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交差点に立つ女

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:交差点に立つ女


ある日から交差点で、

いつも決まって

同じ人を見るようになった。


「あ、また立ってる」

その日の会社帰りも、

交差点の向こう側に立っていた。


次の日も…

「あ、まただ」

その次の日も…

「ほんとよく会うわねぇ、あの人」

そのまた次の日も…

「同じ時間帯に同じ道を歩いてるのかしら?」


私がこうやって彼女を見ると言う事は

あの彼女のほうでも私のことを

同じように思ってるのかもしれない。


まぁどうでもイイやなんて思いつつ、

ただ、同じ時間帯に

同じ道をよく歩いてる人と言うことで

それなりの親しみを持ったのは本当のこと。


そんな彼女と偶然、

接点を持つことになった。


「あ、あの彼女、また居る」

と思いながら交差点を歩いて居た時、

すれ違いざまに彼女が何かを落とした。


「ハンカチ…。あのー」

ハンカチを落とした彼女に私は声をかけた。

「あ、ありがとう、ごめんなさい」

と明るい笑顔で彼女は言ってくれた。


やっぱり彼女のほうでも

私のことをよく知ってくれていた。


私が思ってたのと同じように彼女も、

「よく同じ時間帯に同じ道を歩いてる人だなぁ」

なんて私を見て思ってくれていたらしい。


それからなんとなく仲良くなり、

私たちは初めて一緒に喫茶店に行った。


(喫茶店)


彼女の名前は横野よこのノアさん。


ノア「ほんと?じゃあ今度私の家にぜひ来てね♪」

「うん、絶対行く♪」


私たちはすっかり友達になり、

今度、彼女の家に遊びに行くことになったんだ。


でもその直後のことだった。

それからわずか数日後。


少し連絡が途絶えた彼女は、

またあの交差点に立って居た。


ちょうど会社帰りに

その交差点に差し掛かり、

偶然彼女を見た私。でも…


「……え?」


びゅんびゅん車が走ってる道の真ん中に

彼女は居たのだ。

車は全部、彼女をすり抜けて行く。


そして今信号待ちで

横に並んでる何人かの人は、

その彼女の存在に全く気づかない。

私だけが彼女を見、

一瞬あたふたしたほどだ。


「…あの人、何なの…」

次第に恐怖がやってきた私に向かい、

あの人は、おいでおいで をして居た。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=o6DP_OzyNbM

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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