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まずは南へ

 通常、遠くの地へ遠征する場合にはグループを組むのが普通だ。一人では大型獣を狩る事が難しいのと、事故に遭ったりケガをすると、それだけで危機に陥るためである。

 しかし今回は薄片が「良からぬ物」という事で、キビアルと同行を希望する人は出なかった。さらにカグサ族長もキビアルの単独行を推奨していた。こう言っては何だが、捨て場所を知っている者は可能な限り少ない方が良い。


「まあ、キビアルは一人旅には慣れているから問題なかろう。若ハゲで彼女ができなかったせいで、その分、罠の見回りや狩りに打ち込んでいたからな。生き残る能力は、ワシ以上だと思うぞ」

 カグサ族長が明るく笑いながらキビアルの肩をポンポン叩いた。

 キビアルが苦笑しながら、荷物を背中に担ぐ。この時代にリュックサックはないので、皮製の大きな袋である。

「俺の友人も同じ事を言ってますよ。同世代で子供がいないのは、今や俺だけですしね」


 溢れ水の泊は、その名前のように洪水が頻繁に襲い掛かる場所にある。ただ、この時代は氷河期なので基本的には乾燥した気候だが。今のような湿度の高い気候ではなかった。そのため、アムール川の川幅も今より狭い。

 しかしそれでも洪水は毎年起きている。

 アムール川は南から北へ向けて流れているため、南の上流で先に氷が融ける。その融けた水がまだ凍結している北の下流域で留められる。そして下流域が解氷すると、一気に流れるので洪水となるのである。


 その洪水に巻き込まれて溺死する動物が毎年多数出る。それらが下流へ流れてきて川岸に打ち上がる。そんな獣の溺死体を回収して食糧にしているのが、この泊の住人だ。氷温冷蔵されているので、意外と肉質は劣化していないとか、何とか。

 肉は永久凍土層で保存できるし、乾燥気候なので干し肉にしてもいい。


 そんな環境なので、狩りが下手でも特に問題なく暮らす事が可能だ。若い人たちにとっては、狩りに出るよりも彼女と一緒に居たがるのは無理もない。


 キビアルが友人たちと言葉を交わしてから、両親に再び挨拶をした。

「ではまず南へ行ってきます。石刃が用意できたら戻りますね」

 キビアル母がキビアルを抱きしめた。

「無茶はするんじゃないよ。これ以上、毛が抜けたら本当に危機的になるぞ」

 ジト目で答えるキビアルである。

「はいはい。黒曜石の鉱脈地には泊はないので、彼女にできそうな人は居ないと思いますけどね。あの島ってトナカイ居ないし、馬も少ないですし」


 最後にカグサ族長がキビアルの肩を叩いた。

「今の時期の流氷は分厚くて歩きやすいが、それでも大風が吹くとすぐに割れて海が見える。海に落ちないように用心するようにな」

 キビアルが気楽な表情になって応じる。

「気をつけます。では行ってきますね」



 この時代、樺太島はシベリアと地続きになっていたので、樺太半島となっている。しかし、この樺太半島は北海道とつながっていなかった。狭いながらも海峡がある。この海峡は厳冬期には凍結するので歩いて渡る事が可能だ。


 しかし、キビアルが海峡に到着する前に嵐がきてしまっていた。その嵐は数日も経つとどこかへ去って、天気も回復したのだったが……

(うはー……流氷が流されているよ)

 海岸は海氷で覆われて凍結しているのだが、ちょっと沖を見ると海面が見えている。青空なので海も青いのだが、大量の真っ白い流氷が浮かんでいるせいか海の色が青黒く見えている。

 アザラシの群れが元気に海を泳いでいるのが癪に障る。


 対岸には北海道の島影が明瞭に見えている。今の稚内わっかないあたりだろうか。海峡の幅はかなり狭いようだが、氷水の中を泳いで渡るほどキビアルは強くない。

(仕方がないな……)

 海岸にヒグマの足跡がないかどうか確認してから、当座のキャンプ地を探す事にしたようだ。海岸は風が強く吹いているので、崖の窪みに移動していく。


 少し内陸に入ると草原が広がっていて、大小さまざまな岩や潅木が点々と散らばっている。この時代はイネ科の雑草が広がる前なので、どれも幅広の葉をもつ雑草ばかりだ。今では高山植物と呼ばれている草木で、芝のような雑草は見当たらない。

 よく見ると地面には小さな穴があちらこちらに見える。ハタネズミの巣穴だ。その巣穴と巣穴の間にキビアルが輪罠を仕掛けていく。注意をひくために指の爪サイズの凍った肉片を置いている。

(まあ、こんなもので充分かな。さて、泉に寄って水を汲んでおくか)



