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大義名分論!  作者: 浦上東也
序章 残された軌跡
3/4

三 責任の在り処

 04


 この世界に来るきっかけとなった直接な原因には心当たりはない。しかし、昨日つまりまだオレが自分の世界にいた時の事は覚えている。


『あんた、今どこにいるの』


 7月10日。

 高校の学期末テストを終えたオレに、母親が電話で開口一番にそういった。言葉がキツイ。少し機嫌が悪そうだった。


「テスト終わったからカラオケ来てんだ。昼はいらないや」


『はぁ? カラオケって……分かってるの?』


 うちの家は割と、こう言うのに厳しい。少し寄り道したりすると、いつも電話が掛かってくる程に。だから、これもいつもの事だ。

 軽くうんざりしながら返答する。


「目くじら立てんでも門限には帰るよ。前みたいに小遣い減らされたくないし」


『そういう事じゃないでしょ。今日、何の日か朝に言ったでしょうが。聞いてないじゃすまないわよ? 葉月(はづき)はちゃんと家にいるんだから』


「……葉月が?」


 葉月。私立の女子校の中等部に通うオレの妹だ。そういえば、あいつも期末テストは今日で終わりだった筈だ。オレよりも格段に友人関係が充実している彼女が、テスト終わりのこの日に直帰しているとは意外だった。


『その様子じゃ、本当に聞いてなかったみたいね……。この親不孝息子めが。そうよね、あんた今朝自分の部屋と間違えて葉月の部屋に入って、着替えみちゃうくらいぼーっとしてたものね』


「今日のテストヤバかったから徹夜だったんだよ。不可抗力だ! だから、……オ、オレ悪くないよ」


『過失だったとしても、妹の着替え見ちゃったのは駄目でしょ。まったくもぉ、あんた、抜けてるものねえ。──性格も顔も』


「顔は余計だろ。ナチュラルにディスりやがって。こういう顔に産んだのは母ちゃんじゃねえか。さらに(さかのぼ)れば、オレは親父似だから──」


 そこまで言って、ようやく気付いた。

 今日は7月10日。そういえば、去年もテストが終わった日に、家族三人で出掛けていた。毎年の恒例である。

 そこでようやく理解した。


「あー……そっか」


 それは。


「7月10日。──親父の命日だったな、今日は」


 ケータイ越しに深い溜息が聞こえた。


『そう、ようやく思い出したの、全く。言っとくけど、そんな親不孝者なんて待たないから。一人で行きなさい。お墓参りが終わるまで、家に入れないからね』



 05



 二三時間した後に、打ち上げはお開きとなった。その頃にはもう夜が迫っていた。


 下りの電車の中は帰宅ラッシュの人でごった返しており、身動きが出来ない。冷房が効いていなければ、暴動を起こしたくなるレベルである。


「……お」


 壁に寄りかかり、うんざりしていると右ポケットに入れたケータイが振動した。パスコードを打ち込み着信を確認する。妹からだった。


『今外でご飯食べてる』続けて『帰ってもご飯ないからコンビニでなんか買っておいたほうがいいよ』


 素っ気ない文面だがいつも通りだ。これが兄妹(きょうだい)の会話だ。助かる、とこちらも素っ気なく返す。

 すぐ返って来た。


『ついでにアイス買って来て!』


 それが目的かこいつ。

 黙ってケータイをポケットに入れた。ふぅ、と息をついた。やれやれ、うちの妹にも困ったものだ。

 また振動。

 オレと妹が使用しているアプリは、一旦文面を読むと既読状態となるシステムのため、無視した事が相手にも分かる。

 まぁ、予想するまでもなければ、見る必要もない。だからここは無視安定だ。


 振動。

 振動。

 振動。


「…………」


 落ち着け、見る必要もないのだ。

 無視無視!


 振動。

 振動。

 振動。

 振動。


 うぜぇ……!

 オレの妹マジうぜぇ。

 葉月マジうざ可愛い。可愛いのは否定出来ん。

 観念してまた起動した。


『はーげん! はーげん!』


 同じようなモノが下に続いていた。つか、こいつさりげなく高いの要求してやがる……!

 振動。今度は五回バイブレーションが連続した。


『は』

『ー』

『げ』

『ん』

『!』


 どんだけしつこいのこいつ。

 一文字ずつ打って、バイブ責めしてくるとかなんなのこの子ドSなの? オレの妹マジ小悪魔。


『アイスのケースの中にでも入ってろ。そんでネットで拡散されてしまえ馬鹿』


 イライラしながら返信。

 また振動。


『お母さんが、「私の分も」だって!』


 なんでだよ!

