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第248話 シャンバラ⑤

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称は架空で有り、実在のものとは関係ありません。

◇シャンバラ仮想空間 コウ


ある程度の説明の後、いくつかのグループに分かれてシャンバラ仮想空間内を見ていく。俺と一緒に行動しているのはサイ、ルカ、ヘルミナだ。タキノはアーマー隊と剣聖爺さんと行動している。


ポンポンと切り替わる背景に圧倒される。


シャンバラへと併合される順番に星系を巡り、最後に主星へと降り立つ。空気感や土などは殆ど現実と変わらない。


目の前の施設はシャンバラの民が初めて降り立った場所として記念館となっている。既に廃棄された施設でもう使われていない。


そんな場所をいくつか巡り始めの場所へと戻って来た。他の面々もあらかた周り戻って来ている。


仮想空間上とはいえ、短い時間で星域を移動して見て回れるのは凄い。ナブも凄いAIだとは思うがシャンバラAIの規模には及ばない。


ナブもシャンバラAIとの連携するためにかなりのアップデートが入った。これからが楽しみだ。


一度、通常空間に戻り食事を摂って、また仮想空間に来ている。各自自由行動で今回は一人だ。


「ナブ」


『ハイ、マスター』


「アップデートの進捗は?」


『30%です』


「アップデート前と能力を比べると?」


『現在で10倍程度にはアップしています』


「そうか。この仮想空間を作成する事は可能か?」


『一部の再現は出来ますがこの規模での仮想空間生成維持は難しいです』


「将来的には?」


『全ては無理ですが可能です』


目の前が開けると主星の上空を徒歩で歩く。絶景だ。足元の下を鳥が飛んでいく。


翌日には主星へと降りる許可がおりた。小型宇宙船で地表へと向かう。仮想空間にて訪れた場所だが廃棄された施設を巡る。


廃棄された物と言っても、どこにも綻びは無い綺麗な物だ。


ピピピ…


「うん?」


気のせいか回りを見渡しても誰もいない。小型宇宙船にてリングへと戻る。実物でも施設を見たが仮想空間で見た景色や肌感が同じだったのには驚かされた。



◇シャンバラ主星 廃棄された施設


ピピピ…ピピピ…


『存在を…確認……次元を越えし子孫達』


ピピッ……


『回路に異常……復旧を試みます……回線回復しました同期します……失敗…失敗…失敗の要因を特定……』



◇シャンバラリング内 仮想空間


『マスター、異常を検知しました』


「どうした?」


『シャンバラAIとの接触出来ません。何らかの不具合が出ているようです』


「仮想空間は維持されているな」


『ハイ。ですがログアウト出来ない状況になっているようです』


「外部から外す事は?」


『出来ないようです。強制的に外した場合は死ぬ可能性もあります』


「原因はわからないのか?」


『現在の所分かっていません』


「ナブは平気なのか?」


『ハイ。私は独立したAIなので問題ありません。ですがシャンバラの機能を全て使える状態でもありません』


「他のみんなは?」


『全ての方が仮想空間にいます』


「そうか念の為に全員を集めてくれ」


『ハイ、マスター』


とのナブの返事の後僅かの時間で全員が目の前に現れる。


「何が起きているの?」


とルカが聞いてくるが


「わからない。シャンバラAIと連絡が取れない」


「何が起きているのかしら」


とヘルミナが腕を組んで天井を見る。


お読みいただきありがとうございます。


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― 新着の感想 ―
[一言] 妖怪「枕返し」状態ですね なんの疑問もなく、シャンバラとやらの 術中に嵌ったのが不思議だけど 現在のAIフィーバーに似ている気はします
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