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ギルド嬢の大罪無双〜平凡な受付嬢は禁断の力で世界を駆ける〜  作者: 柴咲心桜
第12章 魔国編

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決戦への準備――強まる絆

魔王城の広間にて。

サティ、リリアナ、レイナは並んで立ち、それぞれの思いを胸に秘めていた。


サティが口を開く。


「この戦いは私たちだけのものじゃない。民や兵士、魔族も人間も、未来を賭けた戦いよ」


リリアナは静かに頷き、魔法の力を高めている。


「魔族の誇りと共に、私は戦う。共存のために」


レイナも剣を握り締める。


「私たちの信念があれば、どんな困難も乗り越えられる」


フリッツが手早く戦略を説明しながら、作戦の細部を詰めていく。


「敵の本拠地は魔王城から北へ数日。セレナは強力な魔導士です。直接の対決は慎重に」


サティは深く息をつき、前を見据えた。


「けれど、私たちならきっと勝てる。みんなのために」


三者の絆は日に日に強くなり、互いの信頼が固まっていった。


夜、城の屋上で星を見上げるサティ。


「この星空の下、必ず勝利を――」


決戦の幕が、静かに上がろうとしていた。




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