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ノンフリークイエーガー  作者: 佐藤サイトウ
1/2

もしかしたらこの小説突然消滅するかもしれない。理由は後述

001 

「セーラー服を日本の制服として採用した人間に皆一度はひれ伏すべきだと僕は思うのだが、どうかね?」

頭の中で渦巻いていた事柄に終止符をうつべく、意見を求める。

一人で大量の意見を争わせ、その中で残った一つの意見を採用する方法、蠱毒思考とでも名付けようか。

その手法を用いて僕はよく意思決定を行うことがあるのだが、時折それらが互いに消滅してしまう時がある。刺し違えるのだ、意見同士が。互いに互いを殺しきってしまう。

その差し違えが起きる場合にのみ、僕は他者に意見を求める。

つまるところ現在の状況である。

「特に黒セーラー。あれはいい、更に黒いタイツなんかを履いていたらもう、筆舌に尽くしがたいよ、心が弾んでしまう」

「それは、センパイの頭でバスケして欲しいって意思表示として受け取ればいいんだな?」

「是非に」

僕の質問に答えてはくれなかったが、しかし、そんな事がどうでも良くなるほどの素晴らしい代替案を提示してくれた。女子高生のお手を煩わせてしまうのは紳士として躊躇われることだが、しかしせっかくの誘いを断るというのも、手を煩わせないでおくというのも、先輩としてあるまじき行いであろう。

「おっとセンパイ、それ以上私に一歩でも近づいたら私は何をするかわからないぜ?生憎私の拳は一度動けば留まるという選択肢が消える。たとえセンパイであろうと抑えられねぇぜ」

そんな僕の、後輩に気を使わせまいとする思考を汲み取ってか、こちらに手招きをする後輩めがけて飛び込む。狙いはもちろん、

「死ねッッッ!!!」

腹部に鈍い衝撃が伝わる。どうやら彼女の膝が僕の胴体に深々と刺さっているのを見るに、ああいや刺さるというのは比喩表現にすぎないが、推測するにどうやら膝蹴りをされたようだ。ああ、畜生。せっかく膝が上がってスカートの中を覗けそうなのに、この位置からじゃ見えないじゃないか。

「おやおや可笑しいねぇ、止まらないのは拳だと聞いたんだけれど‥?」

「そうだぜセンパイ。だからちゃんと蹴りは途中で止めてやったさ、私の優しさに感謝するんだぞ」

音を立てて崩れるようにその場に倒れ込む。

「フフッ、いい蹴りだ、流石は僕の後輩を名乗るだけはある」

「名乗らねぇよ、そんな不名誉。可能ならそんな肩書消し去って、去っちまいてぇよ」

しかしまだ思案が足りないようだな。僕の狙いは最初から、今、この瞬間なんだぜ。

彼女を下から覗き込めるこの瞬間を待っていた。絶好の機会、逃せない好機、千載一遇のこの状態を。さぁ、今日こそは見せてもらうぞ。そのサンクチュアリを。

「甘いなセンパイ。あんたの浅知恵なんぞ最初からすべて暴いていたぜ」「なッッッ・・・・・!?」

半ズボン、だと!

まさか最初からすべて見抜いていたのか、僕の作戦を。馬鹿な、ありえない。ありえていいはずがない。

「一手私の方が上手だったみたいだな」

「認めたくはないけれど、残念ながらそのようだね。一手足りなかった。しかしそれでも、繰り返し告げよう。君は僕には届かない」

そう、一手足りなかった。しかしあくまで一手、だ。

「足りなければ足せばいい」

そう言って、彼は人間の視覚では捉えきれぬ速さで腕を伸ばす。聖域を守護する守護神へと剣を打ち立てる。そして一気に差し込んだ剣を、引き抜く。

「・・・・ッ!!!?」

「チェックメイトだ」

己の責務を果たした、そう確信した刹那

「すると突然背後から現れた謎の女が、変態の後頭部めがけて斧を振り下ろした〜」

と、背後からモノローグ風の穏やかな語りと

「私の妹に、私の片割れに、何をしている、貴様」

殺意の籠もった声が響く。しまった、間に合わなかった。

「とりあえず〜そこ座ろっか〜貞宗君?」

目標を視認するのにかかる時間は、ズボンの下がり具合を見るに、一秒もかからないだろう。しかし、もし今指一本動かそうものなら確実にクビが飛ぶ。そう錯覚させるに足るほどの殺気だ。

「・・・・・・・・・・」

どうする。ここで諦めては、負けを認める事になる。それは僕のプライドが、センパイとしての誇りが許さない。しかし、仮に認めなければ、僕を待つのは、自信の悠久の損失たる死よりも恐ろしいことだろう。

