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恋愛短編

兄上様が変ですの。

作者: せおはやみ

 あれは数年前の冬で御座いました。

 突然兄上様の行動が奇天烈極まりないものに変わりましたの。


 いえ、突然と言っても少しだけ私も関わっているかもしれません。

 今でこそ兄上様と言っておりますが、その頃はあの男呼ばわりしておりましたの。

 悪戯は仕掛けてくるし、私の侍女なんかにも暴力を振るおうとするし、兄だなんて思っていませんでした。


 温室で私たちを脅かして噴水にでも突き落そうと思ったのでしょう、蛇を枝に刺して掲げた状態で突然茂みから現れた兄上様。


「ほれほれほれ、ローズ! 蛇だぞ」

「ァッ」

「いけませんビルトン様その蛇はっ」

「お捨て下さいませ」


 普通の侍女達が相手ならば阿鼻叫喚と表現するのに相応しい光景が生み出されたでしょうけれど、私の護衛も務める侍女が蛇如きで驚いたりしません。

 私はちょっと驚きましたが淑女としての教育ではしたない悲鳴など上げる事はしないで済みました。


 私より二歳年上の兄上様、当時は兄とさえ呼ぶのも嫌でしたわ。

 流石に当時は詳しく知りませんでしたが、兄上様も公爵家から輿入れしたお母様の長子であったことから次期侯爵として教育を受けていましたけれど、お世辞にも優秀と言えず、普段の行いも横柄で一五歳から通う事になる王立学院の評価如何によって廃嫡も在り得るなどと言われていたそうです。


