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ギルド嬢の大罪無双〜平凡な受付嬢は禁断の力で世界を駆ける〜  作者: 柴咲心桜
第30章 学院占領編

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魔力測定

「受験生の皆さんは受付後、講堂に集まってください」


学院占領事件から1週間が経過し、私たち受験生は実技試験をやり直すこととなった。


「楽しみだね、サティ」


「そうだね」


「サティ・フライデーさんですね」


「はい」


「こちらのカードをお持ちになってお進みください」

玖とかかれたカードを渡された。


「サティもカード貰った?」


「玖って書いてある」


「私は漆って書いてある」


不思議に思いながら私たちは前に進む。


***


「皆さん、これから四つの項目に分けて試験を受けていただきます。まずは魔力測定からです。順番に前に出てきて水晶に触れてください」


オイル・ベール

測定値C


ラルフ・ローレン

測定値B


レイシア

測定値A



これはただ水晶に触れるだけの試験。

誰もが速やかに終わると思っていた。───── 一人の少女が測定するまでは。


「サティ・フライデー、水晶に触れなさい」

指示に従い触れると文字が浮かび上がる前に水晶が粉々に割れてしまった。


「水晶が...割れた?」


「学院長に報告しろ!」


結局この後、水晶に不具合があったのではということになり新しいもので試したがそれを粉々に割れた。


割れたということは私の魔力はどれくらいなのだろう。


今、考えても仕方ないため──アンノウンとしておく。


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