 思うと共に書き込んだ。


『なんでだよ!』


『一緒に来なかったの、相当怒ってるみたいでねー。帰ったらお説教覚悟して置いた方がいいかも。というかさ、大体、私の裸見たんだからそれぐらい買いなよ。兄ちゃんもっと(いもうと)れ』


 妹れ。

 妹をもっと可愛がれ、の略である。ちなみに類語として『(あに)れ』と言う言葉がある。これは兄をもっと敬えの略である。『れ』がどっから来たのとは言ってはならない。うちの兄妹間の日常用語だ。


『勘違いしないでよねっ!別に見たくて見たんじゃないんだから! ///』


『ツンデレ風に言ったらそれ見たくて見たって事だよね!? 犯罪だよ兄ちゃん!』


『妹の体見たくらい、大したことないだろ。だからアイスなんか奢る必要もないし、ましてや金を払う必要もない。……だからもっとみせろ』


『このシスコン野郎……! 全日本妹協会に訴えてやる‼』


『なら、貴様、世界兄機構からの刺客に襲われる事になるぞ! それでもいいのか! 新月の夜には気をつけるがいい……!』


 今回は直ぐに返信が来なかった。

 おいおい、ふざけた後の返信が遅いと不安になっちゃうだろ。規模がデカ過ぎる! とか突っ込めよ。兄ちゃん繊細なんだから、悪い事言ったかもとか考えちゃうだろうが。

 そんな時だ。

 こう返信が来た。


『でも刺客とか来たら兄ちゃんが撃退してくれるんでしょ? なんだかんだ優しいもんね』


 おぅふ。

 思わずニヤついてしまい、近くのおっさんに変な物を見る目を向けられた。うちの妹について語ってやろうと思ったが、やめておこう。これはオレの内に秘めておくものだ。……やっぱりオレはシスコンなのかもしれん。


『当然だ。なんてったって、オレは兄ちゃんだからな。世界を守る為にはお前の犠牲が必要だとしても、オレはお前の為に世界を敵に回す覚悟だ。お前の為に死んでやる』


『うわぁ、まじひくわー。兄ちゃんマジシスコン』


『凄まじい手のひら返しだな、オイ』


 それから、こう来た。


『それに、簡単に死ぬとか言わないで』


 オレはその一文を見たまま固まってしまう。浮ついた心が収まって行く。


『分かってるでしょ? なんで、お母さんがさ、私達の門限に(うるさ)いのとか、晩ご飯だって、どんなにお仕事忙しくても、なるべく私達と一緒に食べようとするのとかさ。どうしてか、兄ちゃんだって分かってるでしょ?』


 勿論(もちろん)、言われなくてもわかっていた。今日は随分とやらかしてしまう日だ。自分の浅はかさが嫌になる。


『すまん、悪かった。失言だった』


『こっちこそ、ごめん。私さ、お父さんのお墓参りしたから、少しおセンチになっちゃってるのかも。ごめんね』

 続けて。

『取り敢えず、さっさと帰って来てよ。そんだけ』


 気まずかったのか、そうやって話を打ち切った。


「……なんだかな」


 窓から外の景色を見る。もう既に暗くなった街中では、ぽつりぽつりと家の明かりが灯っていた。


 ──親父が死んでからもう十年が経つ。

 葉月とは一歳差だ。物心つく前から一緒にいた。だが、親父と過ごした時間は妹の方が多いだろう。

 こっちは男で、兄だ。

 あっちは女で、妹だ。

 オレよりも、手の掛かる小さい妹を優先させたとしても、親父が悪い訳ではない。ただ、あまり遊んで貰った覚えがないのである。特に──親父が死ぬ前の数日間は。だからか、オレは親父と共有した記憶がない。あったとしても、覚えていないのだ。

 結局、あまり知らないまま、親父は死んでしまった。


 窓に、うっすらとオレの顔が映る。亜麻色の髪をし、少し気が抜けた顔だ。オレは親父に似ているらしいが。

 ……どうなんだろう。

 時を経つにつれて、親父の記憶も薄れていく。どんな顔だったか、写真を見なければ、はっきりと思い出せない。そんなオレだからか、こう思うのだ。

 親父は、どう生き、そして思い、死んでいったのか。今となっては知る由もない事だが──そんな事を考えながら、オレは電車に揺られていた。



 06


 そして、オレは駅で降りて──そして墓参りを済ませた。そんで、気づいたら全裸で森の中である。

 ちょっと本当に何があったのだ。誰か説明をしてくれないか本当。

 そんなオレは、さっきまで春巻きみたいにされていたが、運びづらいとの事で、マントを右肩の辺りで結び、もう一つのマントで腰の辺りをキュッと締めている。ちょっとしたインド人っぽい格好だ。そうして、二人の鎧を装備した男二人に、両手両足を掴まれオレは運ばれているのだ。