 一言で言い表せば、この頃の兄上様は愚者だったのです。


 何が愚者なのか、それは枝に突き刺した蛇がまだ生きていて、しかも毒蛇である事を知らなかった事でも分かるでしょう。

 何故冬の寒い日に毒蛇がいて、しかも侯爵家の温室のある庭で見つかったのか未だに不明です。

 しかし悪戯好きで毒蛇と知らなかったとは言え、まさか蛇を己が手で突き刺して持って迫って来るのはどうかと思います。


 流石に蛇を近づけられたので私も自然と抵抗しました。

 当時の兄上様と違い、魔法を使えた私は相手から身を守る為に水の玉を作り出して兄上様に思い切りぶつてやったのです。

 狙いは的中して蛇を刺していた枝を飛ばしたのに、兄上様は何も考えずにその蛇を手で拾おうとしました。


「なりません坊ちゃま」

「うわぁ」


 私達の注意を聞きもせず、拾おうとしたその蛇に咬まれたとなれば愚者以外の何物でもありません。


 それからまるで蜂の巣を突いて屋敷をひっくり返したような大騒ぎになりましたの。

 専属の魔法使いによって直に解毒の処置もされたのだけれど兄上様は昏睡状態になったのです。

 毒蛇が庭園内に居たことも当然調べる事になったのだそうだけど、それよりも問題になったのは何時もヒステリーに叫ぶ母上が卒倒した事でしたの。

 なにせ結婚したと言えど公爵家の当主は母上のお父上であるお爺様。

 初孫が意識不明の状態で娘が卒倒したとなれば侯爵家にお爺様が怒鳴り込んでくるのが予想されますものね。

 私の予想はもっと酷いですが、普段は冷静な家宰の爺などが顔を顰めるほどに可能性はあるでしょう。

 皆の予想通りではありませんでしたが、私の心配は杞憂とならず、夕方にはお爺様が訪れました。


「我が天使ローズは無事かっ」


 エントランスが打ち壊れてしまうのではないかという勢いで開かれてお爺様の大音声が響き渡りました。

 第一声が何故怪我も何も無かった私の心配なのでしょうか。

 いえ、日頃から私を子供が生まれない公爵家の養女として引き取りたいと冗談ではなく言い続けているだけに判らなくもありませんけれど、どうかと思いますの。

 天使は流石に私も一二歳ですし恥ずかしく思います。


「お爺様、私はこの通り無事で御座います。

 寝込んでいるのは蛇に咬まれた兄と卒倒したお母様ですわ」

「ふむ、そうか……事情は聴いている。

 メアリーは相変わらず気が小さい故に仕方がないとしても、ビルトンは未だ目覚めておらぬか。

 我が孫であるが妹に蛇を嗾けるなど言語道断であるな、ここは儂自ら鍛えなおさねばなるまい」


 歩く戦略兵器と名高い肉体を駆使する魔法使いであるお爺様の指導など受けたらあの兄上様が無事であるかどうか、流石に心配でした。

 自業自得と言えばそれまでですが。

 まあ、それも三日後に起きて来た兄上様には無用の心配だったのですけれど。



「ヤバイ、マジなんなの俺、ポッチャリデブで魔法も使えないとか馬鹿なの死ぬの」

「妹がこんなにも可愛いのに何やってるの俺、過去の俺を殴りたい」

「ローズたんに好かれる兄になるには訓練あるのみじゃね」

「ぐっは算数レベルとか俺のスペックマジヤバス」

「ニュービルトンとして俺は生まれ変わるぜ」


 以上が兄上様が目覚めた後の奇妙な言動の一部ですの。

 それからは自らシスコンを名乗って理想の兄になろうと努力するようになりました。

 信じられませんでしたが、お爺様に自ら訓練をお願いするなど三日三晩の昏睡が兄上様を別人のようにしたようです。


「お爺様、私を鍛えて下さい」

「ふむ、伊達や酔狂で言っている訳では無いのだな」

「はい、このビルトン一から生まれ直した覚悟です。

 妹を守らない兄などいないのですよ」

「よくぞ申した。

 では今日より特訓に入る。

 ついてまいれ」


 お爺様もですが、兄上様は自分が兄である前に侯爵家の嫡男である事を忘れていたのではないでしょうか。

 唖然としているお父様に只一言修行に出るとだけ言い残して二人は王都を出ました。




 兄上様が戻ってきたのは王立学院に入学する一週間前でした。

 控えめに言って体がふくよか過ぎて丸かった筈の兄上様は何処にもいませんでした。

 少しも手入れをされなかったのか野獣を思わせるような蓬髪、細身ながらも鍛え上げられたしなやかな筋肉をもつ青年が其処に居たのです。


 いえ、目の色や此方を見る眼差しや鼻筋に兄上様を思わせる物がありましたが、全員が思ったでしょう「誰?」と。


「やあローズ、愛しの妹天使よ、兄は帰ってきたぞ」

「お、兄、兄上様ですか」

「そうだ、お兄ちゃんと呼んでくれていいぞ」

「兄上様、一年修行に出られて姿は変わられましたが、言動は相変わらずですのね」

「クーデレだったか、うーむまあいい。

 兄としてローズを守るだけの力を手にいれたぞ。

 お爺様からも認めて頂いた、きっとお兄ちゃん大好きと言わせて見せるさ」

「……」


 私も兄上様を呼ぶのに否応は無く、別段敬称に拘る心算は在りませんでしたけれど、お兄ちゃんと呼ぶのだけはこの時に無いと決めました。


 以前よりは評価も改め、兄上様と呼ぶようになったのはこの頃でしたわ。

 それにそんな些事よりも、私は王太子殿下の許嫁となった事もあり忙しかったのです。


「何だとっ、許嫁なんてお兄ちゃんは聞いてません!」

「我が天使を王太子の許嫁になど誰が認めたっ!」


 兄上様とお爺様が大爆発したのは言うまでもありません。

 流石に一度決まった王族との許嫁を侯爵家から破断する訳にもいかないのでどうしようもありませんし、たまたま同世代で一番家格が高く血筋の問題もない相手として選ばれたのです、恐らくは反対するであろうお爺様の居ぬ間にと画策されたのでしょう。


