神様と人間の時間感覚は違う(当たり前)
神様に振り回せるながら異世界に行く事にになった主人公はこれから異世界で生きれるか
主人公の名前は決めてはありますが他の登場人物が現れたタイミングで名前を発表しますので待ってください後2~3話で名前が出ます
フワッとした感覚下から風が吹き付けるこの感覚もしかして
主人公「空の上かぁ!てか落下してるじゃないか」驚きと怒りがこみ上げる
主人公「あんの自称神とかほざいてた奴が『死ににくくしとくだ』ふざけんな死んだよこの野郎」
神?「酷いなぁ、そこまで言わなくても後20秒あるから考えて」
主人公「この野郎助けろ」
神?「時間切れ〜」
ドーン
主人公(異世界に来て1分も生きれなかった、こんな酷い異世界転生なんてありえない)
神?「神は言っているここで死ぬ運命ではないと、ごめんね君の異世界扉が天空なんて思ってなかったは」
主人公「神?の声が聞こえるあたり死後の世界か」
神?「安心しろ生きてる、てか少し神様の不思議パワーを使ったから大丈夫」
主人公「ほんとに生きてる?」
神?「生きてる生きてる、だから安心して」
主人公「良かったー」
神?「起きて目の前にボーナスチェストがあるから見てみそ」
主人公「はいはい」起き上がる神?の言う通りチェストがある、中を見てみると24cmの雪平鍋と鉄の棒(神器)寸胴にノートとペンに鍬にスコップと斧最後に彫刻刀
神?「ノートとペンは俺との会話用、今の俺はちゃんと彫ってくれるかの監視ね」
主人公「ノートとペンで会話する必要性ってあります?」
神?「彫ってくれたら君と言葉会話出来なくなるから」
主人公「深くは追求しません」
神?「ありがとね」
主人公「神様、私の頼んだ鰹節と昆布は何処?」
神?「彫ってくれたら教える」
主人公「とりあえず開けた場所かつ目印になりそうな所を探すか」
神?「そのまま真っ直ぐ歩けばそれっぽい所があるからガンバー」
主人公(思った以上に良心的な神様だな)
歩いてから1時間くらい
主人公「おいこら、全然それっぽい所ないけど」
神?「後10分位」
主人公は無言で歩き30分位経った
神?「大丈夫?」
主人公「人間時間でどれくらい?」
神?「後5分」
主人公「本当だな?」
神?「神様嘘つかない」
主人公「信じてやる」
本当に5分追加で歩いたら開けた所に出た中央に石の塔が立っており周りには木が生い茂っていた目測だが石を中心に縦横に10m範囲で広がっていた
主人公「マジなのな」
神?「嘘はついてないだろ?」
主人公「ソウデスネ」神様基準を当てにした俺が悪いか
神?「俺は悪くねー」
主人公「最初に神様の像を作るんだっけ?」
神?「覚えてくれてありがとう、説明すると君の持ってる彫刻刀みたいなのでこれを彫ると決めて念じながら掘ればその形になる、神器の試作品だから」
主人公「神器の試運転に俺が使わされてる件について」
神?「ボーナスです」
主人公「はぁ」諦め
主人公は中央の石の前に座って考える(なぁに彫るか〜、人形か龍が一般的だよなぁ、面白みがあってもおかしくないよなぁ、よしあれにしよう)主人公は彫刻刀みたいなのを手に持ち石の塔の1部に一心不乱に掘り始めた
神?「頑張って」(異世界転生させて上げて若い身体しかもボーナスまで付けてるんだからかっこいい奴にしてくれるだろ)
1時間くらい経った
主人公「出来たぞ」
神?「待って」絶句
主人公「どうした?」
神?「これはなんだ?」石像に対して
主人公「お前だ」
神?「その彫刻刀みたいなのでで不器用は克復したようなもんだが、センスがここまで絶望的とは思わなかった」
主人公「神に人間のセンスをどうこう言われるなんて侵害だ」
神?「なんでクラゲなんだよ!?」
主人公「ただのクラゲではないベニクラゲを模してる」
神?「とりあえず理由を述べよ」
主人公「いきなり上から目線か、ベニクラゲは寿命が近づくと海底に沈んで赤ん坊になり復活する、俺は寿命で迎えて死んだら若がって転生した、転生させてくれた神様にはこれ以上のモデルはいないと判断したから」
神?「それなりに理由がある辺りがムカつく、とは言え彫ってくれたし報酬は与えるよ、そのノートを開いて見ろ」
主人公はノートを開く{鰹節の作り方、横10m縦10m下に15m掘って1日放置すると鰹が湧くから内蔵をとり火で炙り天日干しを1日すると完成}
{昆布は下に5m縦横に2m掘って放置すると湧くそれを取り1日天日干し}
主人公「これが作り方?」
神?「あぁ、お前の知る日本料理店で使われる鰹節と昆布の作り方だ、そしてこれからは1日1回祈りを捧げよそして願いを言えばそのノートに書くからそれが今後の私とお前の会話方法だ」
主人公「理解した」
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