【第144話】暑中お見舞い猛暑アチチです
8月。猛暑日。
ミカ-Zの冷房機能のテストのため、あえて暑い日を選び屋外で作業をするぽん博士とかえぽ助手。そして暑さを全く気にすることなく走り回って遊んでいるなおたん。
かえぽ助手「ふーっ!、、あっついなーーー!!」
なおたん「もうしょーーーーー♪」
かえぽ助手「なおたん、、そんな大声出しながら走り回らないでよ!ただでさえ暑いんだから。。」
なおたん「もうしょません!」
かえぽ助手「あなたの寒いギャグを聞くだけでは涼しくならないわねえ。。」
なおたん「ねー、ねー、かえぽー!」
かえぽ助手「ん?なーに?なおたん!?」
なおたん「『もうしょ』ってなーに?」
かえぽ助手「ガクッ!、、知らないで言っていたんかいっ!!。。『猛暑』ってのはね、今日みたいに平常よりも暑いときのことを言うのよ。」
なおたん「スーパーアチチってことなんだねー♪」
かえぽ助手「あ~、、汗がスゴイから服が身体に引っ付いて気持ち悪い!。。なおたんはそんな涼しそうな格好が出来てイイわねー!タンクトップに短パンなんだもんねー!!」
なおたん「かえぽもそんなに暑いならもっと肌が見える服を着ればイイのにー!せくちーなの着て、どーん!って、ぷりーん!って!、、あ!かえぽはぷりーんってならないのかー♪」
かえぽ助手「うるさいわよっ!!、、そんなに人に見せるもんじゃないし!。。それに肌をいっぱい露出すればセクシーってわけじゃないのよ!!」
なおたん「そうかー!見せられたもんじゃないのかー♪」
かえぽ助手「見せられたもんじゃなくて、見せたくないのっ!!」
なおたん「前に服買いにいったときは袖が無い服選んでたのにー!※ 、、なんで外アチチになのに袖のある服着るのー?」
※【第73話】袖を参照
かえぽ助手「紫外線対策をしてるからよ。。えーとね、、紫外線から肌を守るためにチョット我慢して袖のある服を着ているのよ。」
なおたん「ふーん、、ヘンタイなんだねー♪」
かえぽ助手「あのね、何度も言っているけどね、『大変』を『変態』って間違うの早く直してよね!!」
なおたん「知ってて言ってるんだよー♪」
かえぽ助手「よけい悪いわーっ!!」
なおたん「カッカすると、もっとアチチになっちゃうでござりますぞー!かえぽ閣下ー!、、あはははー♪」
そんな2人のやり取りを涼しい顔で見ていたぽん博士。
ぽん博士「かえぽく~~~ん!なおたんの言う通りだぞ~~~!、、興奮するとなおさら暑くなって倒れちゃうぞ~~~!!。。あ~~~涼し~~~~~!!」
かえぽ助手「あの~~~~~、博士~~~。。その『ミカ-Zのキンキンに冷えた送風に当たりながら汗ひとつかかず快適に作業が出来ておまけにフレッシュなトロピカルジュースなんか飲んじゃったりしてああ幸せだ』という重要な役をそろそろ私にもやらせてもらえないでしょうか!?」
-END-