「儂を敵に回すような決断を許しおってからにあの小僧」

「お爺様、我らが妹天使の為討ち入りなさいますか」

「お爺様も兄上様も冷静になって下さいませ」

「むう、だがな」

「お兄ちゃんは冷静だよ? ちょっと魔法を打ち込みに行くだけだし」


 お爺様の言う()()小僧とは現国王陛下の事。

 先代の国王陛下の弟であるお爺様からすれば甥になります。

 つまり大甥が王太子殿下に当たるわけですね。


 公爵は一代のみですし、王族のみの爵位です。

 領地も相続争いなどが起きないように然程大きくない領地を割り当てられている訳なのですが、お爺様は本人の実力故に独立軍隊とも言われる程の豪傑。

 政治的な発言はなさらないのですけれど、私の事だけは別だそうです。


 私個人としても一応は許嫁のお話しを頂いた時に心配はしたのですけれど、やはりこうなりました。


「ではお爺様も兄上様も私が王妃に相応しくないとおっしゃるのですね」

「いや、国内広しと言えどローズより優れた令嬢などおらぬ」

「そうだね、王妃に相応しいかどうかで言えばローズ以外に王妃が務まるのは居ないだろう」

「では問題は在りませんわ。

 私も侯爵家の娘として王妃になるだけの教育を受けておりますもの、兄上様が修行していた間にも私とて何もしていなかった訳では御座いませんのよ」

「うむ、そう言われると、確かにローズが王妃になるのは間違いではないのか」

「何かあったらいつでも僕に言うんだよ、お兄ちゃんはローズの為に王立学院をちょっと仕切っておくからね。

 フラグは消さなきゃ」


 なんとかお爺様も兄上様も説得できました。

 いえ説得出来たと思っておりましたの。


 兄上様の意味不明な発言を見逃していました。

 王立学院に入学するやいなや、学院全体を掌握、一年にして生徒代表の地位を勝ち取り学院の改革を進め始めました。

 学院における貴族と平民の平等性。

 建前だけになってしまっていた謳い文句でしたが、実際に兄上様が一年目にして改革と称して貴族とは敬われるべき存在であるとし、その分学業成績が低い物は貴族として相応しくないという流れを作り上げる事によって貴族が平民に絡む事件を減らしました。

 また平民が貴族に対して礼を失した行動をとる事を禁じ、親しき中にも礼儀ありというスローガンを持ち出して学生だから何をしても良いなどという風潮を咎めることで貴族との間で問題になっていた不遜な態度を取る者を無くしていきました。

 特別講師としてお爺様や宰相などを学院に招くなどという大胆な要望を実現させました。

 貴族の子息令嬢は騎士か魔導士もしくは官僚になるべく勉強している訳ですから実力者に顔を覚えて貰う願ってもない機会です。

 平民にしても有力者に顔を覚えて貰えば商人としてでなくても官吏の道が開ける可能性が出る訳です。

 ですが兄上様の目的はそんな物ではありませんでした。

「馬鹿息子・可愛いけれど・無能なら・鍛え上げれば・いいじゃない」という標語を作り上げ、基準に満たない生徒を集中合宿と称して拘束していました。

 兄上様曰く「自分も落ちこぼれだったのだから何とかなる」だそうです。


 二年後に入った私も兄上様の活躍に恥じないようにと頑張りました。

 それでなくとも王太子殿下の婚約者としての立場もありますから女生徒の見本となれるように努力していました。

 同年代の方々にもそれとなく影響力があるのですから淑女として恥ずかしくない様に務めていたと思います。


 今思い返せば、この頃には既に問題が燻っていたのかもしれません。

 学院は三年で卒業となりますから兄上様が歴代初の三年連続の生徒代表を終えた後に選ばれたのは王太子殿下でした。

 黄金のビルトン時代と言われた兄上様から引き継いだ生徒代表への期待という重責に対する反発心だったのでしょうか、王太子殿下は平民との差別化をはっきりさせていた兄上様の方針を真逆にしたような方針を打ち出しました。

 学生にとって重要なのは成績であり家柄や身分だけでは無いという方針です。


 それは決して間違いと言える事でも正しいと言える事でも御座いませんでした。

 兄上様は貴族とは何ぞやという事を教える専門授業まで用意していたのです。

 これは平民には受けられない授業というよりも受ける意味が無い授業でした。

 兄上様曰く、本来は学院を分けるのが正しい方法だそうです。

 それが王太子殿下の方針になって歪みが出始めたのでしょう。


 私達がそうして二年になったところから緩み始めた空気は三年になった頃にはより大きな変化を齎していました。

 王太子殿下に阿る人たちが生徒代表を囲む生徒会を結成し、学力重視によって選ばれた平民の方や有力貴族の子弟が集まったのです。


 私自身は王太子殿下の婚約者ではありますけれど、貴族女性の全ての見本であるべきであり、侯爵家の娘として、淑女として恥じない行動をとるべきだと考えました。

 殿下に過剰な触れあいを求めるような平民生徒に注意を促し、規則を守らない方には厳しく取り締まるようにと取り計らったりして王太子殿下の評判を落とさないようにと努力していた心算です。


 ですが、私の行動は謂わば兄上様の黄金時代の考えに近い物として捉えられたのでしょう。

 次第に王太子殿下は私の進言を疎まれていくようになったのです。


 そして月日は過ぎ去り、私達も卒業する季節がやってきました。

 卒業と同時にいち早く「内政チートしてくる」などと相変わらず意味不明の発言をしながらも侯爵家領地の農業と特産品の生み出しに成功した兄上様も私の卒業式には参列してくれるといって舞い戻ってきておりました。

 学院時代に作り上げた貴族平民を問わない有能な部下を引き連れて領地に赴いていたのに、私の為だけに戻ってくる必要は無いとお伝えしましたけれど「妹の卒業式に参列しない兄なんてシスコンの風上にも置けないじゃないか」とのお便りを頂きました。


