【第139話】やわ肌戦隊 Negiranger 11 『予習!復讐?・・勉強しなさい!!』
なおたん「かえぽ、かえぽー!今日のNegirangerは『なんだかわからんけど6月すぺさる!!』なんだってー♪」
かえぽ助手「ホントになんだかわからんわねえ。。」
影の声「6月。日本の各地域で梅雨入りが発表された。同じ頃、とある地域でゲリラ豪雨が連続で発生し、最初は時期的な自然現象と考えられていたのだが、ゲリラ豪雨の発生した場所とNegiranger基地の『怪人レーダー』がキャッチした場所が一致していたために「これは怪人による仕業なのでは!?」ということになり、レーダーが示す地点にNegirangerは出撃したのであった!!」
怪人「♪雨、雨、降れ、降れ、カータンが~、お絵描き上手で嬉しいな~♪。。それっ!ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらんらんら~~~~~ん♪。。そりゃ~!雨よ降れ~~!!洪水を起こして人間どもを飲み込んでしまえ~~~!!、、あっはっはっはっは~~~!!」
めぐブルー「あー!!、、やっぱりこの不自然な大雨は怪人の仕業だったのねー!!、、こらあ!!やめなさーーーいっ!!!」
Negiranger「とおおっ!!」
怪人「ムムム!!。。邪魔すんじゃないわよっ!!。。。ああっ!お前らはっ、、!?」
なおイエロー「ピンク!なに?あの怪人!?。。前にやっつけた『ジットリン』※ と少し似ているみたいだけど!!」
※【第102話】やわ肌戦隊 Negiranger 7 『ドライヤー』を参照
めぐブルー「ジットリンに比べると身体がかなり細いよね!、、女型?、、しっかしスタイルいいな~!怪人のクセにっ!。。なーんか悔しいな~!!」
なおイエロー「うっわ~!、、おっきなおっp(ry」
かえピンク「えーと、、(ペラペラとある本をめくる)、、あれー?、、載ってない?。。この『宇宙怪人大全集・2003年版』にはほとんどの怪人が載ってるんだけどなあ!!」
怪人「最新版の持ってないんかいっ!?。。近くの本屋さんで買えよーっ!!」
めぐブルー「え?、、これって一般の人でも買えるの!?。。てか、この本誰が作ってんのっ!?」
なおイエロー「怪人さんにインタビューページとかもあるんだよねー!インタビュアーの人スゴイよねー!吉○豪さんかなー?」
かえピンク「えー!それより通訳さんのほうがスゴイと思うよー!!」
怪人「くおらあああああ!!、、そっちの話を掘るんじゃないよ!!、、私が何者なのか誰か聞けよーっ!!」
なおイエロー「あ、いや、別に無理に知らなくてもイイんだけど、、」
怪人「え?、、あ、いやそんなこと言わないで!お願いだから聞いて下さい!ね!お願い♡」
かえピンク「急に甘え口調になってるし。。」
なおイエロー「仕方無いなー!。。♪あなたのお名前なんて~の♪」
怪人「人に名前を訪ねる前にまず自分が名乗るのが礼儀でしょっ!!」
めぐブルー「あなたが聞けって言ったんじゃないっ!!」
なおイエロー「おっかしな怪人ーっ!!。。ま、イイか!、、ではではいつものいってみますかーっ!!、、コホン!。。」
BGM:『トラフグ!NANDERLAND』(ウニッコ)
なおイエロー「お肌スベスベ!ギャグもスベスベ!天然の魅力が大爆発!ちょこんとリーダー『なお・イエロー』!!」
めぐブルー「噛んでも噛んでもかまわない!ニコニコ笑顔で元気一杯!『めぐ・ブルー』!!」
かえピンク「『かえピンク』です。お家帰りたいです。」
なおイエロー「やわ肌戦隊!!」
Negiranger「Negiranger!!」
怪人「ぷぷぷーっ!!」
なおイエロー「ちょっとー!!何笑ってんのよーーーっ!?」
怪人「あんたら毎回そんなポーズしながら名乗ってんのー!?、、ぎゃははははっ!!」
めぐブルー「これは昔っからの決まりなのっ!!ここでビシッと名乗りを決めないとヒーローっぽくないでしょっ!!」
かえピンク「(…私は別に無くても構わないんだけどなあ。。)」
怪人「そもそも名乗らなくたって知ってるけどね。ようやく会えたわね!Negiranger!!」
なおイエロー「知ってるんかいっ!。。え?、、何で知ってるの!?」
怪人「私のあんにゃの『ジットリン』の仇がようやく討てる!!。。この日が来るのを首を太~くして待っていたわよ~~~!!」
かえピンク「『太く』じゃなくて『長く』ですよ。」
めぐブルー「え?、、ってことはあなた、ジットリンの妹!?、、てか、『あんにゃ』って。。新潟育ち!?」
怪人「ジットリンの仇っ!、、くらえっ!『酸性!・賛成の反対シャワー!!」
影の声「怪人が叫ぶと同時に小さな雨雲がNegirangerの上部に移動してきた!そこから激しい雨がNegirangerに向かって降り注いだ!!」
しゃわ~~~!!
