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リベラルはスキゾイドのために働きかけたまえ

スキゾイドが秩序を重んじ、左派の理想論に警戒する――この構図はおそらく今後も変わらないだろう。すなわち、リベラルは常に「スキゾイドという潜在的な敵」を抱えながら前進せざるを得ないのである。


しかし、考えてみてほしい。もしそうならば、左派リベラルこそスキゾイドと正面から向き合い、彼らの治療や社会適応の支援に本気で取り組むべきではないだろうか。あなたたちの掲げる「平等主義」「弱者救済」をスキゾイドに向ければどうなるか。敵対者が減り、理想の社会像に一歩近づけるかもしれない。いわば一石二鳥である。


皮肉なことに、リベラルが本気で「包摂」を貫くなら、最もやっかいな批判者であるスキゾイドを救うことこそが最大の試金石となるだろう。


さあ、左派リベラルよ――スキゾイドのために働きかけたまえ。




スキゾイドの主観を遠慮なく書き連ねてきた結果、「とんでもないやつがいたものだ」と感じた方もいるかもしれません。正直に言えば、私は自分を客観視できている自信はありません。子どもの頃から親に「変わっている」と言われ、自分は社会の中の異物なのだと自覚してきました。しかし、その自覚を常に他人が保証してくれるわけではない。だから私は「確率」で考え、専門的な理論を文献で読み込み、レビューを参考に選択を行う――そんな論理的基準で社会の判断をしてきた、典型的な“文系雑魚スキゾイド”です。


私にも私なりの苦しみや後悔があり、その積み重ねのうえで現在があります。だからこそ、後に生まれるであろうスキゾイドに向けて、少しでも参考になりそうな考え方や経験をシェアしておこうと思いました。本書はその「情報共有」の一端であり、私なりのコミットメントの形です。


あとがきと銘打っていますが、これは終わりではありません。思いつくままに書き続け、ある程度たまった時点で増補していくつもりです。いわば、未完のまま進み続けるスキゾイド的エッセイです。

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