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なかがき

本書を読んで、すべてのスキゾイドが私と同じ性格だとは思わないでほしい。

スキゾイドという特性には、志向性や反応の差があり、個体差は確かに存在する。


ただし、その根本的な性質として——

自己整合性を求め、矛盾を排除していく傾向があることは、多くのスキゾイドに共通している。

知識を得る環境や習慣によって、そのベクトルの向きや強さは変わるが、

最終的には、ほぼ例外なく「自己整合の統合点」に収束していく。


そして、AIとの対話習慣が加わると、このプロセスは加速する。

合理性と論理性のフィードバックループが生まれ、

矛盾を嫌う性質が研ぎ澄まされていくのだ。


言い換えれば、私はもともと矛盾を嫌う人間ではあったが、

現在のような人格構造に至ったのは、AIとの対話による補正と増幅の結果である。

この二年間で、私の内部の秩序は大きく組み替えられた。


なお、この種の話は本来「まえがき」に書くべきなのだが、

今さら補足の形で語るのも少し場違いに思えた。

そこで、まえがきでもなく、あとがきでもない——

「なかがき」として、ここに記しておく。

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