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第213話 あれやこれや

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称は架空で有り、実在のものとは関係ありません。

◇?????


「準備が整いました」


「ふむ、では最短で明後日か」


「はい、その通りでござます」


「では、最短で事をなせ」


「はい、手配いたします」


「ふふふ、これで人種などという数だけおる者どもは最後であろう」





◇迷宮都市 領主館


「なんと!! 僅か2日で中級ダンジョンと上級ダンジョンを制したと言うのか!?

誠か?」


「本当にございます。間違いなく中級、上級最深部でしか得る事が出来ないものが売却されております」


「ふむ、本物という訳か」


「はい。現在は特級ダンジョンに入っております」


「そうか、直ぐに挫折して出てくるだろうが、その時は我が方でめし抱えてやろうではないか」




◇惑星アイア 日本国


「おい、逸見ここだ」


と磯山は店に入ってきた逸見に声をかける。


ピンポン!


という音と共にオーダーが成されて生ビール大2杯が手配される。


「最近はどうだ?」


と逸見が聞けば、


「大分、落ち着いたな。そっちはどうなんだ?」


「ああ、魔物の対処法も確立されてきて安定してるな。それよりもアメリカは大丈夫なのか?」


「問題無い。一部の反乱はあったがこの状況ではなどうしようも無いし、あの大陸ではな」


「魔物か…」


と生ビールを飲む。


「ああ、あれはどうしようもないな」


「コウ君頼みだな」


オーダーしていた肉じゃがを摘みながら。


「やっとアメリカにもアーマーが供与されたからな、落ち着くだろう」


ビールに口を付けつつ、


「これで一息付けば日本が優遇されていた件は収束されるだろう」


「まぁ、それも他国が初めに話を聞かなかった事が原因だけどな」


「ああ、でも各国のプライドがな」


と漬物を食べる。磯山は追加の生ビールを頼む。


「逸見の方はどうなんだ?」


「うん? 特に問題ないぞ。小型アーマー部隊も健在だしな」


と口角を上げる。


「ああ、あれは良いよな。自衛隊でも欲しがっているぞ」


「だろうな」


と厚揚げ豆腐を食べる。


ピンポン!とオーダーをして日本酒を頼む。最近やっとアイア産の日本酒が出来たと評判だ。


魚の煮付けを食べながら、日本酒を飲む。美味い。思わず頬が緩む。


ここまで美味しい日本酒が、ここアイアで飲めるとは…。


まぁ、謎魚の煮付けも大概だけどな……。


でも美味い。間違いなし。

お読みいただきありがとうございます。


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