 それはまさに。


「仕留められた獣の気分……!」


 脳内にはドナドナが流れ出す。

 これからオレはどうなるのだろうか。


 やる事もないので、男二人の内の、足の方を持っている男に話しかけた。


「あの、オレをこの後どうするんすかねぇ?」


「あん? そりゃ、不審者なんだから、取り敢えず街の警備に身柄を引き渡すんだよ」


 おい、身分証明もできねぇんだぞオレ。なにせ所有物は一切ないのだ。ちょっとした非実在少年である。

 だが、話が通じる──なんで日本語通じてるんだろう──ならば、交渉の余地がある。黙って投獄される訳にはいかん。どうやら、この人は兵士らしいしな。話してみっか。


「お兄さん達は、兵士なんすか?」


 すると上から見上げる彼の顔は不思議そうというよりは、呆れるように歪んだ。


「お前、連行されている時によく呑気に話せるな。運んでるこっちが、腹立つくらいだぞ」


「この顔はデフォなんで、気にしてるんすからやめて下さいよ。結構テンパってても、あんまし顔に出ないんす。さっきだって、そうだったでしょう?」


「いや、全裸で魔物相手にあまりに堂々としていたからな。普通の会話が出来るとは思わんかった。さっきと比べて普通に見える。てっきり新種の魔物かと思った程だぞ……」


 あは、は、と苦笑い。

 魔物て。酷い言われようだ。

 どうりですげえ警戒されてた訳だ。オレだって、全裸で堂々としてる狂人をみたら多分女の子みたいな悲鳴をあげる。今はマントを纏っている事もあるからか、随分と対応が柔らかい。

 兵士の内の一人……この、背が高いノッポの男は結構話せるようだ。これは幸いである。


「分かってくれたなら、解放してくれません? 無実ですって、オレ。──ただ、全裸で森の中にいただけで」


「全裸で森の中にいたからこんな状況になっていると思うんだが……」


 困ったような、苦々しい顔をするノッポの兵士。

 それに。


「私にお前をどうこうする権限はないのでな。お前については、ハンナ様の一存にかかっている訳で。一介の兵士にすぎない私には提言しか出来んよ」


 ならば、この人達に頼み込んでも無駄なのか。

 しかし、このノッポの兵士は三十代前半といった所であり、どう見てもハンナよりは年上だ。それでも、彼女の方が遥かに高い立場にあるらしい。

 今のオレから彼女とどれくらい離れているかは分からないが、こちらの会話に反応しないのであれば、そこそこ距離をあけているようだ。一人で大丈夫なのかと思うが、あの女の実力を(かんが)みるに、それは杞憂(きゆう)だろう。

 思い返してみれば、先程の戦闘においても彼女は最初は一人で対峙していたのだ。予定では、一人で全てを終わらしてしまうつもりだったに違いない。誰の手も借りる事もなく、である。

 だが、彼女の実力をしった今ではそれも納得だ。あんだけ強力な魔術とやらを遣えるのであれば、魔物くらい討伐余裕だし、この世界が実力主義であるとするならば、高い立場を有していると言う事にも説明がつく。

 改めて言った。


「あの巨乳、随分と立場が上なんだな……」


「お前、それをハンナ様に聞かれて殺せと命令されたら、迷わず殺すからな? 気をつけた方がいい。釈放されたいのであれば、王都にてハンナ様より上の方と交渉するんだな」


「王都かぁ……」


 異世界の街である。普通ならば初見は観光がよかった。なんでオレは強制連行されているのだろう?


「お……」


 すると、そのノッポの兵士が何かに気付いたのか足を止めた。すると、前の腕を持っている男は歩いているので、オレの身体が引っ張られた。


「あいだだだだだだだだだっ!」


「お、すまん」


「どうした? 何があった?」


 前の男もオレの声に反応し、後ろを振り返り言った。


「おぉ、そうだった! こんなもの、一生に一度あるかどうかだぞ! 珍しい事もあるもんだ……あそこの川辺を見てみろ! 直ぐにだ!」


 顎で示すので、オレもそちらを向いた。

 一発で、ノッポの兵士が言った対象がなんなのか分かった。

 それは白かった。

 誰も踏んでいない、雪のような白さは、緑の中でひっそりと佇んでいても、その存在を示していた。雄々しいツノを有した馬のような体躯(たいく)を持つ獣。

 それは。


「鹿……?」


 だが、白い鹿……か。

 体毛が白い種類はいるって聞いたけれど、あんなに大きいのは初めて見る。ノッポの兵士が、多少興奮した口調で。


「ただの鹿じゃあねえ! あれは、この国じゃあ聖獣、又は幻獣として扱われる──『マヒロシカ』だ。一説には、主と認めた者にしか懐かず、過去にその背に乗った者は英雄となったらしいが……」


