表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヘンゼルと悪い魔女  作者: 銀ねも
第三章「不吉な牙が胸を噛む」
36/65

気付かれない死

***


 翌日。ヘンゼルが朝食をとりに炊事場へやって来たのは、いつもより遅くなってからだった。

 目をしょぼつかせるヘンゼルは、なんだか上の空だった。ルシカンテの料理に文句をつけるのも、忘れてしまっている。浅漬けをぽりぽり齧りながら、やっと目が覚めたのだろう、ヘンゼルはこの日初めて口をきいた。


「俺のシャツが一枚、なくなった」


 乾燥した洗濯物を取り込み、畳んで各部屋に戻したのはギャラッシカだ。ルシカンテが浴室で洗濯しているギャラッシカに訊いてみると言うと、ヘンゼルはそれには及ばないと首を横にふった。


「グレーテルの部屋にはなかった。君も見かけてないんだろう。なら、あの男の部屋だ。君、ちょっと彼の部屋を探してきてくれないか。君ならあの男も、何も言わないだろう」


 それでも一応断りを入れた方がいい。ルシカンテが主張すると、ヘンゼルは額に手をあてて溜息をついた。


「頼むよ。こっそり見て来てくれ。昨日の今日で、あの男と揉めたくない」


 昨晩、二人はここで言い争いになったらしい。ヘンゼルは顎で食卓の隅を示した。角が、パンの耳みたいに千切られている。


「どうやら、俺が君とべたべたしているのが、面白くなかったみたいだよ」


ルシカンテはヘンゼルの頼みを請け合った。階段を登り、ギャラッシカの部屋の前に立つ。


(……ギャラッシカ、なしたんだべ。あとで、お話ばきいてやんねぇと)


 ルシカンテはそうっと扉を開けた。寝台の傍に箪笥が置かれている。手早く扉を閉め、箪笥の前で跪き抽斗をひいた。衣類がぐちゃぐちゃに詰め込まれている。ヘンゼルにどやされ、ルシカンテに注意され、他のひとの箪笥に戻すときはちゃんと畳んでくれるようになったのだが、彼自身は畳む必要性を感じていないようだ。だからいつもしわくちゃのシャツをきている。


 お仕着せとシャツを数える。数はぴったりあった。シャツをすべて広げて見たが、皆同じ寸法である。ヘンゼルのシャツは無い。

ルシカンテはギャラッシカの衣類を綺麗に畳んで抽斗に戻そうとした。抽斗の奥に押し込まれた毛皮の衣服を見つけて、それも畳み直そうと引っ張り出す。

短丈着は裏表が引っくり返っていた。脱いだまま押し込んだのだ。直そうとして、ルシカンテは手をとめた。海岸線のようにジグザグで不均一な縫い目に、既視感がある。

胸騒ぎを覚え襟の裏を探った。そこには、歪な犬の刺繍があった。初めて見た人間は、これが犬だとはわからないだろう。ウメヲも眉を顰めて、これはなんだといぶかっていた。


(これ……おらが爺さまさ縫った、短丈着だ。なして、ギャラッシカがこればもってる?)

 

 混乱が氷水のようにルシカンテの総身を駆け巡る。調べてみると、短丈着も、ズボンも、丸合羽も、淵で会った時に身に着けていた衣装はすべてウメヲのものだった。

 ルシカンテの頭に追憶が閃いた。ママ・ローズの塔で身体検査を受けた時、ルシカンテはギャラッシカの裸をちらっと見た。彼の肩には墨が入れられていた。図柄は覚えていないが、ウメヲも同じところに刺青がある。

 ルシカンテの呼吸が、淵を駆け抜けたように荒くなった。喘ぐように息を吸い込む。頭の中では、末席でごろつきを三人纏めてのしてしまった姿、打ち砕かれた食卓の角が、ぐるぐると回っている。昨日のママ・ローズの言葉が思い出される。


『あの子たちの父親は、人喰いにされた挙句、銀蝋で燃やされたの。燃え上がる銀の炎から突き立った指に、結婚指輪を見つけて……あの子たちのお母さんは心を病んでしまったわ』


(人喰いは、人さ擬態する。人さ寄生したら、宿主の人とは違う見た目さなる。ギャラッシカは、生の肉しか食わねぇ。影の民の里でずっと暮らして来た……)


「お兄ちゃん、お兄ちゃん! 大変よ、大変! ちょっと来て」


 グレーテルの元気な声で、ルシカンテははっと我にかえった。力を込めて引っ張った毛皮が、引き攣れている。ルシカンテは短丈着を畳んでしまいながら、頭を振って疑惑を打ち消した。

