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夢とかやりたい事とかを見つける話

初投稿なので誤字脱字や感想をくれると喜びます。

将来の夢とか、やりたい事とかはない。


今を楽しく過ごせればそれでいい。





――――――――――――――




智司さとしは進路決まったか?」




友達の中田なかだ 鉄也てつやがそんな事を聞いてきた。俺の進路か。


「まぁ、普通に就職かな。お前はどうなんだよ?」


鉄也に聞き返したら、「俺は進学」と言って来た。




(まぁこいつは勉強もそれなりにできるからな。)




俺より成績がいい鉄也の進学と言う答えに、なんとなく羨ましいと思ってしまった。




「鉄也は、なんで進学すんの」


何気ない質問、でも俺の中ではそれがとても大事なことだった。




「いややっぱ将来の為にさ」




(あぁ、こいつも将来の事か)


なんとなく鉄也が遠く感じた。俺はそのまま会話を聞き流しながら帰り支度をし始めた。




それが俺、加藤かとう 智司さとしの地球での最後の友達との会話だった……



――――――――――――――――


「お嬢様、旦那様がお呼びです。」


私を呼ぶメイドの声。父が呼んでいるらしい。

今日は父の仕事が忙しいらしく、朝食の時にも会えなかったのでなんとなく嬉しい。


「レオ、お父様の部屋に行くわよ。」

側に仕えているレオにそう言って立ち上がった。


(いつもと変わらないから退屈ね)


それが、メアリー ルクシアンの運命を変える日だった…


―――――――――――――


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