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18、クラスメイトとの宿泊2

更新されないのに見ていただいていた人申し訳ありませんでした。

頑張ってこれからも投稿しますのでよろしくお願いします

ルイスとウェルがアリオンの話を聞いていた時、アリスとシャナも浴場にいた。


「アリスちゃん。ダンジョンでルイス君と何があったの?」

シャナはニヤニヤしながらアリスに聞いていた。


「だから本当に何も無いわよ。夜空を一緒に見たのと、次の日の朝、ルイスの分の朝ごはんも作ってあげただけよ。」


「へぇ〜、そうなんだ。あたしにも作ってくれた事がないのにルイス君には作ったんだ。へぇ〜。アリスちゃんってルイス君の事何とも思ってないんでしょ?」


「ええ、そうよ。何とも思ってないわ」


「そうなんだ。じゃああたしルイス君のこと狙ってみようかな?」


シャナが少しいじわるそうな顔で言ってみると、


「は、はぁ?な、何であなたが?ルイスはやめた方がいいわ。シャナにはもっといい相手が絶対にいるわよ。ね?お願い」


「ごめんごめん。冗談だよ。それにしてもアリスちゃんが男の子に興味が出てくるなんて初めてじゃない?急にどうしたの?」


シャナは入学式のあの日ルイスに会ってからのアリスの心の変化に内心驚いていた。


「シャナ、私ね。ルイスとは昔会った事があるような気がするのよ。でも身分的に考えてあり得るはずは無いんだけどね」


「アリスちゃんが会った事があるならあたしも会ってると思うんだけどな。でもあたしは会った事あるような感じはしなかったけどね。ルイス君に似てるだけだったんじゃ無い?」


「確かにそうよね?そもそも王族の私と平民のルイスだと接点が無いものね。きっとそう、なにかの勘違いだわ」


アリスは、自分に言い聞かせるように呟くのだった。


――一方でマーティンは、学園である人物を探していたのだった。





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