【第31話】やわ肌戦隊 Negiranger(ネギレンジャー)
テレビが大好きな なおたん は今日から始まる特撮ヒーローの番組を観るために、テレビの前で正座をして待っていた。
そして朝の10時。『やわ肌戦隊 Negiranger』がスタートしたのであった。
テキトー怪人「ぐわっはっはっは!人間ども~!いつもいつもいつも一生懸命働きおって~!我らがもっとテキトーな世界に変えてやるわ~!。。よぉ~し!『グータラ兵』ども~!そこらへんをテキトーに荒らすのだ~!!」
グータラ兵「グータラー!、、グータラー!グータラー!!」
めぐブルー「待ちなさい!テキトー怪人!悪事はそこまでよー!!」
テキトー怪人「ぐおお!?誰だー!?。。ていうか何で俺様の名前を知っているのだー!?なんてテキトーな設定なんだー!!ええ~い!姿をあらわさんか~!!」
Negiranger「とおー!!」
なおイエロー「お肌スベスベ!ギャグもスベスベ!天然の魅力が大爆発!ちょこんとリーダー『なお・イエロー』!!」
めぐブルー「噛んでも噛んでも構わない!ニコニコ笑顔で元気一杯!『めぐ・ブルー』!!」
かえピンク「あ。。私、『かえピンク』です。どうも。」
めぐブルー「ちょっと!ちょっと!ピンクー!!ヒーローがそんな名乗り方しちゃダメよー!もっと元気よく!インパクト付けないと!!」
かえピンク「えー!そういうのどうしても言わなきゃいけないのー!なんか恥ずかしいよー。」
なおイエロー「あー!なんだったら私がもう一回名乗ろうかー!?。。お肌スベスベ!ギャグもスベスベ。。。」
めぐブルー「ストップ!ストップ!ダメだよ、リーダー!!ちゃんと5人が名乗ってから、それから全員で戦隊名を名乗るんだよー!ちゃんと練習したじゃーん!!。。ていうか、なんで3人しか居ないのー!?。。『くまブラック』と『みねわきブラウン』はどうしたのよー!?」
かえピンク「あ!くまさん(くまブラック)は町内の忘年会の打ち合わせがあるから今日は来れないんだって!」
なおイエロー「いっくん(みねわきブラウン)は町内の温泉旅行に行ってるから、今日はお休みだよー!」
めぐブルー「なーにーよーそれー!!町内の行事と世界の平和を守るのと、どっちが大事だと思ってんよのよー!まったくもー!プンプンー!!」
かえピンク「まあまあ、とりあえず今日は3人で戦おうよ。なんとかなるよ!ぽっぽ焼き食べてさ!!」
めぐブルー「う~ん。。イイ匂い!。。て、オイ!!違うってば!ぽっぽ焼き食べてる場合じゃないでしょ!せめて戦隊名の名乗りだけでも、ちゃんとやろうよー!!」
なおイエロー「よ~し!じゃあ、いっくよ~!!」
めぐブルー「やわはら戦隊っ!!。。」
なおイエロー「あはははははっ!ちょっと!ブルー!。。やわ腹じゃないよー!やわ肌だよー!いやだー!噛んじゃってるよー!あはははははっ!」
かえピンク「これ噛んじゃったらカッコつかないよー!。。仕方ないなー!じゃあ、もう一回だねー!!」
めぐブルー「や・わ・は・だ!。。だ!・だ!。。やわ肌戦隊!やわ肌戦隊!。。よーし、もう~大丈夫だよ~!!」
テキトー怪人「あ、あの~。。すいませーん!そろそろ戦わせていただいても、よろしいでしょうか~!?」
影の声「どうなる!?Negiranger!!。。次回『怪人をテキトーにあつかう』にレッツ!やわ肌!!」
-END-
なおたん「あー!終っちゃったー!超~感動したー!!カッコヨカッタなー♪。。あー!かえぽ、かえぽー!Negiranger来週も観たいから録画予約しておいてー!!」
かえぽ助手「これのどこに感動するのよ?」




