プロローグ
はじめまして。この度初めて小説を書くことになった、薬師寺ケンと申します。今回は、プロローグなので短めになってますが、精一杯書かせていただきました。ぜひ最後まで読んでください。
この世界の仕組みは素晴らしい。
まず、人間は成人になると好きな職につくことが出来る。
例えば、戦士、賢者、僧侶、魔法使いなんかが一般的で、特殊なものは、竜騎士や忍者、モンスターテイマーなんかがある。付け足しておくと、特殊な職業は大体お金がかかる。
そして、最大の長所は努力は必ず報われるということ。
この世界にはレベルというものがあり、職業を選んだときをレベル1とし、最大でレベル100まである。
モンスターを倒したりなんかして、経験値を上げていき、レベルを上げるという手順だ。
だが、レベルを1上げるのに結構な努力がいり、その分レベルが1上がるだけで強さが大きく違ってくる。
例えば、レベル1で倒せなかったモンスターでも、レベル10にもなれば鼻糞ほじりながらデコピンで倒せるという感じだ。
でも、そんな全世界の99%が満足するこの世界にも絶望をした男がいる。
この話は、その男が絶望から脱出するまでの物語である。
いかがでしたでしょうか。初めてなので、書くスピードもぎこちなく、何か間違いがあるかもしれませんが、大目に見てくれると幸いです。
また、どんどん書いていくのでよろしくお願いします。