【第52話】チェス
ぽん博士「かえぽ君はチェスのルールは知っとるかね?」
かえぽ助手「はい。知ってますよ!たまにパソコンのソフトなんかでやったりしてました。」
ぽん博士「以前、人間対コンピュータでチェスをやって、人間の世界チャンピオンにコンピュータが勝利したなんてことが話題になったことがあったんだが、それでもまだコンピュータ側が100パーセントの確率で勝つというプログラムは開発されていないらしい。」
かえぽ助手「だけど普通の人では全然勝てないくらいの強いプログラムは開発されているんですよね。」
ぽん博士「コンピュータ・チェスの強さはそのままプログラムの優秀さに比例しておる。。実はなおたんにはチェスをやれる能力だけではなくて、『絶対に負けないプログラム』が施されてあるのだ!!」
かえぽ助手「ええ!そうだったんですか!なおたんにそんな能力が!!。。しかし『絶対に負けないプログラム』ってスゴイですね!!」
ぽん博士「かえぽ君、ちょっと試しになおたんとチェスの勝負をしてみるかね。」

なおたん「うひょひょー♪かえぽにチェスで勝つなんて朝定食前だよー♪」
かえぽ助手「それを言うなら『朝飯前』でしょ。。私だって、チェスは結構強いのよ!」

なおたん「それー!お馬さん、ぴょーん!!」
かえぽ助手「なおたん、真面目にやってるのー?なんか適当に動かしているようにしか見えないんだけど。。」
なおたん「ちゃーんとやってるよー♪かえぽが相手だからって毛は抜いてないよー!!」
かえぽ助手「それを言うなら『手は抜いてない』でしょ。」

かえぽ助手「チェック!。。あれれー?なおたん、本当に強いのー?どう見たって私のほうが圧倒的に有利じゃない!!」
なおたん「わわわー!。。よーし!『プログラム-K』発動ー!!。。ハ、、ハ、、ハックシンッッ!!」
ドシャーーーン!!
かえぽ助手「ああー!!ちょっとー!!駒、全部吹っ飛んだじゃないっ!!。。もー、明らかに私のほうが勝っていたのにー!!」
ぽん博士「わっはっはっはっ!!『プログラム-K』の実験は成功じゃな!!。。かえぽ君、これがなおたんの『絶対に負けないプログラム』なのだ!!」
かえぽ助手「『プログラム-K』の『K』って、クシャミのことですかっ!!ちょっと、これ卑怯ですよー!!」
ぽん博士「なおたんはチェスのゲームで自分が負けそうになると、強烈なクシャミを出して駒を吹っ飛ばすようになっているのだ!!」
なおたん「いるのだー♪」
かえぽ助手「博士!これだとゲームがドローになっただけで、『絶対勝てる』ってプログラムとは言えないじゃないですか!!」
ぽん博士「わははは!最初から『絶対勝てる』なんて一言も言っとらんぞ!!」
なおたん「かえぽの負けー!あはははー♪」
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