表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ギルド嬢の大罪無双〜平凡な受付嬢は禁断の力で世界を駆ける〜  作者: 柴咲心桜
第29章 学院試験編・壱

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

266/271

受付嬢、土地を買う

筆記試験の翌日、私はレイシア様の要望に答えるため学院の近くにある土地を買いに商業ギルドに来ていた。広さは貴族の屋敷ー軒分。


「この土地にします」

私は担当の人に好みの土地を伝える。


「かしこまりました。またのご利用お待ちしております」


商業ギルドを後にした私は早速、購入した土地に向かう。


「やっぱり、広いわね」

目当てのものを手に入れたので早速、家を建てることにした。


「こんなもんか。貴族の屋敷っていったら」

サティの目の前に巨大な屋敷が現れた。


「家も出来たし、姫様を迎えに行くか」

私が宿に戻ると、姫様は実技試験の案内を読んでいた。


「サティさん!どこに行ってたんですか?」


「姫様、私は護衛です。ラフな感じでお願いします」


「分かったわよ。サティ!それで、どこに行ってたの?」


「いつまでも宿暮らしって訳にもいかないので家を建てて来ました」


「家!?早く行きましょ!」


「その前にその手紙は?」


「実技試験の案内よ」


「先に読ませてください」

姫様に了承を得て案内を確認する。


「なるほど」


実技試験は魔力測定、模擬戦、魔獣討伐、ダンジョン攻略の四項目に分けられている。


魔力測定は1‐S教室に来ること。



「面白いわね」


この後、私たちは宿を出て家に向かった。

姫様も満足してくれたらしい。


翌日。

魔術学院の実技試験が幕を開ける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