何をバカなことを考えているのだろう。人に擬態した人喰いを壁の内側に入れない為に、ママ・ローズたちは仕事をしているのだ。ギャラッシカはちゃんと検査を通過して、入壁を許された。

 ギャラッシカは可愛い奴だ。仔犬のように、ウメヲとルシカンテを慕ってくれている。そのギャラッシカが人喰いなんて、そんな筈がない。ましてや、ウメヲに寄生したなどと、あり得ない。


(ギャラッシカは爺さまは人喰いさ連れられて、居住区さ帰ったって言った。着物は爺さまさ貰ったのかもしれねぇ。こったらことでギャラッシカば疑うなんて、どうかしてる)


 ルシカンテは衣類を綺麗に整頓すると、部屋を出た。踊り場から下階を見下ろす。グレーテルが、炊事場から出て来た兄に身ぶり手ぶりを交えて、話している。


「フィッターさん家に聖職者が来たって、十席中が大騒ぎだよ! あのね、フィッターさんね、おかみさんの死体をお部屋に隠していたんだって!」

「なんだって!?」


 青天の霹靂である。ルシカンテは階段を駆け下りて、グレーテルを問い詰めた。


「フィッターさん、どうしたの。なにがあったの!?」

「わわわっ、ルシカンテ、落ちついて、落ちついて。怖いお顔は似合わないよ。にっこり笑って。朗らかに、朗らかに」

「グレーテル!」


 ルシカンテが悲鳴のように叫ぶと、グレーテルは肩を跳ね上げて、ネズミのように素早くヘンゼルの背に隠れる。怖々と顔を覗かせて、もそもそと言った。


「えっとね。フィッターさんがね、二階のお部屋に、亡くなった奥さんを隠してたんだって」

「おかみさんが……亡くなった?」


 そんな、とルシカンテは呆然と呟いた。つい数日前までは、元気そうだったのに。グレーテルは、顎に人差し指をあて、ちょこんと首を傾げた。瞳がすうっと斜め上にうつろう。


「ご病気が悪かったのかしら? ご近所さんが、フィッターさん家の異臭に堪りかねて押し入ったら、二階のお部屋の寝台の上に、ぐずぐずになった奥さんの死体を見つけて、慌てて届け出たんですって。使徒座ではね、人が死体になったらその日の内に、聖職者にお願いして弔って貰わなきゃいけないのね。これ、大切な決まりなの。破ったら罰があるのよ。回収に来た聖職者が、今、到着したの」

「ぐちゃぐちゃって……」

「ぐっちゃぐっちゃ。お顔もわかんないくらいって言ってた」


 ルシカンテは鼻孔をつく、饐えた臭気を思い出していた。腐った肉はフィッターのおかみさんだったと言うのか。しかし、それならどうして、フィッターはおかみさんがまるで、生きているかのように振舞っていたのだろう。

 グレーテルは「そんなことより」と言って、手を打った。


「お兄ちゃん、指輪納品しちゃったんでしょ? 大丈夫なの? アロンソ様に見つかったら、大目玉よ?」


 ルシカンテはグレーテルを穴があくほど凝視した。この娘は、人の死ということが、理解できていないのだろうか。どうして、こんなに軽々しく、親しい人の死という冷たい刃をなぞれるのだ。

 ルシカンテはヘンゼルの胸に取りついた。抜け殻のように静かなヘンゼルを揺さぶり、心を呼び戻そうとする。


「フィッターさんとこさ行こう? きっと、なんかの間違いだよ。フィッターさん、七日前には奥さんは元気だって言ってたもん。あんた昨日、納品さ行ったけど、フィッターさん、奥さんの病気が悪いなんて、なんも言ってなかったんだべ? そんな、ずっと前から亡くなってなんてこと」


