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スキゾイドの黒歴史

若いスキゾイドの中には、稀に自己顕示欲に呑まれる者がいる。

彼らの運命は悲惨だ。


下手に目立てば、人との関わりは急に増える。

すると、望まない接触や奇妙な付きまといが始まり、ストレスは天井知らずになる。


それでも懲りずに同じことを繰り返すのは、本人が自分を「人格障害の一種」とは夢にも思っていないからだ。

親や教師もまた、専門家ではない。だから無茶を言ってはいけないのだが、彼らは善意で「信じる成功の秘訣」を教え込もうとする。

──「友達を100人作れ」

──「チームワークが大事」

──「友情は人生の宝」


しかしスキゾイドにとって、それらはすべてストレッサーに他ならない。

むしろ「毒」だとすら言える。


やがて彼らは、ようやく気づく。

目立たずにいるのが一番安全なのだと。


こうしてスキゾイドは「雑魚」として存在感を消し、静かに暮らす術を学んでいくのである。

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