 いえ、兄上様が来てくださるのは正直に言うと嬉しいのですけれど。

 兄上様曰くやっとチョイデレたと言われました。

 良く判りませんけれど、ブラコンなるものらしく、シスコンの対を為す物だそうです。

 ちょっと心配ですね。


 お父様やお母さま、お爺様も当然のように出席されますし、この卒業式が終われば私は王太子殿下が領地経営を学ぶ間、王宮に上がって王妃教育の最終段階に進む予定です。

 殿下も先々を見据える事になれば目を覚まされる事でしょう。


 そんな輝ける未来にむけて晴れの舞台になると思っていたのですけれど、卒業の答辞が問題になりました。


「――最後に、私事であるが、王太子である私は此処に宣言したい。

 真実の愛と理想の実現の為にランド侯爵家令嬢ローズとの婚約を破棄し、卒業と同時に生徒会を支えてくれた優秀なる成績を収めた愛する女性であるサーラと婚儀を上げる事を告げた――ブゲラ」

「シスコンに対する宣戦布告と見なしていいのだな」

「よくやったぞビルトン、儂よりも早く拳を届けるとは見事」


王太子殿下を殴り飛ばし、シスコンなる者の敵だと宣戦布告を受け取った兄上様。

同じように会場に飛び出したお爺様はその行動を褒めています。

普通ならば不敬罪ですが……・相手が相手だけに場の空気が氷つきました。


「お、叔父上」

「ヒッ、あ、貴方早く謝罪しなければ!」


国王陛下が驚き、王妃様が慄きました。

当然の事かもしれません、お爺様だけでも歩く戦略兵器、まして若手最強、戦略兵器の後継者と言われる兄上様が相手なのですもの。


「王太子殿下を殴った謀反人を――」

「黙れぃ、国王の名において命ずる、王太子は今この瞬間をもって廃嫡とする」

「は? ハハッ」

「父上? 何故私が廃嫡などに」

「育て方をどこで間違えたか……そんなに平民と一緒になりたいと申すならば王族としての地位を捨て平民になるが良い。

 本来なら宴の席にて発表する筈だったのだが、従姪孫ビルトン卿に我が娘を嫁がせる事でより深く絆を結ぶ予定だったことが幸いとなった。

 そのまま王配として迎え入れる事を宣言する」


 兄上様が知らない間に王配になる予定だそうです。

 王女であるカタリナ殿下の事も妹愛だと宣言されていたのですが大丈夫でしょうか。

 私の親友でもあるのですけれども……いえ、そう言えば私の身の振り方も考えねばならなくなりました。


 少なくとも王太子殿下に振られた事は確かですし。

 兄上様が王配になるのであれば余計な輩が近づかないようにしなくてはなりません。

 修道院にでも入れば良いのかもしれませんね。







 後日。

 国王陛下が今回の件を重くみて責任を取るように王女殿下に王位を譲渡してから数日後。

 私は兄上様と王女殿下の即位式典を見届けて修道院へと入ろうとしておりました。


「ハッハッハ、ローズ迎えに来たぞ」

「兄上様?」

「どうした、何をキョトンとしている」

「いえ、王城でお忙しい筈の兄上様が何故実家の屋敷にと思いまして」

「フフフ、何を言っている妹を幸せにしない兄など居ないと言っただろう。

 国法に照らし合わせて過去の事例を引き出して来た。

 私の嫁になるのだよローズ」

「は?」

「シスコンの望みが叶うって最高だよ」


 やっぱり兄上様の奇妙奇天烈な行動は相変わらずのようです。

 遥か昔に兄妹で結婚した王族がいらっしゃったそうです。

 何故だか判りませんけれど、私は妹から兄上様の妻に変わるそうですわ。

 幸せにしてくれると言われたら拒めないじゃありませんか。

 

「末永く宜しくお願いいたします兄上様」

「クーデレたっ」


 やっぱり何をおっしゃっているのか未だに理解出来ないですけれど、幸せになれそうですわ。

プロット気分で書いてみました。

視点が違えばどう見えるかなと思ったので……。


追記10/5

感想を頂いた近親婚についてですが、後日の所で神へ身を捧げる=一生独身で浮世からの隔絶を救う手段として結婚を持ち出して止めたシスコンにクーデレたブラコン妹という……

表現力が足りずすいませんが近親婚は近親婚なのですがちょっとイメージが違うのでタグをつけておりません。


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― 新着の感想 ―
[一言] 王侯貴族なら近親婚は良くある話。 それに読んだ感じだといわゆる白い結婚(肉体関係無し)という形のようなのでまさしくシスコンの極致というやつですな。
[一言] 分からない…結局兄はローズちゃんと結婚するの?王女様カタリナさんはどうなった?まさか両方は無いよね?王配だと妾無しの既婚者を愛人ぐらいまでじゃないかなと思ってみたり。王配蹴ってローズちゃん路…
[一言] 後日談待ってます。
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