物語が描けないなら 詩を描けばいいのに
エッセイジャンル初投稿、日浦海里です。
宜しくお願いいたします。
さて、どこかで聞いたような言い回しのタイトルですが、
タイトル詐欺にするつもりはないので、
しばしお付き合いの程を。
短編、中編、長編、
どんな長さの物語でもいいですが、
物語を書きたいけれど書けない
そんな悩みをお持ちの方に、
まずは詩を書いてはいかがでしょう、
とお勧めをするのが本エッセイです。
物語を作り上げるには、
テンポの良い会話、
魅力的なキャラクター
惹き込まれる設定
それらをうまく絡み合わせる必要があります
一つ一つは考えつけても
有機的に結合させることが難しい
ただの描写の積み重ねでは
魅力ある物語には仕上がらない。
そういう悩みから、
なかなか作品として作り上げられない方
いるのではないでしょうか。
ですが、ある一場面なら
あ、これ、いい表現じゃない?
って思える文章なら
思い浮かんだりしないでしょうか。
まずはそれを言葉にしてみましょう。
ある騎士の独白、
とある王国の夕暮れの描写
なんでも構いません。
自分が気に入った場面が浮かべば
それを言葉にしてみてください。
あとは、少し体裁を整えれば、
それは詩と呼べるものになっていませんか?
物語未満、
それが物語として成立するかは分からない。
でも浮かんだ場面は、「いい」と思えた
そうして描かれた場面は
もう立派な自由詩です。
そうしたら、それを投稿しちゃいましょう!
読まれた誰かの反応から
新しい着想が得られるかもしれません。
投稿して形にした、という自信から
次の展開が浮かぶかもしれません。
物語は、
情景描写と心理描写の積み重ねです。
詩は、
ある一場面の情景描写や心理描写の切り取りです。
つまり、物語は
詩で描いた場面の積み重ねだと言えます。
まずは形にしてみること。
それが、詩という形なら
物語よりもずっと簡単に実現できると
そう思います。
さあ、ぜひ皆様も
思い浮かんだその素敵な場面を
詩として投稿してみませんか!
と、ここまでが本論。
ここからは、
それだけだとまだ
詩を書く気にはならないなぁ
という方に向けてのメッセージ。
詩のジャンルに投稿するメリットです。
○自分の作品を評価してほしい、
ランキングにのりたいあなたへ
お題目だけで何が言いたいか分かりますね。
詩ジャンルは、
ポイントが入れば日間ランキング確定のジャンルです。
直近一週間の一日の平均投稿数は30
一日の日間ランキングは40〜50。
多い日は60を超えます。
詩ジャンルは、
初動、完結ブーストの力がなくても、
ランク入りできるジャンルなのです。
そして、書き手が少ないため、
詩ジャンルの同志に見てもらいやすい、
というメリットもあります。
少なくとも私は、短編投稿されている詩は
ほぼ毎日一通り読んでます。
100部を超える投稿をしても、
ランクインどころか、
評価ポイントも入りづらい人気ジャンルよりは
夢のあるジャンルだとは思いませんか?
○表現力をつけたいあなたへ
詩は自由詩だけでなく
様々な形態の詩があります。
そうした詩にも挑戦してみると
韻や音の数、文字数を意識することになり
決められた中でどう表現するか
たくさんの表現法を考えるはずです。
それは、物語において
例えば古代の物語を表現するとき
暗号文を表現するとき
伏線を張りたいとき
貴族同士の会話などで
必ず役に立ってきます。
とは言え、最初から難しく考える必要はありません。
最初はストレートに思いついたものを描いてください。
そうすると、感想で
自分が思ってなかった観点の解釈をする人が出てきます。
詩のジャンルの方のすべてが、
とは言いませんが、
詩を描く以上、
言葉には複数の意味を持たせて表現したくなるもので
他の方もそうだと想ってしまうのです。
そして、つい深読みをしてしまう。
そんな方々が詩のジャンルの作者にはたくさんいます。
……いるはず。
少なくとも私は、そうです。
そして、解釈違いをしてはずかしい思いを何度も。
でも、めげない。
そうやって色んな解釈をする行為自体が楽しいから。
あ、でも、悪意のある解釈をして、
それを感想でぶつけるとかはしないのでご安心を。
楽しく創作活動をしたい
その思いはみなさんと一緒だと
そう思ってます。
脱線しました。
○その他
他にも、
詩の投稿をするメリットはあるのですが
もしご興味がある方はご連絡ください。
私個人の意見です、的なものになるので、
全体公開する作品としては
投稿できません。
最後に。
ここで示したメリットは
みなさんが望む物語を紡ぐための準備として、
詩を作る中で、自然とついてくるものばかりです。
そして、気付けば物語を形作る素材がいっぱい出来ている。
あとは、選び放題です。
自分の思い描くパーツを組み合わせて、
物語を構成してみてください。
その時にはきっと、
詩を作ることで得られた
作品を認められた時の自信だったり
文章表現だったり
新たな解釈だったり
他の作家さんとの繋がりだったり
が、あなたの力になるはずです。
さぁ、あなたも、
新たな物語を紡ぐために
まずは詩で、世界を語ってみませんか
拙作の宣伝になってしまうので後書きで。
具体的にどんな感じになるんだよ、
理屈だけじゃん分かんないよ
って方もいるかと思うので、
実際、私が詩から物語を作ったときの実例を
下に載せておきます。
興味を持たれた方は
ご一読いただけると嬉しいです。
○詩から設定、登場人物を引き継ぎ膨らませたパターン
詩:視線の先
https://ncode.syosetu.com/n0287hx/
恋愛❲現実世界❳:君の瞳に映るのは
https://ncode.syosetu.com/n1733hx/
○詩から設定を引き継ぎ、語り手、時間軸などを変えたパターン
詩:銀色小箱
https://ncode.syosetu.com/n8684hv/
ヒューマンドラマ:イブと銀の小さな箱
https://ncode.syosetu.com/n8402hv/