「早くしろ。私は、カノのように寛容ではない。それ以上の不貞を許容するつもりはないぞ」

「くっ・・・わかりました」

大人しく後輩、詞華のスカートの中から手を出す。致し方あるまい。機会はいくらでもあるが命は一つだ。

「うむ。よかろう、貴様のその素直さに免じて一撃で済ましてやろう」

「ちょっと待つんだ梔子君。可笑しいな、なんだか今一撃を僕に喰らわせるって趣旨の発言をした気がしたんだけど」

「許容するつもりは無いと言った」

騙された、そう思考する以前に貞宗の意識は後頭部に響く衝撃によって刈り取られる。 





002





現在、この三ヶ谷高等学校探索部の部員はわずか四人。1年に綺咲詞華、2年に僕こと城下貞宗、3年に綺咲時雨に綺咲梔子という構成である。名字を見て分かる通り、僕以外の部員は三姉妹だ。

この部活の目標は、探索することである。探索と言っても、ただそこら中を歩き回るということではない。僕達の活動は多岐に渡るため、具体的に何をしているのか一言で説明するのは難しいのだけれど、端的に述べるなら、簡潔に述べるなら、そうだね、探偵の真似事だとでも思ってくれていい。迷い猫探しから迷い人間探しまでなんでもござれだ。

関係ないのだけれど、迷い人間と言うとなんだか妖怪みたいだね。迷い猫の迷いとはあくまで、猫、という単語を修飾するためのものだと思っていたのだけれど、声に出して犬や鳥や人間という単語につけてみると、そこはかとない違和感に襲われる。ふむ、どうも迷い猫とはそれで一つの単語のようだ。

話を続けよう。我々は今、窮地に立たされているという事は言ったかな?この学校は部活の設立、存続の条件として、最低五名以上の部員の存在を要求している。僕達は現在四人、そう、条件を達成できていないのだ。

本来ならば、我々の部活にはもう一名在籍しており、条件を満たしているのだが、その話はまた後にしよう。

僕が何を言いたいのかといえば

「貴重な部員になんてことをするのだよ、梔子君」

気がついたら、ベッドで横たわっていた。気を失って運ばれたのだろう。

いや、気を失うぐらいの威力で人を叩くなよ。最悪死んでるぞ。

「あれぐらいで気を失うとは、軟弱だな」

「頭おもいきり殴っておいて軟弱って、それでも心はあるのかい?」

何度目かわからない質問をする。質問の意図を未だによく理解していない彼女は、以前と同じように答える。

「くだらん事を何度も聞くな。人である以上、感情を有している以上、心を有していないはずがなかろうが」

「それがそうでもない場合もあるんだよ?梔子。その例外についての君の意見を聞きたいんだよ、僕は。僕が得心いく答えを返してくれたら、この質問はしないよ」

「なぜ貴様のくだらん知的好奇心を満たすために、私が協力せなばならんのだ」

「いやいや、これは僕のためじゃなくてむしろ君のためなんだよ」

「そうか、では考えておくとする。ので黙れ」

言われたとおりに口を閉じる。

というか、正直後頭部が本当に痛むので僕もこれ以上の会話は望んでいなかった。

彼女は暴力的ではあるものの、他人に対する心配りを忘れない。事実、彼女は僕の目が醒めるまで待っていてくれた。

「そうだ、貴様。そのまま耳だけ澄まして聞け」

僕が横になっているベッドの正面で、彼女は自信のスマートフォンを取り出す。

原則校内でのスマートフォンの使用は禁止ということになっているが、名前だけで形骸化したその規則を律儀に守っている生徒はいない。

「正式に、部長の行方不明が決定したそうだ。今日警察から発表があった」

「・・・・・・・・・・・・・」

僕達の部活は、本来探索部の設立者である部長、砕砂細砂を入れて五名なのだ。しかし先日、彼女は失踪した。跡形もなく、まるで存在そのものが消滅したように、消えてしまった。

「探索部たる我々が、部長も発見できないとは。まったく、お笑い草だ」

彼女が消えて既に一ヶ月が経過しようとしている。僕達もできる限りの捜索はしたが、学生が数人束になってできることはたかが知れている。結局、何一つ彼女に関する手がかりを得られないまま、一ヶ月の時が過ぎた。

「なあ、貞宗。部長は今頃どうしているのだろうな」

弱音とも取れる言葉を呟く。身近な人間が突然一ヶ月もいなくなるのだ。いくら殊勝な彼女とはいえ、堪えるだろう。

「さー。意外とどっかでぬくぬくお茶でも飲んでるのでは?大丈夫だ、部長はそんなにやわじゃない。そのうち、「あ、ごめーん心配かけたな〜許して〜」とかいって部室でせんべいでも食ってるよ」

