10/13
コツコツっと。
コツコツ。コツコツ。
太一の足をまた叩く音がした。
目が覚めるとそこにはちゅむがいた。
「きみ、また戻ってきたんだね。」
「そ、そのようだね。。俺は悪魔に刺されて死んだ。。」
「あああ〜。そっちね。」
ちゅむはあっさりとした口調で言った。
「きみが死なないためには、その前の地点に戻るしかないんじゃない?」
太一は困惑した。
前と言ってもどうやってもどればいいか検討もつかない。
「ちゅむ!お願いだ!俺をサキたちのもとへ送信してくれ!」
太一が懇願すると、ちゅむはこう言った。
「いいけど、、君の片目をもらうよ?」
「え・・・」