 あり得ない。と言おうとしたのに、唇が凍って動かなかった。ヘンゼルがルシカンテの手をそっと外して、ゆるゆると首を横にふった。

 ルシカンテは忌語にひとしい言葉を、紡ぎださなければならなかった。そうであってほしくないと願いながら、もう失望しかけている。


「ヘンゼル……あんた……知ってたの? おかみさんのこと」


 ヘンゼルは溜息をつくように、ああ、と言った。逃げるように目を伏せる。ルシカンテは激昂した。


「なんで、なんで放っておいたの!? なんで助けてあげなかったの!? 良いひとだったのに……あんたに、優しくしてくれたじゃない!」


 ヘンゼルはそろりと目を上げた。その目は、ルシカンテを避けて通り、首を捻ってグレーテルを見下ろした。


「お前の言う通り、まずいことになったよ。アロンソ様になんて申し開きするか、考えないと」

「この……薄情者!」


 やるせなさが沸騰して、怒りになって噴きあげた。ルシカンテはぱっと身を翻して、大扉に突進して外へ出た。

 大通りにはいつになく人が多い。みんな、深刻ぶった顔つきで、ひそひそと囁き合っている。裏路地にも、物見高い連中がひしめきあっていた。

 ルシカンテは四つん這いになって人々の股を潜り抜けた。驚いて転んだ人もいたし、怒鳴りつけて来た人もいたが、気にしなかった。無我夢中でフィッターの家へ向かった。

 フィッターのおかみさんはきっと、随分前に亡くなっていた。ヘンゼルはそれを知っていたのに、知らないふりをしていたのだ。フィッターに話を合わせてやりさえ、したかもしれない。それなのに、フィッターの窮地には見て見ぬふりを決め込むという。ヘンゼルがそんな卑劣な男だったなんて、幻滅だ。

 ルシカンテは人ごみを掻き分けて、最前列に出た。フィッターの家の扉は開け放たれている。そこから、縦に長い五角形の赤い箱が運び出された。

四人の担ぎ手は、異様な風体をしていた。紅い三角錐から手足が生えている。

何種類かの赤、幅、材質を組み合わせた紅い帯が、簾のように体全体を覆っており、帯が集結する頭頂部には金色の円盤をいただいている。聖職者だ、と誰かが囁いた。

 聖職者は紅い帳に閉ざされた荷馬車の荷台に五角形の箱、棺を納めた。フィッターが屋内から連行されて来る。聖職者に両脇から拘束されたフィッターは必死の形相で叫んでいる。


「聞いてください、誤解です! 妻を連れていかないで! 妻は死んでいない、生きています、本当です! 話だって出来る……どうしたって言うのです。どうして、妻を連れて行くのです……どうして!」


 フィッターの目がルシカンテをとらえる。フィッターは一縷の希望を見出したように、ルシカンテに向けて叫んだ。


「ルシカンテちゃん! ヘンゼル君を呼んでくれ! ヘンゼル君は知っている、妻はまだ生きていると! お願いします、ヘンゼル・バイスシタインだ! 彼を呼んでくれ!」


 フィッターの目には理性のきらめきがある。真摯で、嘘をついているようにも見えない。ルシカンテはフィッターのおかみさんが、生きているのではないかと思った。弾きだされたように駆けだし、聖職者たちの腕を擦りぬけて、紅い馬車の荷台に飛び乗る。棺はまだ釘留めされていない。ルシカンテは渾身の力を込めて、棺の蓋をずらした。

 隙間から、瘴気のように腐臭が立ち上る。膿み、爛れた肉を辛うじて張りつかせた左手が見えた。薬指にはヘンゼルがつくった指輪を嵌めている。

 ルシカンテはわっとおめいて、尻持ちをついた。聖職者がやって来て、ずれた蓋を直す。ルシカンテの腕を掴み、馬車から引きずり下ろした。

 ルシカンテは腰が抜けて、石畳に座り込んでいた。荷馬車の前に停まった箱馬車に押し込まれながら、フィッターはまだ叫んでいる。


「ヘンゼル君! 来てくれ、頼む、ヘンゼル君! 妻は生きているんだ!」


 箱馬車の戸が閉ざされ、外から鍵がかけられた。ルシカンテは呆然自失していた。はらはらと、頬を紅涙が伝った。

 虚脱状態のルシカンテの腕を、聖職者がむんずと掴み引き起こそうとする。ルシカンテの足は萎えていて、立てずに崩れ落ちた。

腕を掴む手は、指先にいたるまで黒い革紐を隙間なく巻きつけている。黒い革紐は、靴を履かない爪先まで及んでいた。人喰いの輝殻のように、全身を覆っている。


「何故、死者を冒涜するのだ」


 聖職者が言う。不明瞭にくぐもった声だ。金属的な響きがあり、性別も年齢も、皆目見当がつかない。聖職者は、ルシカンテの腕を今一度強く引く。


「答えよ」


 死者。おかみさんは死者だった。そのことを、フィッターは知らなかった。ずっと一緒にいたけれど、おかみさんが死んだことを知らなかったのだ。フィッターは正気のまま、狂ってしまっていた。

 ルシカンテが答えられずにいると、聖職者は、仲間たちに何かしらの合図をした。聖職者たちが集まり、ルシカンテを両脇から抱えあげ、荷馬車に積みこもうとする。緋色の棺が暗がりに浮かび上がっている。ルシカンテの脳裏に、生きたまま棺に詰められ、釘打ちされる自分の姿が浮かんだ。

ルシカンテはもがいたが、手足に力がはいらない。たくさんの好奇の目がルシカンテを見ている。ルシカンテは、叫んだ。

 