空気を重くしないために、敢えてふざけたように答える。そんな僕の気遣いと、自身が弱音を吐いたことに気がついたのか、少し笑って、答える。

「もしそうだとしたら、一撃くれてやらなければならないな。では、私は部室に戻る。貴様も体調が整い次第戻ってこい」

そう言い、立ち上がり、僕に背を向けて歩きだす。

「・・・本当に期待を裏切らないな、貴様は。いい感じに終わるところだろう、この場面は」

「はっ空気なんて呼んでちゃ楽しく生きられないね。予想を裏切る展開をしてなんぼだよ」

背後から迫る僕の両腕を弾き飛ばす。チッ、流石に油断はしないか。

「大人しく寝ていろ」

僕をベッドに叩きつけ、今度こそ本当に出口へと進んでいく。


彼女が扉を閉め、保健室から離れていくのを確認してから、ブレザーの内ポケットからスマートフォンを取り出し、番号を入力していく。相手は、予期せぬ相手、いや、僕にとっては予期する相手ではあるのだが、彼女ら姉妹にとって予期しない相手だ。



「もしもし、部長?そろそろ戻ってきてくださいよー流石に僕一人じゃ限界ですって。やれることにも制限かかりますし」



返事はない。しかし、電話先から馴染みのある呼吸音が聞こえる。部長その人で間違いないだろう。馴染みのある呼吸音と言ってしまうと僕がまるで変態みたいに思われてしまうな。次からは気をつけよう。

「・・・すまない、貞宗。私は、私にはもう、そこに行く勇気も、彼女たちと話す勇気も、もう、ない」

荒い呼吸を必死に抑えながら部長、砕砂細砂がまるで懇願するように、続ける。

「私に、できることは、もう、ない。そもそもこの依頼自体、我々が対処できるレベルを遥かに上回っていたんだ。だから、どうか、お前まで呑まれないでくれ、喰われないでくれ、心を、亡くさないでくれ。頼むから、お願いだから。お前まで私を、置いていかないでくれ」

悲痛な叫びだった。悲痛な懇願だった。電話越しで確証を持って言えるわけではないが、彼女の心は砂のように砕けて、折れている。

確かにこれは、もうダメそうだ。今の彼女に命を賭けろというのはあまりにも酷だ。

「そうか。大丈夫だ、安心しろ細砂。アイツは必ず取り戻すし、俺は死なない」

「本当、か?貞宗、それは、嘘じゃ、ない、な?」

「当たり前だ、俺は嘘は付けるほど器用な人間じゃない、細砂も知ってるだろう?」

少しの沈黙の後、かすれた声で

「・・・そう、だったな」

とだけ呟く。

「じゃあまた、二時間後に連絡するから、寝とけ」

なにか言葉が聞こえたが、構わずに通話を切る。

俺は死なない、ね。なかなか格好いいことを言えるじゃないか、僕も。

嘘は吐かないと以前心に決めた気がするけど、そんな事は、くだらない理由と心と共に喪って、忘却の彼方に置き去って、忘れてしまった。

今の僕にできることはそれだけなのだから。騙すことだけなのだから。他者を傷つける嘘ではないから、どうか許して欲しい。

「すまないね、細砂」

再び後頭部の痛み以外の、胸の部分の痛みを誤魔化して、眠りにつく。

ああ、早速嘘ついちまったな、なんてくだらない思考を伴って。



003




「よーっす。戻ってきたよ。それで、今どういう状況?時雨、説明を頼む」

部室に戻ってきてみれば、梔子と詞華が取っ組み合っていた。机の上には、この町の地図だろうか、なにやらごちゃごちゃした紙が机いっぱいに広がっている。状況がまるで掴めないため、一人隅で本を片手に混沌とした状況を静観していた時雨に状況の説明を依頼する。

「部室に入ると同時に、貞宗はこの混沌とした状況の説明を要求してきた〜。無理もない〜突拍子もなく喧嘩なんて行われていたら誰だって混乱する〜。でも探索部の一員であると自称するならば〜これくらい推理してみせろ〜と少女は思考する〜」

まるで渡された台本を朗読するように話す時雨。彼女がどうやって面接ありきらしい、この学校の入試を突破したのか、大変興味を唆られるが、頑なに教えてはくれない。

流石に面接ではまともに喋ったのかな?小中高と一貫してこの話し方で通していたと、以前梔子から聞いて以来、その疑問が頭の中で渦巻いている。

「いやいや、ヒントが少なすぎないかい?地図ぐらいしか僕がここから運び出されて以来の更新点が無いのだけれど」

それに、あの二人が喧嘩することはたいして珍しいことではない。どんな些細なことでも、例えばお菓子を一個多く食べた、だとか、そういった幼稚なことでよく喧嘩する。寛容な精神を持てよ、一応お前ら高校生だろうが、と思ったりしなくもないが、僕や部長にそういった理由で喧嘩を売らなかったことを見るに、心を許し合っている姉妹間ならではのやり取りなのだろうか。その可能性に行き着いたところで、思わず苦笑する。

