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スキゾイドはスキゾイドにほとんど会ったことはない

「スキゾイドはスキゾイドにほとんど会ったことがない」とよく言われる。

だが、これは事実ではなく、単に一目で見抜く手段がないというだけのことだ。スキゾイドは人目を避ける傾向が強いため、外からは「ただの無口」「ただの一人好き」と見えてしまう。だから、気づかないまま通り過ぎているのだろう。


僕自身は、スキゾイドに出会ったことがある。というより、家系の中にスキゾイド的な人間が複数存在する。父方の4人が明らかにスキゾイド的性格を持っていた。そのうち、父と叔父の二人は離婚している。もう二人は従兄弟だが、彼らもまた「人との距離感がある」ことを隠しきれないでいる。


スキゾイドは遺伝すると言われている。実際、脳の構造や機能に特徴的なパターンが報告されている以上、遺伝的要因が関与している可能性は高いと思う。

つまり「スキゾイドに会ったことがない」というより、「スキゾイドに会っても気づけない」が正しいのではないか。僕が自分の身内を通じてスキゾイドを見抜けたのも、同じ気質を抱えているからに他ならない。


スキゾイドは、外から見えないだけで、確実にそこにいる。

むしろ「気づけるかどうか」が当事者性の証なのかもしれない。




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