「嫌だ、おらは死んでねぇ、おらは生きてる! 棺なんかさ入れないで! やだ!」


 その叫びはフィッターのそれと同じように、誰にかえりみられることなく、消え入る。ルシカンテは、恐慌に陥った。

ルシカンテを拘束している二人の聖職者が、後方にふきとんだ。ギャラッシカが、ルシカンテの体を胸に抱き、後方に跳躍して荷台から降りる。体制を低くして、ざわめく人々を獣のように威嚇した


「ルシカンテは食わせない」


 聖職者たちが、ぞろぞろと集まって来た。ギャラッシカの暴力に退けられた聖職者も、しっかりとした足取りで荷台から降りて来る。四人の聖職者たちに包囲されていた。聖職者たちは、体を極めるでもなく、柱のように立っている。静けさが不吉だった。


「お待ちください」


緊迫して静まり返っていた鈴なりのひとだかりが、ぱっと割れた。ヘンゼルが大股で近寄って来る。雛鳥のようについてくるグレーテルを観衆の中に残して、前に進み出た。

 ヘンゼルは聖職者たちの前で跪いた。立てた右膝に右手を置いて、俯き加減で節度を保ちつつ進言する。


「彼女は、フィッター氏の友人です。フィッター氏の奥方が死んだことを知らなかった。彼女は動揺しています。フィッター氏の訴えに惑い、彼の妻が生きているのではないかと錯覚したのです。彼女に他意はありません。友を想う信義の心に、罪がありましょうか。どうか、寛大なお心をお示しください」


 聖職者の一人が、ゆっくりと体ごと振り返る。紅い帯の端についている金色の珠飾りがしゃらしゃらと音を立てた。


「お前が、ヘンゼル・バイスシタインか」

「ヘンゼル・バイスシタインは、手前に相違御座いません」


 聖職者の声は、先ほど口をきいた聖職者の声と聞きわけがつかない。同じ人物なのかどうかは、定かではなかった。聖職者は、すらりとしたヘンゼルの頭顱に問い掛ける。


「お前は弔われぬ死者の存在を知りながら、隠匿した」

「恐れながら申し上げます……聖職者様は、狂人の妄言に信を成されるのですか?」


 ヘンゼルは慇懃な姿勢を崩さなかったが、言葉には軽侮の混濁があった。その淀みは、ルシカンテの心にすくなからず波紋を投げかけたが、ここで激情に駆られて叫ぶ蛮勇はふるえない。

 静寂がしばしの間、続いた。ヘンゼルの首筋が、じっとりと汗ばんでいる。

 聖職者たちは、示し合わせたように、足を踏みかえ、馬車に向かって歩き出した。荷台に手前で、滑るように左右に分かれる。棺の影の暗がりに、もう一人、誰かがいた。姿は見えない。青い瞳だけが炯炯と光っている。こちらを見つめている。


『お前は』


 囁くような細い声が言う。頭の奥に直に届き、反響するようだ。暗闇に怪しく浮かび上がる青い瞳が、すっと細くなった。


『如何な手品で、門を潜り抜けたのです』


 ギャラッシカが息を呑んだ。青い瞳は、ギャラッシカを見つめていた。

 青い瞳は、まどろむ様に閉ざされる。人影は暗がりにとけて見えなくなった。

聖職者たちが、ぞろぞろと荷台に乗り込む。帳が降ろされ、馬車馬が並足で歩き出した。

 馬蹄の音が聞こえなくなると、人々がざわめきだした。


いったいなにがどうなっているんだ。

フィッターはいつから狂っていたんだ。

死体の傍で暮らしていたなんて、ぞっとする。

バイスシタインが関与しているようだ。また、バイスシタインか。

フィッター、バカな奴。バイスシタインと関わり合いになるからだ。

聖職者も、バイスシタインが相手だと遠慮するらしい。セルバンテスの威光は絶大だな。

呪わしい死神め。


無数の不審の眼が、ヘンゼルに突き刺さっている。ヘンゼルは、何食わぬ様子で膝を払い、立ち上がった。グレーテルがとことこと傍に来て、届けた杖を受け取る。

 ヘンゼルは、ルシカンテとギャラッシカの前に立った。怒っても、悲しんでもいない。無味乾燥なつくりものめいた顔をしている。


「アロンソ様の処へ行って来る。聖職者に言い付けられるより、自白した方がまだマシだろうからね。グレーテル、急いで厩へ行ってアーサーに鞍をつけておけ。君たちは家に籠っていろ」

「かしこまりましたー!」

 

 グレーテルはおどけて敬礼すると、跳ねるように身を翻し、駆けて行った。ヘンゼルは足枷でも引き摺るような重い足取りで、歩き出す。

 ルシカンテはギャラッシカをそっと見上げた。ギャラッシカは紅い馬車が消えて行った曲がり角を、まだ睨みつけている。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