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はじめましての双子ちゃん(前編)

暑い!忙しい!

熱中症には気を付けて!!


あといつぞやかにりにゅ~ある前の親ドルが日刊ランキングにのってました!

完結した作品で44位!なかなかすごくない?

ありがとうございます!!


 最近、推しが冷たい。

 いや、干されたとかじゃないんだけど。

 それでもなんでか冷たい、ってか雑に扱われてる気がする。

 いやいやいやいや、ここまでやって?

 なんて病みながら部屋の掃除をしていた俺に飛び込んできたのは衝撃的なニュースだった。


「えっ、なんて?」


「だから、隣町の佐々木さん。って言ってもお向かいなんだけど。そこの子、たまにうちで預かることになったから。あんた面倒見てよ」

 

 掃除も終わって、喉が渇いた俺はキッチンに向かう。

 冷蔵庫から紅茶を出して飲もうとした時、テレビを見ていた母さんが思い出したかのように言ってきたんだ。

 うちの前にある道、そこが境になって住んでる町と違う町になる。

 だからお向かいなのに隣町なのだ。わけわかんねーだろ。いや、わかるか。

 つか佐々木さんって言われてマジでびびった。

 最近うちくる美少女にもいるからなぁ。


「で、今日このあと来るから。可愛い女の子だけど、あんた変なちょっかいかけんじゃないよ!」


「息子がそんなに信用できないかよ!」


「最近色んな女の子を家に連れ込んでるあんたがそれ言う?」


「それはスタジオ貸してるだけで、あんたらも知ってることだよなぁ?!」


 なんてやり取りを経て、今目の前にいるのが……


「佐々木結衣です」


「佐々木寧音です」


「どうも、清水魁人です」


 くっっっっそ可愛い女の子だった。

 双子の姉妹、小学校6年生。春から中学生。

 ゆいちゃん、ねおんちゃんなんて呼びあいながら今リビングでジュース飲んでるんだけど。

 間違いないね。アイドルできる。

 わー、将来の有名アイドルとかになったらめっちゃオタク共に自慢できんじゃん。

 慌ててお菓子買いに行ってよかった。

 ここらへんでめっちゃ展開してるスーパー、ダローのポテチと色々ケーキとか買ってきたけどおおむね喜んでくれてるみたいだ。


「じゃあ魁人、あとはお願いね? 晩ごはんもうちで食べるからこれでなんか用意して」


 そう言って、母さんが財布から取り出したのは5000円札。

 それを俺に手渡すと、出かけていく。

 そっか、そうだ。今日は母さんがパート?みたいな感じで働きに出るんだった。

 俺だけだったら適当に買うんだけど、今日は女の子がいるからなぁ。

 しゃーねぇ、作るか。





「はい、ってことでやってきました。ダローでーす!」


 大げさに拍手しながら言うと、緊張しながらそれに合わせる双子ちゃん。

 かわいい。


「ごめんなぁ? 晩ごはん俺が作るんだけど、浮かばなかったから何か食べたいものでもあればって」


 双子ちゃんが顔を見合わせて、きょとんとする。かわいい。

 俺に妹がいたらこんな感じだったのかな。


「とりあえず店に入っちゃおう?」


 なんて促すと向かいからやってきたのは


「あれ? 魁人くん? それに結衣ちゃん、寧音ちゃんじゃん!」


 佐々木芽衣。うちによく来る佐々木1号。


「ねぇ、なんか変なこと考えてない?」


「いや、なんも?」


 鋭いな。


「あっ、芽衣ちゃん!」


「芽衣ちゃんだ!」


「あれ? 知ってる? あ、……佐々木ってことはもしかして?」


「魁人くん、なんで私の従姉妹と一緒にいるの?」


 やっぱりか。

 事情を説明すると、にっこり笑顔のお姉ちゃんは突然


「私も魁人くんの家に行って、みんなでごはんを食べよう!」


 なんていうもんだから双子ちゃんも大はしゃぎ。

 3人はきゃっきゃ言いながら店の中へと入ってった。

 置いてくなよ! 金払うのも作るのも俺だぞ?


「さて、好きなお菓子を1つ買ってあげよう。なんでもいいから好きなの選んでおいで?」


 今日のメニューが決まったところで、食材とかをカゴに入れていく。

 お菓子コーナーのあたりをちらちら見てる双子たちにそう言うと、笑顔で駆けていく。

 するとニコニコな顔をしたお姉ちゃんもこう言い出す。


「ねぇねぇ、私もいい?」


「いや、さすがにお姉ちゃんは自分で買ってよ」


「違うの、あの子たち人見知りだし、きっと遠慮しちゃうから。やっぱいいって言うかもしれなくて。でも魁人くんは甘えてほしいでしょ? だから、私がなんかちょっと高めの持ってきたら、それより安いって言ってもおっきい袋のポテチとかは持ってこれるかなって」

 

 真顔になったささめさん。ああ、ちゃんと妹分のこと見てたんだ。

 ……ちゃんと考えてた。そういう理由なら仕方ない。


「わかったよ、じゃあ選んでおいで」


「うん、ありがとう!」


 笑顔で駆けてくお姉ちゃんにつられて、きゃあきゃあとお菓子を選び出す双子ちゃん。

 そうそう、こういうのでいいんだよ。

 お菓子をカゴに入れると会計を済ませて、俺たち4人は家に戻るのであった。





 ってことで作っていきますか、煮込みハンバーグ風スープとナポリタン。

 やっぱこのくらいの子だとハンバーグだろ!って悪ノリで決めたメニュー。

 おやつ食べてないし、お腹すいただろうからサクッと作らねぇとな。

 合い挽きミンチの入ったボウルに生卵を入れてこねる。

 ひたすらこねる。そして成形。

 脂でギトギトになった手は食器用洗剤で洗う。

 鍋に水入れて火にかける。

 ざく切り野菜の野菜ミックスを鍋にぶち込む。

 そして、ハンバーグを熱したフライパンで焼き始める。

 沸騰し始めたら塩コショウとコンソメで味を調える。

 その頃には両面に焼き目がついてるから、ハンバーグを鍋にぶち込んでしばらく煮たら完成!


 ナポリタンは今回ちょっと手抜き。

 給食に出てくるようなソフト麺が売ってたから、それを使おうかと。

 ウィンナーと玉ねぎを切って、フライパンで炒める。

 そこにソフト麺を入れて、ケチャップとソース。

 あとほんのちょっとマヨネーズ。

 皿に移したら、薄焼き玉子を半熟っぽく作って、ナポリタンの上に乗せて完成!

 とりあえず2人分までしか同時に作れないから、双子ちゃんに出しちまうか。


「メシ、できたぞ!」


 なんてダイニングにある椅子に座らせて、2人の前にナポリタンとスープを出すと目が輝く。

 やっぱ好きだよな、こういうの。


「「いただきまーす!」」


 元気よくそう言うと食べ始める双子ちゃん。


「ねぇ、私の分は?」


 ちょっと拗ねたようにそういうささめさんと、さすがに腹減った俺の分。

 急いで作って出しますかね。

ということでささめちゃんの従姉妹が初登場となりました~。

ちなみにこの双子ちゃんたちはすでに活躍の場が用意されてます笑


一之瀬葵翔のサークル、一之瀬工房のXをご覧の方はお気付きでしょうがね。

そろぼちこっちもなろうに載りますよ、とお伝えしておきます。

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