【第95話】やわ肌戦隊 Negiranger 6 『扇風機』
なおたん「かえぽー、かえぽー!Negiranger始まるよー♪」
かえぽ助手「なんで毎回私にも観させるのよ!!」
影の声「ここは、テキトー怪人、、じゃない、テキトー課長が管理している秘密結社新潟支部。エアコンも扇風機も無い暑苦しい部屋でテキトー課長はグータラ兵に団扇で扇いでもらっていた。」
テキトー課長「んがー!、、あっちぇーなー!。。オイ!グータラ兵2号!もっと、しっかり扇げ!!」
グータラ兵2号「グー!、グータラ!グータラ!!(オイ!3号!お前は課長を扇いでる俺を扇げ!!)
グータラ兵3号「グータラ、グータ、グータラ!(じゃあ2号は空いている手で俺を扇げ!!)」
影の声「しばらく扇ぎ続けるグータラ兵たち。」
グータラ兵2号「グータラ~!!、、グータラ!グータラー!!(暑いわ~~~!!、、てか、なおさら暑くなったじゃないですかーっ!!」
テキトー課長「わっ!!ビックリしたっ!!、、そ、そんなに熱くなるな、2号!!。。ただでさえ暑いんだからっ!!。。ん?ところで1号はどうしたー!?」
グータラ兵1号「グータララ~♪グーター♪(あー!風が気持ちイイ~♪)」
テキトー課長「のわっ!?、、1号!なんだそれはー!?」
グータラ兵1号「グータ、グータタ!、グータラー、グー!(これは『扇風機』ですよ!、、ゴミ置場に捨ててあったんで、拾ってきちゃいましたーっ!!)」
テキトー課長「わあー♪それはイイ拾いものをしたねー♡、、、って、ばかーーーっ!!、、ゴミ置場からなんか拾ってきたモノを使うんじゃねええ!!、なんと情けない、、トホホ。。よおおし!今回はその扇風機というモノを大量に奪いにいくぞーーー!!」
グータラ兵2号&3号「グータラー!!」
グータラ兵1号「グ、グータラー、、。(えー!?外暑いのにー。。)」
影の声「同じ頃、Negiranger基地では。。」
なおイエロー「あっつーい!。。」
めぐブルー「あついよねー!。。」
かえピンク「うちの基地、エアコン無いんだよねー!信じらんないよねー!?。。だけど、くまさん と いっくん の部屋はエアコンあるみたいなんだよ!!」
めぐブルー「ええー!?、、なにそれー!どういうことー!?」
なおイエロー「仕方無いよー!、、あの二人は私たちみたいに『パチパチ』してないもーん!!」
かえピンク「それを言うなら『ピチピチ』でしょ!、、てか、今そんな表現する人居ないよね。。」
めぐブルー「いくら私たちがまだ若いからって、こんなに暑いんじゃ仕事になんないよー!!」
かえピンク「ねー、ねー!もしも次の戦闘でテキトー課長たちをやっつけることが出来たら、基地にエアコン入れてもらうように所長に申請してみないー!?」
なおイエロー「ところで今うちの所長って誰だっけー!?」
めぐブルー「たしか、いっくんが所長代理で、くまさんが私たちのマネージャーってなったみたいだよ!。。この前『回覧板』まわってきたもん!」
かえピンク「て、ことはやっぱり私たち3人だけで戦えってことなのかなー!?」
影の声「そしてここは某所の大型電気店『ジャバラデンキ』。」
テキトー課長「よーし!グータラ兵よ!今日はよけいなコトしないで、その『扇風機』というモノを強奪したら、とっとと帰るぞ!。。アッチーからなっ!!」
グータラ兵「グータラー!!」
♪じゃばーら、ばら、ばら、安いんだ~♪(店内BGM)
テキトー課長「どりゃ!その『扇風機』は何階にあるのだ!?。。ん?おお!?なんだココは!?。。す、涼しいではないかっ!!、、一体どうなっているのだ!?。。ああ~♪涼しい~!ずっとココに居たい♡」
♪ちゃーちゃらちゃーらん、ちゃーちゃらちゃらん♪
なおイエロー「♪ちゃーちゃらちゃーらん、ちゃーちゃらちゃらん♪せーの!!」(登場BGMを自分で歌っている)
