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ギルド嬢の大罪無双〜平凡な受付嬢は禁断の力で世界を駆ける〜  作者: 柴咲心桜
第12章 魔国編

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夜の静寂の中で

会議を終え、各々が自室に戻った後のこと。


城の屋上にひとり立つサティ。

冷たい風が髪を揺らし、満天の星空が彼女の胸に静かな希望を灯す。


「この星空の下、私たちは繋がっている。

それぞれの思いがひとつになり、必ず勝利を掴む」


目を閉じて深く息を吸い込み、心の中で誓う。

「みんなのために。ルメリアのために。未来のために」


その背後に、リリアナが静かに現れる。


「サティ。あなたの覚悟、感じているわ。私も負けない」


続いてレイナも加わり、三人は星空を見上げた。


「どんな闇も、この光の前には消える。

私たちの絆はそれほど強い」


短い沈黙の後、三人は固く拳を合わせる。


「共に、進もう」



***


決戦の前夜、三者の絆と覚悟は固く結ばれた。

これから始まる戦いは、彼女たちのすべてを試すものとなる――。

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