なおイエロー「何よこんなの!、、只の雨じゃないっ!!」
かえピンク「リーダー!!、、スーツから煙が出てるっ!!。。これ只の雨じゃないよっ!!」
なおイエロー「え?、、あ、熱っ!熱い!!、、なにこれ!?イヤ~~~!!」
怪人「あーっはっはっはっは!!、、私の雨攻撃は洪水を起こすだけでは無いのだっ!、、この雨そのものが武器なのよ!!死のシャワーを思う存分浴びて苦しめ~!!、、そりゃあああ!!!」
しゃわ~~~!!
かえピンク「リーダー!ネギブレードの青いボタンを押してっ!!」
なおイエロー「え?こんなボタン今まで付いていたっけ!?」
ポチッ!!
なおイエロー「わ!!、、傘になったーっ!!」
かえピンク「新装備の『ネギパラソル』だよっ!、、これで危険な雨を防げるよっ!、、ブルーが前にこんなのが欲しいって言っていたのをヒントに改良したんだよっ!!」
めぐブルー「私はただ紫外線を防ぐための専用の日傘が欲しいなーって言っただけなんだけどね!アハハ!!」
かえピンク「私たち一応ヒーローでしょ!、、どうせ傘持つんだったら只の日傘とかじゃなくて、いろんな攻撃から身を守るための防御機能を強化してあるんだよ!。。まさかこんなにすぐに役立つ日が来るとは思わなかったけど!。。ちなみに紫外線も99.9%カットする優れもの!!」
なおイエロー「おおおー♪ 流石はピンクー!やっるうー♡」
怪人「なっ!?、、いつの間にそんな便利グッズを!?。。そんな情報は入手してなかったぞ!、、うぎ~~~っ!!」
なおイエロー「アハハー♪ 私たちのことを何も知らなかったようね!勉強不足だよっ!!」
怪人「お前も今知ったんじゃねーかっ!!」
なおイエロー「あ!そうだった!!。。もー、ツッコミきっつい姉さだなー!。。よし!みんなー!めんどくさいから必殺技で一気に仕留めちゃうよっ!!」
怪人「『めんどくさいから』って、、もうちょっとヒーローらしい言い回しをしなさいよ!!。。てか、なんで私がお前らにそんな注意しないとなんだよっ!?。。ま、イイけど。。ハンッ!どうせ必殺技なんてのは『ドライヤーガン』ていうのを使うか、『トリプル・なんだー・かんたら』とかいう技を使うつもりなんだろっ!。。アハハハ!それは私には効かないよっ!ちゃんと予習してきたからねっ!!」
めぐブルー「予習してきたんなら、ちゃんと名前覚えてきなさいよっ!、、『トリプル・ワンダー・アタック』だからねっ!!」
なおイエロー「アッハッハー♪ その技じゃないんだなーっ!\ざんねーん/。。みんな!『BLUE, GREEN, RED AND GONE』いっくよー!!」
めぐブルー & かえピンク「オッケー!!」
怪人「な、なに?、、なんだその技は?、、聞いたことないっ!!」
なおイエロー「B・G・R・セット!!」
カシャンッ!!
なおイエロー「BLUE!!」
めぐブルー「GREEN!!」
かえピンク「RED!!」
なおイエロー「あ~~~~~~んどっ!!」
Negiranger「GONE!!!」
しゅぱああああああああああああんん!!!
怪人「ぐわあああああっ!!。。おのれえええ!!。。そんな技があったとは、くっ、、勉強不足だったあああああ!!。。ぐはあああああっ!!!。。。」
なおイエロー「『ヒーロー・ジャーナル』6月号の『今人気の必殺技特集♡』に出ていたんだけどねー♪、、読んでなかったのー!?」
めぐブルー「え?そんな雑誌があるの!?」
怪人「ぐはあああ、、くそおおおおおっ!!。。」
かえピンク「あ、あ、あ!!。。ちょっと!まだ死んじゃダメ!!。。最後に名前教えてーーーっ!!」
怪人「ぐわっ?。。最後に名前を聞いてくれるのかっ!?。。ぐはっ、、やっぱりヒーローなんだねえ、あんたら。。」
かえピンク「名前なんか別にどうでもイイんだけど、報告書に書かないといけないからっ!!」
怪人「がくっ!!。。『宇宙怪人大全集・2015年版』が発売されているからそれ読め~~~~~!!。。勉強しろおおおおっっ!!。。馬鹿あああああっ!!!」
ちゅどーーーーーん!!!
なおイエロー「やっつけたっ!!」
めぐブルー「ある意味ピンクが最後のトドメを刺したような。。」
かえピンク「帰りに本屋さん寄って大全集買わなきゃ!!」
めぐブルー「それってそんなに簡単に買えるものなのっっ!?」
影の声「最新版の『宇宙怪人大全集』を読み、今回倒した怪人が『梅雨入り怪人・ジメットリン』だったということがようやくわかった!、、こんなんでイイのか?Negiranger!!。。次回『経費削減!自転車で出撃せよNegiranger!!』にレッツ!やわ肌!!」
-END-
なおたん「私も『宇宙怪人大全集』読みたいなー♪」
かえぽ助手「それはNegirangerの話の中だけに存在するものなんだよ!、、実際には無いのっ!!」
ぽん博士「もうすぐ最新版が出るらしいぞ。」
かえぽ助手「売ってるんですかっ!?」




