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その後


クラリス様がした事は殆どが学園長

からの洗脳だったと私が訴えて罪は

軽くなり実家で謹慎、すなわちもう

実家のある町から一生出るなって事

になった。


「ありがとう」って伝言をレオンお父様が

私に伝えてくれた。

本来なら罪人の伝言を伝えるなんて絶対に

ないのだけど私が命懸けで救った人だった

のでそれが許されたようだ。


クラリス様は美人なんで町で良いお相手が

見つかると思う。

達者でな!


そしてその後、エドが復帰したり

ユーリ様の奥様イレーネ様や息子の

アンリ様やアダン殿下、サイラス、それと

イザーク殿下が入れ替わり立ち替わりお見舞

いに来てくれたりと数日は忙しかった。


イザーク殿下には


「ディアさー。色々ありすぎだぞ?毎回

報告聞くたびにヒヤヒヤするわ。俺さー

ディアっていうか、ゆうちゃんをサポート

したいから一緒にこの世界に生まれ変わって

きたわけじゃん?こんな沢山事件があった

ら全然間に合わないじゃん!俺一度もディア

の力になった事ねーよな?」


って、ぶぅーすか言われたけど、そもそも

セイさんが私をこの世界に巻き込んだん

でしょうが!私だってこんなに巻き込まれ

たくないわい!

因みにアダン殿下とは別々にお見舞いに

来てくれたので異世界語バンバン使った

よ。私の側にはエドしか残さずヴィンセット

家の人達には遠慮してもらったから。

イザーク殿下の横で相変わらずアベル様

がニコニコして立っていた。


アダン殿下とサイラスも大変だったね、と

気を遣ってくれた。

多分父様と母様の事件について聞いたんだ

と思う。

2人共凄く優しくしてくれた。

そういえばアクアが最後に皇帝側には気をつ

けろみたいな事言ってなかったっけ?

違った?何だかアクアとの最後の方の

会話の記憶があんまり無くて……。

ま、少し警戒しておくか。


従僕に復帰したエドはヴィンセット家の

皆んなに負けないぐらい私にピッタリ

になりなんかこう……グイグイ?来る

ようになったのは気のせいだろうか?


そんな私が落ち着いた頃にレオンお父様から


「悪魔の鏡についてエルフ王が話があると

言っているのだが良いか?」


と言われ気が付いた。

そういえばメアリーの姿をまだ見ていない事と

エルフ王ってまだこちらに滞在していたんだね?

って事を。


悪魔の鏡に関しては国の存続に関わる事

だと言って皇帝陛下、神殿様、そして

アーサー王の生まれ変わりのアダン殿下と

大魔導師様のサイラスも集まった。

勿論、皇帝陛下の側近であるレオンお父様

も居るよ。


そしてこの『悪魔の鏡』により私はエルフの国

ポジタールに行く事になるのである。

いつも読んで頂きありがとう

ございます♪

ブックマーク登録、いいね、評価など

とても嬉しいです!

今回の更新で第3章は終了です。

次からは第4章が始まります!

またゆっくりと更新していきますので

お時間のある時に読んでもらえると

嬉しいです。

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