スキゾイドは事故物件を作りたくない
スキゾイドにとって「孤独死」は必然である。
誰にも看取られず、誰の助けも呼ばず、一人で終える。これ自体はむしろ自然なことだろう。
しかし問題は「後処理」である。死んだ後に迷惑をかけるのは、スキゾイド的美学に反する。
例えば、集合住宅で亡くなれば「事故物件」として扱われる。次の入居者が現れるまで時間がかかり、管理会社や大家に迷惑をかける。想像するだけで、死後すら「他人に迷惑をかけてしまった」ストレスを感じそうだ。おそらく亡霊となって現れるとすれば、その理由は「他人と同じ空間に居たくない」という一点だろう。
もし可能であるなら、軽キャンピングカーを購入し、どこかの駐車場でひっそり往生を遂げるほうが合理的かもしれない。車ごと処理すれば、住居は清潔なまま残り、事故物件化を避けられる。
また、住居で死を迎えるにしても、いくつかの対策はあるだろう。
ベッドを必須とし、床に直接倒れないようにする。
防水シートを敷き、体液が染み出さないようにする。
腐敗臭を抑えるために、布団に有用微生物群(EM)のような「腐敗菌を抑制する菌」を仕込む。
要は、死後の後始末すら「セルフサービス」で準備しておく」という発想だ。
スキゾイドにとって死は孤独なものだが、だからこそ他人を巻き込まず、静かに片付けたい。
死後すら「誰にも迷惑をかけない」こと。これが、スキゾイド的な終活の究極形なのだろう。