 こうしてキビアルが数日間ほど待つ準備を整えたのだったが……その努力はあまり意味が無かった。船団が通りかかったからである。

 キビアルが流氷の上を歩いていき、開氷部に小さな皮袋を突っ込んで海水を補充している時だった。数人乗りの皮張りカヌーが音もなく海面を滑るように進んできて、その船長らしき男がキビアルに手を振った。

「よお。黒森の民じゃねえか。こんな所で何やってんだよ」


 キビアルが海水を補充した小さな皮袋の口を縛って閉じた。

「南の民ですか。珍しいですね。こんな寒い時期に航海なんて。海に落ちたら凍死しますよ」

 そう答えてから、嵐で海峡が渡れなくなったので、再び凍るまで待っていると告げた。薄片の事は秘密にしている。


 キビアルたちは他の民族から「黒森の民」と呼ばれている。モミやツガの森の中に住んでいるためだ。一方、この皮船に乗っている連中は「南の民」とキビアルたちは呼んでいる。意味は、その通りの意味だ。

 南の民は、その名の通りキビアルたちほど防寒性能の高い衣服は着ていない。顔もよく日焼けしている。


 キビアルが皮張りの船を眺めて感心した。

「へえ……ナウマンゾウの皮で船をつくったんですか。浮かぶのですね、驚きました」

 南の民たちが自慢気に笑い始め、船長らしき男が厳つい胸を張った。首が異常に太い。頭よりも直径があるように見える。肩も盛り上がっていて、雨合羽のような服から伸ばした腕は丸太のようだ。

「試験航海中なんだ。杉の丸太筏じゃ、この冷たい海を航海できないからなっ。おう、そうだ。俺の名はピリャリュだ。白貝の泊から来た」


 白貝の泊へはキビアルは行った事がないのだが、ここよりも暖かくて杉が多く生えている森らしい。マンモスは居らず、ナウマンゾウが群れている土地だそうだ。今の日本の本州のどこかだろう。

 南の民は普段、杉の丸太を組んだ筏で日本海側を東西南北へ自在に航海している。しかし、ここのような流氷だらけの冷たい海だと、筏では海水に濡れて体が冷えて死んでしまう。そのため、こうして皮製のカヌーを試作して試験航海をしているという話だった。太平洋側は波が高くて航海できないらしい。


 キビアルも自己紹介をした。手持ちの保存食を彼らに少し渡す。トナカイの干し肉のようだ。

「俺はキビアルと言います。溢れ水の泊から来ました。この先の島にある黒曜石の鉱脈地に行って石刃をいくつかつくる予定なんですよ」


 黒曜石と聞いて、ピリャリュたちも興味津々の表情に変わった。

「ほう。黒曜石か。あれってメチャクチャよく切れる良い石だよな。キビアル、アンタを船に乗せて送るから、俺たちも案内してくれねえかな」

 どうやら、魚を三枚におろす際に重宝するらしい。


「助かります。もちろん案内しますよ。川の上流に鉱脈地があるので、ちょっと見つけにくいんですよ」

 キビアルは魚と言えばサケかイワナ、ニシンしか食べた事がないので、ピリャリュが口にする魚の種類の多さに目を丸くして聞いている。

 ピリャリュが彼の好きな魚はタイだと言ってから、太い首を回した。

「それじゃあ、善は急げだ。すぐに出港するぞ」



 キビアルが走って崖の窪みに戻り、さらに草原に仕掛けた輪罠を全て回収していく。

(さすがに、まだ一匹もかかっていないか。肉片は残しておくからね)


 さて、ナウマンゾウ皮を張ったカヌーに乗船してみる。カヌーは真っすぐな杉の若木と松の枝などを組み合わせていて、筏の組み方に沿っている。カヌーの骨格とも言えるので骨材と呼んでいる。

 その骨材の上を歩くように指導された。ゾウ皮は丈夫とはいえ、破れる恐れがあるためだ。


 ピリャリュが笑いながら、そのような注意点を説明してくれた。

 一緒に船内に立って並ぶと、彼の身長は結構低かった。150センチほどだ。それでも首と胸囲と腕回りはキビアルよりも太い。南の民は日除けのために小さな傘型の帽子を被っているのだが、それを外すとクシャクシャの黒髪が現れた。潮風に当たり過ぎるとこうなるのだろうか。