めぐブルー「テキトー課長!早く地球から出ていきなさーいっ!!」
Negiranger「とおーーー!!」
なおイエロー「お肌スベスベ!ギャグもスベスベ!天然の魅力が大爆発!ちょこんとリーダー『なお・イエロー』!!」
めぐブルー「噛んでも噛んでもかららない!ニコニコ笑顔で元気一杯!『めぐ・ブルー』!!」←噛んでる
かえピンク「知ってると思いますが『かえピンク』です。どもども。」
めぐブルー「やわ肌戦隊!!」
Negiranger「Negiranger!!」
なおイエロー「テキトー課長!まーた、悪さしに来たのねー!!、、今日こそは絶対やっつけてやるんだからっ!覚悟しなさーい!!。。あ♡ココ涼しー♡。。」
テキトー課長「まーた、お前らかー!!、、邪魔すんじゃねー!!。。。ところで相談なんだが、外はアッチイから、この建物の中で戦わんか!?」
かえピンク「そんなお店の迷惑になること出来る訳無いでしょーー!!」
なおイエロー「そっかー!お店の中涼しいからイイねえ♪」
めぐブルー「ガクッ!、、ちょっとー!リーダー!!」
なおイエロー「冗談!冗談!マイケル・ジョーダン!!」
テキトー課長「。。おまえら見ているとおかげ様で一瞬のうちに冷えてくるわっ!!。。グータラ兵よ!こいつらテキトーにあしらって、扇風機かっぱらって帰るぞー!!」
かえピンク「扇風機ー?、、扇風機は今ココにないわよー!!」
テキトー課長「はー!?、、無い訳ないだろー!、、ココ電気屋じゃねーのかー!?」
めぐブルー「ここんとこ急激に暑くなっちゃったし、どの家もエコ対策で扇風機買う人が増えちゃって、一気に売れちゃってしばらく在庫が無いんだって!!。。ほら!ここの広告の下に書いてあるよ!!」
なおイエロー「あー!本当だー!。。あら、エアコン安いんだね!、、いーなー!欲しいなー。。」
テキトー課長「げげ!?扇風機ねーのかっ!?。。そうかー、、無くなっちまったのかー。。あーあ、、また団扇で扇いで過ごさんといかんのかー。。はー。。グータラ兵!帰ろ。。帰ろ、帰ろ!!(ショボーン)」
めぐブルー「あ、あれ!?帰っていくよー!?」
なおイエロー「ちょっとー!!ちゃんと戦いなさいよーー!!」
かえピンク「そうだよー!!あなたたちやっつけて、私たちの部屋にエアコン付けてもらおうとしてたのにー!!」
めぐブルー「あいつらの住んでいるところもエアコン付いてないのかなー!?」
かえピンク「もしかして、『エアコン』ってのを知らないんじゃないのー!?」
めぐブルー「『団扇で扇いで過ごす』って言っていたもんね。。」
なおイエロー「Negiranger基地は扇風機あって良かったねー♡」
影の声「そして、自分たちのアジトに帰ってきたテキトー課長たち。」
テキトー課長「お!そういえば、1号が拾ってきた扇風機があるではないかー!、、そうだった、そうだったー♪。。あれ?ここに置いてあったんだが、、どこいったー!?」
グータラ兵4号「グタ?グータ、グタ、グータラー!!(え!?それ、ゴミだと思って捨てちゃいましたー!!)」
テキトー課長「ばかあああああ!!モノを簡単に捨てるんじゃねええ!!」
グータラ兵1号「グータラ、グータ、ググータラー。。(今朝は『拾ってきたモノを使うんじゃねえ!』って怒っていたクセに。。)」
影の声「扇風機が売り切れていたために今回も地球の平和は守られた!なんだかよくわからないが、とにかく守られた!!。。次回『エコなんだかケチなんだかNegirangerなんだか』にレッツ!やわ肌!!」
-END-
なおたん「Negirangerの基地はエアコン無いんだねー!アチチなんだねー♪」
かえぽ助手「ところで、このテキトー課長って本当に地球を侵略したいって思っているの!?」




