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第95話 魔導国へ

あれから数ヶ月経ちました。だいぶ、周りも落ちついて来ましたし、もう旅に出ても良いでしょう。


今日までに伯爵様やオルクにも伝えてありますし、今日のために1人用の快適な飛空挺を作成して貰いました。


まぁ1人用と言っても最大で8人までは暮らせる程の機能はあります。問題ないでしょう。


飛空挺に乗って上昇して行きます。ある程度の高度になったら魔導国があると思われる大陸方向へと機首を向けて固定して進みます。時速は100㎞位に設定。まったり進みます。


海の上に出ました。絶景ですね。気分が良いです。


2日、飛行して途中嵐を雲の上に上がる事で回避しながら進む。1日8時間飛行で1600㎞進んだがまだ大陸は見えてこない。


もう少し先だろうか?それとも方角が違う?


まぁ、急いでいませんし先ずは後1日は進んでみましょう。


1日進むと薄らとだが大陸らしきものが見えてくる。うん、間違いない大陸だ。


今日はここまでにしましょうか大陸へは明日にします。


翌朝になると大陸へと飛行します。


もう直ぐ大陸上空です。


大陸の上空に到着しましたが辺り一面森です。魔導国と言われるような文明が進んだ国があるようには思えませんね。


この大陸は広そうですし違う場所かもしれませんね。暫く海岸線に沿って飛行しましょうか。


1時間ほど飛行した所に漁村が見えます。そこから内陸部に向かって道が続いています。


1度、漁村へ行ってみましょうか?そうしましょう。


光学迷彩を掛けながら漁村から続く道へと飛空挺を降ろします。


降りて飛空挺を収納に仕舞うと旅人らしい服装と装備をして漁村へと向かいます。


さてどんな人達が暮らしているのでしょうか?


漁村の入り口には誰も見張りはいません。治安が良いのでしょうか?それともそれ程僻地なのでしょうか?


漁村へと入ります。ふふ、第一村人発見です。お爺さんですね。声をかけます。


「あのうすみません。少し宜しいですか?」と声を掛けるとお爺さんは少し狼狽えたが答えてくれた。


「何かようかのう」


「はい、旅人ですが森で迷いましてどうしてかここに辿り着いてしまいました。ここが何処か教えてもらえませんか?」ちょっと言い訳には苦しいが聞いてみた。


「ふむ、それは難儀だったのう。ここは一応は魔導国となっておるが誰もこんよ。未開の森の奥地の漁村だからなぁ」


「ではこの道を行けば魔導国の街へと向かえるので?」


「そうだのう。4つばかし村を抜ければ一番大きい辺境の街につけるのう」


「ありがとうございます。ではそちらに向かってみます」と漁村を後にして道を歩く。


さて何となくですが先ずはの目的地が分かりました。では行きましょう。


魚村が見えなくなった所で魔導オフロードバイクを収納から出して乗る。一応はゴーグルだけして走り出す。時速は30㎞。


道の状態が悪くあまりスピードは出せない。


1日6時間走って次の村にたどり着く。勿論、スルーです。


過ぎて30分程走った場所で不可視の結界を張って野営します。


翌朝も魔導バイクで走り続けて3時間後には次の村に到達。勿論、スルー。


その次の村は4時間後に辿り着いて村を過ぎて30分の所で昨日と同じように野営します。


翌朝も魔導バイクで走り4時間後には最後の村に到達。スルーしてさらに進みます。


3時間経つと高さ4mはある壁が見えて来ました。う〜ん、何か違和感がありますね。どうして村々には壁がないのでしょうか?


ここまで魔物にもあっていませんしね。不思議です。


魔導バイクを収納に仕舞って歩きで向かいましょう。


壁の門までくると兵士が立っています。兵士の前まで行くと、


「止まれ、何処から来た」


「漁村からです」


「では身分を証明するものは無いな。この先に探索者協会がある、そこで登録して身分証明書を作れ。特に金は掛からんからな」


「ありがとうございます」と頭を下げて教えられた探索者協会の建物へと向かう。


結構立派な建物だ。


中に入ると冒険者ギルドとは違い役所のような感じだ。とりあえず受付に向かう。


「あのう、すみません。探索者登録をしたいのですが」と受付のお兄さんに声を掛ける。


「はい、登録ですね。ではこの紙に必要な事をお書き下さい」と言われ紙を見るとやはり字が読める。まぁ、言葉が通じる時点で変わらないとは思っていたが不思議だ。


適当に書いて渡すと探索者のタグが貰えた。何か色々と書かれている。名前とか魔法が使えて属性は何かとかね。出身地は空欄にしたから表示されていない。でも字が細かい。


チェーンも貰い首に掛ける。これで私も今日から探索者だ。


とは思いますが何をするのでしょうか?


説明を聞くとこの辺では採取の仕事しか無いようで魔物の討伐などは無いようです。


不思議ですね。


資料はあるかと聞くと無料で資料室が解放されていると言うので行ってみる。


色々と調べよう。 

お読みいただきありがとうございます。


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― 新着の感想 ―
[一言] 某朝日なソーラー屋に営業で雇われて 知らない住宅地に連れていかれ 一軒一軒営業してこいと放逐され 呼び鈴押しドアを開け 「すみません」と声を掛けたら 「何も悪い事していないのだから謝るな」 …
[一言] 相変わらず展開が早いです。魔導国でも主人公はやらかすのでしょうか?
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