蜘蛛と友情
蜘蛛達はどうやら約束通り私を助けてくれた
主人公はお参りをし作業がどうなってるのか見に行く、鰹節池は3分の1の完成度で井戸や昆布池を見ると、井戸が整備?されており水が綺麗になっていた、これなら飲み水として使えるだろうと思ったが煮沸してから飲もうとすぐに切り替えた。
寸胴から昆布のいい匂いがし雪平鍋にすくい呑んで見る。
主人公「うがー!!しょっぺぇ」余りの塩っぱさに声が出た、寸胴の中を覗いて見ると大量の塩が沈殿しており、せっかくの昆布出汁が無駄になったと残念に思ったがすぐに行動に移し沸騰させ真水と塩に変換した。
蜘蛛達は助けて貰っので主人公は蜘蛛達を全面的に信用し共に鰹節池の作成を手伝ってもらってる。主人公が池を掘り、蜘蛛達が土や石などを糸で引き上げる、蜘蛛達は掘り起こした土や石を森に運んで行ってるのであまり汚れない、前は掘ったらそのまま放置が掘って、蜘蛛達が引き上げ、引き上げたら蜘蛛達が持っていくと言うようになったがその作業もすぐに変更された。一部の蜘蛛が池予定の穴に入り穴を掘り始めた、それを見た蜘蛛達が池に入り穴を続々と掘り始めた、主人公は(これ掘っていいのと思ったが試しに掘って見ると、土が軽くなり、それと同時に蜘蛛達が中を舞着地して穴掘り始めたこの先のおかげで1日で鰹節池が完成した。
大豆畑を見てみると葉っぱを食われた後があった、主人公「蜘蛛達、この作物を害虫から守れ」と声をかけると蜘蛛達は隠れてた害虫までもを食い尽くした。
蜘蛛達の守った大豆潰しを昆布出汁に入れ蜘蛛達と飲む、主人公はこの忘れないようにしようと誓い小屋に戻り寝た
次の日
朝起きた主人公はお参りをし鰹節池を見に行くと主人公は「はぁ?」と言ったありえないこれは流石にありえない、なんで1日で鰹の成魚がいるんだよ?しかも3匹、いやとりあえず捕まえよう、主人公「蜘蛛達さぁ、あの泳いでるの取れる?」と聞くと皆敬礼をした。
主人公「んじゃ、1匹捕まえて来て?」言うと蜘蛛達は再度敬礼した、主人公は木を狩りに行き蜘蛛達も一部ついて来て主人公の切り倒した木を持って来てくれた、木の伐採から帰ると蜘蛛達が鰹を糸に吊るしてた。
主人公「その魚をまな板に置きたい」と言うと、蜘蛛達は急いで糸を張り鰹を平らに置けるようにした「さて解体するか」主人公が言うと神器を持ち「欅」口にし、神器は解体包丁に姿を変えた。
主人公は深呼吸をし、鰹のエラをとり蜘蛛達に食う?と差し出すと蜘蛛達は敬礼をしたので放ると蜘蛛達の食いつきが良かった、主人公はすぐに鰹に向き合い頭を外した、頭は寸胴まで運び火をつけ煮始めると、鰹の前に移動し腹を切り開き内臓を取り出し、蜘蛛達に放った大きい個体には受けが良かったが一瞥もせずに解体を始めた、主人公は腹背の順番に切ると直ぐに身を外しすと鰹をひっくり返し背腹と言う順番に切り身を外した骨は頭と一緒に寸胴に入れて身の骨を外す作業に移る、中骨は解体包丁で外し、肋骨?を外す作業は「桜」と言う声で神器は解体包丁から出刃包丁に姿を変え骨を外し、木に火を鰹の身に煙を当てた。
1時間くらい煙を当て、主人公は蜘蛛達に「これを乾燥させて欲しい」と頼むと蜘蛛達は運んで小屋の上に運んで行った。
主人公「流石に疲れたな、今日は」と言い井戸水を雪平に入れ、水を浴び、鰹の頭を取り出し食べた、骨と頭で取った汁を蜘蛛達と飲み、主人公は服を脱ぐと蜘蛛達は急いで糸を出し服を作った、寝床に主人公が着くと意識はあっという間に落ちた
本来の鰹節の作り方をいろいろ吹き飛ばしてますが気にしてはいけません、神さまが決めたので