 不意に、その白い鹿がこちらを見た。視線が合う。奴とは50mは離れているけれど、見つめられているような感覚がした。

 だが、その白き鹿は、ややあってからそっぽを向くと。

 跳んだ。いや──飛んだのだ。

 ジャンプではなく、空中に浮かび上がり、まるでその足元に見えない足場でもあるように、駆けていってしまった。その光景に、オレ達は魅了される。あまりの神々しさに、口をつぐんだままだった。

 すげぇ物を見た。

 そんな感想しか出ない。


「何をしているのですか」


 冷や水を掛けられたような気分になる。血の気が引いていく感じ。

 不意に聞こえたのは、女の声だ。

 すると、側にいた男二人がびしっと背筋を正す。


「ハンナ様! 失礼いたしました!」

「頭を下げろとは言っていません。質問に答えて下さいますか? 私は、何をしているのかと、そう尋ねたのです」


 見ると、それは灰色の髪をした彼女だ。

 ハンナと呼ばれた、この男二人の上官にあたると思われる女。先程の男まさりな口調と比べて、やけに恭しい言葉を遣うもんだから、誰かと思ってしまった。公私混同はしないタイプなのだろうか。

 改めて彼女を見る。

 白い絵具に黒を混ぜたような灰色の髪。だが、肌と頭に被った毛糸の帽子──ニット帽は白かった。身に纏うロングコートも同様にだ。胸の辺りは盛り上がっており、彼女の胸が豊かなのが分かる。太ももスキーなオレが見惚(みと)れる程だ。

 そこで、彼女の視線がこちらを突き刺す。


「何ですか、人を舐め回すように見て。失礼だとは思わないのですか?」


「どうやら、勘違いをなさっているようで。僕は紳士です。自らにやましいことはいたしませんで(そうろう)……!」


「人と話す時は、目を見て話しなさい。出来ないと言うならば、貴方のその目を潰してもこちらは構いませんが?」


 潰されては構わんので、仕方なく相手の目を見た。彼女の顔をマジマジと見るのは、これが初めてだったのではないだろうか。

 綺麗な顔立ちをしていると思う。

 ただ、愛想に欠けるのが玉にキズといった所だろう。もうちょいニコッとしたらどうかね? 属性的にはウリなのかもしれないけれど。

 だが、それよりも、オレには気になる所があった。マジマジと見る事がなかった為に、初めてそれに気付く。どうして今更と思う程に。

 それは、彼女の瞳だ。

 二重の、ぱっちりとした力強い目。

 しかしその色は。


「赤眼……?」


 まるで、火を放たんとばかりに赤い瞳に、思わず呟いていた。その言葉に、彼女は肩を震わせる。

 愛想のない表情に浮かんだものは。

 動揺……?

 だが、そう判断するのは早かった。それは怯えとも怒りともとれる表情で、オレは、彼女の何かに触れてしまったのだと理解した。


「ハンナ様?」


 オレの言葉で生み出された静寂を破り、そ側にいたノッポの兵士が声を掛けた。もう片方は、腰に引っさげた剣に手を掛けている。命令があれば、すぐにでもオレを叩き斬るつもりなのか。

 彼女は、深く息を吐く。

 それから。


「いえ、何でも。──気分が優れません。さっさと帰投しましょう」


「待てって、オレは……」


「そこの二人、運ぶのも疲れたでしょうから、そいつにも歩かせなさい。逃げたら魔術を遣っても構いませんから」


 誤魔化すように背を向ける。その背中には一つの紋章があった。中央には鹿を模した模様があり、左右にはそれぞれ剣と鞘が描かれている。

 ただその背中は、どこか(はかな)げに感じた。まるで、触れたら壊れてしまいそうな、繊細なガラス細工のように。


「あ……」


 取り敢えず謝ろうとした言葉が、引っ込められてしまう。直ぐに、二人の兵士に背中を押された。歩け、と言う事なのだろう。仕方なく、オレは彼女の背中を歩きながらずっと見つめていた。

 彼女とオレとの距離、いや、側にいる兵士さえも見えない境界線があるように、距離を開けて歩く。


 思ったよりも、その距離は遠かった。


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