「ナウマンゾウの皮って分厚くて、槍も刺さりにくいんだけどなっ。まあ、念のためってヤツだ」


 船内には荷物がたくさんあった。これまでの航海で採集したホタテ貝や魚を干したものだと説明を受けて、試食もしてみる。

「おー……美味いですね。塩味もついているんだ」

 ピリャリュはキビアルが渡したトナカイの干し肉を食べていたが、上機嫌になっている。

「そうかい、そうかい。トナカイの干し肉も美味いな。俺たちの泊じゃ、獣はどれも臭くてなあ。今の時期以外だと干しても腐ったりしてしまうんだよ」

 ピリャリュの泊には永久凍土層がないので、冷凍保存できないのである。


 荷物の他には船体補修用のナウマンゾウ皮が折りたたまれてあった。ピリャリュの予想では、流氷に当たって切れたりするため何度も張り替える必要があるだろう……という事だった。素直に同意するキビアルである。

「そうでしょうね。流氷がない季節でも、そう長くは保てないかと。あ。船体の骨材の予備もあるんですね」

 ピリャリュがニヤリと笑った。

「半分はそうだな。だが、もう半分は違うぞ。海獣を狩る際に使う槍だ」


 ピリャリュの言う通り、先端部分が鋭利に削られている。しかも「返し」が付いていて、獲物に突き刺さっても簡単には抜けないように工夫されていた。キビアルが手に取って感心する。

「なるほどー。真っすぐな木だからできる槍ですね。切れ込みを入れて、それを返しにしているのか。ん? 槍の石突にフックが付いてますよ。これは?」


 ピリャリュがワハハ笑いをしながら説明してくれた。石突というのは槍の後端部分を指す。

「目ざといな。海獣が潜って逃げないように、浮袋を引っかけるんだよ。しかし、流氷の縁で切れてダメになる事も多いけどな。これも今回試作したんだ」


 浮袋の材料はキツネの皮を使っていたのだが、キビアルの泊にいる種類のキツネではなかった。キツネはこの時代でも害獣扱いのようで、食糧貯蔵庫に巧みに侵入して食べ漁るせいで嫌われている。キビアルにとっては罠猟の横取りをする厄介モノだ。

 ちなみにキツネ肉はそれほど美味しくない。



 このような雑談や情報交換をしながら、皮張りカヌーで流氷が多数浮かぶ海峡を渡ったのであった。風はそこそこ吹いていたのだが、流氷のおかげなのか波はほとんど立っていない。流れも穏やかだ。それでも流氷には接近せずにオールで漕いでいく。


 この時代は帆船が発明されていないので、人力で漕ぐしかない。しかし、筏や皮張りカヌーでは水の抵抗が大きすぎるので、少々漕いだ所でスピードは出ない。海流の方が速いので潮に流されてしまう。

 そのため、黒潮が流れる太平洋側はまだまだ航海できる状況ではなかった。南の民が比較的穏やかな日本海側や瀬戸内海の沿岸を漕いでいる程度だ。それでも局所的に流れが速い場所があるので、海難事故が多発しているようだが。

 この時代、堂々と航海をしていたのは遥か南方の民だけだった。オーストラリアの先住民アボリジニのご先祖である。


 キビアルにとっては皮張りカヌーの旅は初めてだったので、かなり喜んでいる様子だ。一緒にオールで漕ぎながら、盛んに周囲を見回してキョロキョロしている。

「ソリみたいに滑るような感じで海の上を進むんですね。いいなあ、これ」


 海峡は狭いのですぐに渡りきり、北海道島に到着した。この時代は北海道という名前ではなくて、単に黒曜石の島と呼ばれている。ピリャリュたちは火山の島と呼んでいるようだ。


 そのピリャリュが北海道の沿岸を南に向かって漕ぎ進めながら、キビアルに聞いた。

「このまま船で行けるかね? 見ての通り、かなり多くの荷物があってね。担いで運ぶと大変なんだよ。目的地の近くまで、このまま漕いで行っても構わないかい?」


 素直に了解するキビアルである。

「ですよねー。流氷と岩礁に気をつけながら南へ航海を続けましょうか」

 とは言ったものの、この時期のオホーツク海は流氷だらけである。開水路を見つけては進む……という事を繰り返していった。たまに行き止まりになって、引き返す事もあったが。


 開氷域が広くて島の沿岸に接岸できる時は、上陸してキャンプを張った。それができない場合は船内で寝て、旅を続ける一行である。

 黒森の民と南の民とは食習慣が違う。南の民は魚と貝、海鳥が主食だ。せっかくなので、教えてもらうキビアルであった。海岸に打ち上げられた昆布などの海藻も食えると知って感心している。

 この南の民は、さらに1万年後になると土器を発明して、アク抜きしたドングリやクリが主食になる。その後、稲作を始める事になるのだが……それはまた別の話。


 その数日間の間に、キビアルはピリャリュからこの試作船の構造や、皮張りの方法、それと皮の補修方法を学習していた。

 船の構造それ自体は筏の組み方を応用したものだったので簡単なのだが、問題は皮である。航海中に皮に穴があいてしまうと浸水して、あっという間に沈没してしまう。まあ、大量の木材を使用しているので完全に沈む事にはならないのだが、この氷水の中では凍死へ一直線だ。


