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第221話  新たなる惑星

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称は架空で有り、実在のものとは関係ありません。

◇青く輝く惑星 軌道上母船内コントロールルーム


コウ達は翌朝には母船に戻り、シャンバラへと向かう用意をしていた。


『マスター』


「どうしたナブ?」


『新たに探査ポッドが人類種がいる惑星を発見しました』


「モニターに表示できるか?」


『はい、マスター』


と答えると目の前の大型モニターに惑星が映される。


「ナブ、この惑星はどういった惑星なんだ?」


『文明度は次元転移した惑星と同程度で、種族もその惑星と同等です』


「ふむ」


とコウは考え込むとナブが更に報告する。


『探査ポッドは他の惑星も発見しています』


と言うとモニターの画面が四分割されて、それぞれに惑星が映る。


「コレらにも人類種がいるのか?」


『はい、マスター。一つ目に紹介した惑星と同等です。他にも類似性があり言語や文字も同じです』


「作為的な感じがするな」


とコウがモニターを見つめると他のメンバーもナブの話に聞きいる。


『コレらの惑星はモニター左上から順番にシャンバラへと向かう宙域に並んでいます』


「確定だな」


とサイが言うと、


「決まりね」


とルカが答える。


「何かあると考えるのが良いわね」


とヘルミナが言うとコウは


「次の目的地は一番近い惑星にする」


と宣言するとオペレーター達はナブからの情報をそれぞれのモニターに表示させるとディープドライブの準備にかかる。


「準備完了しました」


というオペレーターの声がするとコウは


「発信してくれ」


という言葉と共に母船は空間を潜っていく。



◇ある惑星


「何やら星が騒がしいな」


と男が神殿らしき場所から出て夜空をみる。


「精霊も落ち着きがない」


と男の後ろから神官らしき男が声をかける。


「月読はなんと言っている?」


と男が神官に尋ねると神官は首を横に振る。


「そうか」


と男は答えると夜空を一瞥すると神殿の中へと戻っていく。


その後ろ姿を神官は見送ると、


「予言通りか」


と呟くと夜空に星が流れる。



◇母船内コントロールルーム


「目標惑星軌道上に入りました」


とオペレーターがいう。


「ナブ、一番栄えている大陸は何処だ?」


とコウがナブに確認すると、


『はい、マスター』


と目の前のモニターに大陸が表示される。更に空間にいくつも画像が表示される。


「ダンジョンもあるのか」


とタキノが嬉しそうにいうとヘルミナは


「本当に同じような惑星ね」


とモニターを確認しながらいう。


「おかしなもんだな。普通ならこれだけ距離が離れている惑星なら文明も色々と変わってくるもんだがな」


とサイがヘルミナに答える。


「多分だが、それにもシャンバラが関わっているのだろう」


とコウはモニターを見る。


「なら行くしかないわね」


とルカが楽しそうに笑う。

お読みいただきありがとうございます。


次の投稿は2022年11月20日(日)になります。


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