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ギルド嬢の大罪無双〜平凡な受付嬢は禁断の力で世界を駆ける〜  作者: 柴咲心桜
第11章 パルナコルア編

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聖泉宮の秘密と陰謀

聖泉宮の奥深く、重厚な扉の向こうには、誰も知らない秘密が眠っていた。


サティとルアは霧の調査の合間に、宮廷内の異変に気づき始めていた。


「この宮には、表向きの清らかさの裏に、何か隠されている」

サティは細心の注意を払いながら言った。


ルアも顔を曇らせる。


「実は、最近ある有力者が聖女の力を利用しようと動いているのです。

霧の問題を口実に、私の権限を制限しようとしている」


「それで、霧の影響が強くなっているのか……」


サティは考え込む。


「単に異界の問題だけではない。政治的な駆け引きも絡んでいる」


そんな中、二人は宮廷の書庫で古文書を見つける。


そこにはかつてこの地を襲った異界の災厄と、それを封じるために聖女の祖先が行った秘儀の記録があった。


「この知識があれば、霧を封じる手がかりになるかもしれない」


ルアは決意を新たにし、サティも彼女を支える覚悟を固めた。


「この宮廷の闇も、私たちが暴かなければならない」


物語は一層深い陰謀へと動き出す――。

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