「ヒントなら〜地図の上にあるじゃないか〜視野が狭いねぇ貞宗くんは〜そう、少女は思考したところで気づいた〜すごーい大ヒントを与えてしまったと〜」

地図を見てみる。その紙の上には、赤いサイコロが三つと黒いハズレと書かれたサイコロが一つ置かれていた。僕がそれを確認すると同時に、二人の争いがヒートアップする。

「貴様、ハズレを引いたのだから諦めて貞宗と行動しろ!!」

「嫌だよねーちゃん、なんであんな変態と、変質者と行動を共にしなきゃいけないんだよ。絶対変なことされるよ、暗い裏路地に連れ込まれて変なことされちゃうよ。いいのかねーちゃん、妹が汚されるかもしれないんだぞ!!」

「もしそうなったら貴様の思いを胸に秘めて必ず復讐を果たすと約束してやる。そもそも人数を分けようと言ったのも、くじ引き方式にしようと提案したのも貴様だ。妹であったとしても、甘えは認めん、大人しく行って来い」

「嫌だ!!!」

「なんだと!!!」

更にヒートアップする二人。なるほど、今から二手に分かれて行動を起こす。その為のくじ引きを行って、僕とペアになった詞華君がごねているというわけか。なんというか、嫌われる行動を取り続けた自覚と自負はあったのだけれど、しかしはっきりと僕との行動を嫌がっている姿を見ると、なぜだろうか、悲しい気持ちになるね。

「それで、なぜ二人が喧嘩しているかはわかったけど、残念ながら理解してしまったけれど、しかしまだ理解していないことがあるんだ、時雨君。これは一体なんの為の人数割りなのかな?」

「答えるのが面倒くさいので〜他の人に聞いてくれと〜少女は眠い思考を賢明に働かせて答える〜」

「他の人って、、」

あの二人に聞くの?

喧嘩の火種が、現在バチバチに燃え上がっている二人に?火種が火に油を注ぎに行くことにならないだろうか。

まあ他に方法もない。覚悟を決め、二人に近寄る。

「やあ、二人共。そういう喧嘩は本人がいないところでするのが常だと思うのだけれど、この僕の見解は間違っているかな?」

「「黙れ!!!!!!」」

ダメか。会話の糸口さえ掴むことができない。

仕方あるまい。

「詞華よ、僕と一緒に来てくれたら1000円以内で何かを奢ってやろう。だから僕と一緒に来てくれないか」

「で、ねーちゃん。今回の依頼ってのは何なんだ?今の所、依頼主が病院にいる十代の女性であるとしか情報がないけど。わざわざウチにそんなところから依頼するぐらいだ、かなり難しい、達成困難な依頼だったりしねーか?」

「安心しろ、そこまで難しい話ではない。ただ、依頼の達成には、何も知らない貴様らの彼女への接触が必要不可欠なのだ。私と時雨は彼女を、もう知ってしまっているからな」

「なるほどなー。了解したぜねーちゃん。あたしらにビシッと任せとけ」

流石千円、この混沌とした状況を一瞬で解決してしまった。今の梔子君の話から、元々僕と詞華君が組むことが決定していたような口ぶりだったけれど、まあそんな事を言っては千円様の恩恵が消えてしまいかねない。沈黙を選択するのが、賢い判断だ。

「僕と詞華でその彼女に接触すればいいんだな。名前はなんていうのかな?」

「それ含め、彼女に関する情報は何一つ与えられないのだ」

ふむ、そんな制限があるのか。なぜそんな制限をかけるのか、その理由の推理は一度脳の隅に置く。

「了解した。もしかして何かを彼女に渡すというのが今回のタスクだったりする?」

「勘がいいな、貞宗」

カバンから茶色い封筒を取り出して、僕に向けて差し出す。

「これを渡せ」

重さはない。恐らく数枚の紙が入っているだけだろう。なんだか機密書類を渡すスパイのような気分だ。

「彼女の居場所は詞華に伝えてある。期限は今日中だ、とっとと行って来い」

現在時刻は丁度十三時。まだ日が落ちるまで六、七時間はある。


ちょっと一回10万字のやつ書かなくちゃいけなくなって、保存用として載っけようって思ったから

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