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スキゾイドの秩序へのこだわり

スキゾイドが保守的な傾向を見せるのは、必ずしもイデオロギーの選好からではない。むしろ、左派が掲げる理想論があまりにも現実と乖離し、矛盾を抱えたまま強行されることへの違和感が出発点である。彼らにとって、社会における「矛盾」や「破綻」は最大のストレス要因であり、それを生み出す人物や運動を嫌悪せざるを得ない。


その嫌悪は、特定の対象に限られない。ソシオパスであれ、サイコパスであれ、メンヘラであれ、人種や国籍にかかわらず、秩序を乱すものを等しく嫌う。それゆえ「スキゾイドは外国人嫌い」という表現は正確ではない。外国人であっても正規の手続きを経て入国し、生活習慣や秩序を尊重する人には破綻が少ない。そうした相手は普通に受け入れられるのだ。


また、人格障害すべてを一括して否定するわけでもない。たとえば西村博之氏が、自身を「人より優れているのではなく、欠けているところがある」と表現し、発達障害的な傾向を公言している。スキゾイドの目から見ると、彼の論理には確かに整合性があり、評価すべき部分は多い。ただし、過剰に相手を煽る発言については、テレビ向けの演出として割り切る必要がある。


つまり、スキゾイドの秩序へのこだわりは「右派か左派か」「日本人か外国人か」「健常者か障害者か」といったラベルで判断するものではない。整合性を尊重するか、矛盾を押し通すか──その一点で評価が分かれるのである。

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