子はどうしてたんでしょう?←いらねぇよ!
その後、高校では、業界一背の低い、ハンドボールのキーパーしたんですが。←また、マニアックな……。
実はハンドボールのキーパーの方がアマレスより怖いんですよ。ボールが予想以上の至近距離からえげつないスピードで放たれますから……。
で、結構、急所にもヒットされる危険性を感じたんで、「日本の種馬」と自分を呼んでいた私(←チェリーだったくせに)は、念のため、ファールカップを作ることにしました。
あれって、ちょっとした貞操気分。……というか、拘束される感覚があります。私がMなら確実に勃ってますね。←いや、無理なんですが。
おふくろさんを、ぎゅっと入れて、グっと押し込み、ハっとしてグー……と「収納」しないといけない代物なんです。
で……………
痛てぇのなんのって。
「かなり、キツイですか?」
「……はい、女王様」
って、男性店員に従属してしまえる痛さです。
「確かに、締めるものなんですが……。にしても、きつそうですね。これが汎用品としては、一番大きいんですが……」
「竿もですが、袋もデカイんで………。意外に……、大きくても得することないんですよ」
「………。そうですね」
………………シクシク
シンボルがデカイというのは、言って見れば、男版プランパーで、ひょっとするとマニアにしか受けないのかも知れない……。
ならばいっそのこと、フリークスとして生きてやろう!
そう決意した、セブンティーンの思い出でした。