 陸上でキャンプしている間には焚火を起こすのだが、その際に船体の補修も併せて行う。擦り切れて浸水が始まっている場所に、皮パッチを貼りつけるというものである。

 ピリャリュによるとまだまだ試行錯誤の最中だという話だったが、現状では以下のようにしていた。


 傷がついた皮をまずシカの脚の腱を干した糸で縫い合わせる。そうしてから皮の両面に接着剤を塗る。松脂と魚のタラの脂を練り合わせたものだ。その上から補修用のナウマンゾウの皮パッチを貼りつける。最後に、焼けた石を押し当てて皮パッチと皮を熱で結合する。

 もちろん、今の水中用接着剤とは比較にならないくらいに接着力は弱い。そのため、結局は皮の張り替えを行う事になるのだが……時間稼ぎにはなるようだ。


 なお、南の民も皮袋に種火を入れて持ち運びしている。キャンプする際には、陸上や氷上にハイマツの樹皮を置く。ハイマツには脂分が多く含まれているためだ。

 これに切れ込みを入れて、脂分の多い岩ゴケと枯れ草、枯れコケを詰める。海岸では濡れている場合が多いので、泊で用意して持ち運んでいる。これに種火を移して燃やす……という方法である。

 種火がない場合には、切れ込みの上に弾性のある木の棒を押し当てる。その上端に全体重を乗せて、木の棒をたわませる。たわんだ木の棒を手で回すと熱が発生して、1分間ほどで発火する。



 さて、数日ほど航海を続けるとキビアルが島の一角を指さした。川の河口だ。島は険しい山脈が海岸近くまで迫っていて、しかも雪景色だ。火山は見当たらないが。

「あ。あの川です。上流に黒曜石の鉱脈地がありますよ」


 島に上陸して、皮張りカヌーも浜辺に陸揚げする。相変わらず流氷で岸辺が埋まっているので、なかなか大変な作業になってしまったが……

 この場所は、今の北海道の湧別川に相当する。白滝遺跡として知られている場所だ。川は今よりも細く、しかも完全に凍結していた。そのせいか、ヒグマの足跡は見当たらない。ほっとするキビアルである。

「この島のヒグマはなぜか凶暴なんですよ。運が良いですね」

 そして上流を見上げた。河岸段丘になっていて、その向こう側には標高1000メートル級の赤石山が迫っている。それほど雪は積もっていないので雪崩の恐れはないだろう。

「この上流です。では行きましょうか。宿泊も上流でできますよ」


 北海道にはマンモスが少ない。この時代ではシベリアと地続きになっていないためだ。馬も少ないのでキビアルたち黒森の民には人気が無い島である。エゾジカはいるのだが、動きが素早いので弓矢が発明されるまでは狩るのが難しい。そのため泊もない。


 完全に凍結してさらに雪が積もっている川をスイスイと足取り軽く上っていくキビアル。さすがに見知った場所なのだろう。そんな彼に苦労しながらついていくピリャリュたちである。特に寒さに閉口している。

 汗を拭いて真っ白い息を吐いたピリャリュが、キビアルの背中に声をかけた。

「なあ、キビアル。他にも鉱脈地がこの島にあるのかい? できればもっと暖かい場所の方がありがたいんだが」


 キビアルが足を止めて申し訳なさそうな表情で振り返った。ついでに頭のフードを下ろして雪をふるい落とす。既に彼の若ハゲは周知の事実になっていたので、特にピリャリュたちは何も言わない。

「すいません。俺が知っているのは、ここだけなんですよ。島の内陸に入ると凶暴なヒグマに遭遇する危険が高くなるので、探検していないんです」


 ピリャリュたちも予想していたので、落胆はしていない様子だ。キビアルが上流に見えるちょっとした崩壊地を指さした。雪が積もっているのだが、それほど深くはなさそうだ。

「お待たせしました。あの露頭です。黒曜石の母石が多いので、好きなのを選んでくださいね」


 とは言え、この場所は標高800メートル以上だ。当然ながら寒い。まずはキャンプ設営が最優先される事になった。

人物紹介です。南の民のピリャリュです。30歳後半で身長は150センチ程度ですね。


挿絵(By みてみん)


雰囲気としては、ネパールのKutumbaという楽団が演奏している Barpak的な感じですね。

ttps://www.youtube.com/watch?v=AHGs90ySMAE (冒頭のhを抜いています)


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