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ギルド嬢の大罪無双〜平凡な受付嬢は禁断の力で世界を駆ける〜  作者: 柴咲心桜
第11章 パルナコルア編

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約束の未来――聖女と教師

聖泉宮の庭園には、春の陽光が優しく降り注いでいた。


サティとルアは学院の講堂を訪れ、これから始まる新たな役割について語り合っていた。


「教師として、私にできることがあるなら嬉しいわ」

ルアは少し照れたように笑う。


サティは安心したように微笑み返した。


「あなたの知識と信仰が、生徒たちの未来を明るく照らすはずよ。学院もあなたの力を待っている」


「聖女としてだけでなく、一人の人間としても歩んでいく新しい道ね」

ルアの瞳に決意の光が宿る。


その時、遠くから学院の生徒たちの楽しげな声が聞こえてきた。


「これから始まる日々は決して平坦ではないだろうけど、共に乗り越えていきましょう」


サティの言葉に、アリアは力強く頷いた。


「ええ、約束よ」


二人の未来に希望が灯り、パルナコルア編は静かに幕を閉じた。



***


パルナコルア編、完結です。

次回、新章

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