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小さな不幸と小さな幸せ~いつも2つは裏表~

小さな不幸と小さな幸せⅥ

作者: 海野 さや
掲載日:2026/10/30

今回はパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんのネタと程よい感じに思い出せました!

楽しんでください♪

 1. 子供じゃないんだから…


 うちのパパ、今までのエピソードをご覧になってるとおわかりだと思いますが…子供のまま大人になったような人でした。


 ママがおにぎりを握っていてくれて、中身がわからなかったんですよ。


 梅、昆布、鮭、おかか、とか4種類くらいいつも握ってくれていました。


 まあ、適当にとるじゃないですか?

 パパは食べたい具があったらしく、ちょっと割ってみたりしてたんですよ。


 そこでね、残り2~3個の時だったかな?

 私、おもむろに1個取ってかじりついたんですよ~


「あ!鮭だ!」


 そう言ったとたんに、パパがブチキレまして…


「俺は鮭が食べたかったんだ!」


 外れたらしき手に持ったおにぎりを投げつけたんですよ。

 ドン引きですよね…子供かよって…余程に鮭が食べたかったんでしょうね…

 当たり引いてごめんね、パパ。



 2. 食べられないお弁当


 ママは結構お料理も得意で、凝り性だったんですね。

 私や妹の幼少期にキャラ弁は最先端だったんじゃないかしら?


 おにぎりを海苔でサイコロにしてくれたり、ニコニコマークにしてくれたり、私は結構好きでした。


 でもね、妹はそれが苦手で…顔が気持ち悪くて食べれなかったって…

 妹ってそんなに繊細だったのね!?と新たな面を見てビックリしましたね。

 残念だったね…ママ。



 3. 食べることの出来ないお弁当


 またママのお弁当の話になりますが…

 タイガーバームっていうクリームをよく塗ってたんです。

 肩凝りとか腰痛とかに効くらしいんですけど、スースーとハッカがね…


 ある日のお弁当のおにぎりを、1つ食べておったまげましたよ!


『タイガーバームの味がする!』


 手についたまま握ったんでしょうね…

 どんなに頑張ろうが、ハッカのスースーする味と匂いのご飯は食べられませんよ。

 私と妹の伝説のお弁当になってます。

 手は洗ってから食べ物触ってね、ママ。



 4. お風呂場は濡れるもの


 ある時、実家の土地が地主さんの意向で、マンションに建て替えることになったんです。


 マンションになったらそこの2部屋買って、おじいちゃん・おばあちゃんと、うちの家族とで隣同士で住む計画になりました。


 建て替えの期間だけ、長女の私がおじいちゃん・おばあちゃんと仮住まいに住んでみることになりました。


 不安はありましたけど、初の親元離れての生活だったのでウキウキでしたね~


 それがね…ある日、おじいちゃんが


「お風呂場が濡れている!」って怒るんですよ。


 なんか、お風呂に入ろうと思ったら、浴槽横の洗い場が濡れてて嫌だったんですと。


 そりゃあ、誰かが先に入れば洗い場は濡れるだろうさ!

 なんて不条理!って思いましたよ?


「申し訳ないけど我慢して、お風呂上がりにはこれを使ってくれ」


 ってパパが何を持ってきたと思います?

 あの、よく窓掃除とかに使うワイバーですよ。

 もう仕方なく使うしかなかったですね…

 わかったよ…堪えるよ、パパ。



 5. 死角に入らないでおくれよ


 何で出掛けたときかわからないんですけど、多分動物病院かなにかかな?

 おばあちゃんと犬を車に乗せてどこかへ行ったんです。


 その仮住まいの家にもガレージがあって、私の車はそこに駐車してました。


 でもまあ、先におばあちゃんと犬をおろして、ガレージ開けて駐車しようとするのが普通だと思うんですよね。


 おばあちゃんと犬が降りやすいように車を停めた後、ガレージを開けるために車を壁際に幅寄せしたんです。


 ちゃんとサイドミラー見て確認しましたよ。


 そしたら「イタタタタタタタ!」って大声がして、ビックリして車をすぐ停めて降りたんです。


 おばあちゃん曰く「犬の足に紐が絡んだから、しゃがんで取ってた」って言うんですよ…

 完全にサイドミラーからも死角だし、時間だって少し待ってから動かしたんですよ!?


 慌てて車を戻して、車と壁の間に挟まったおばあちゃんを救出しました。


 おばあちゃんも犬もピンピンしてて、私の車のドアが凹んでましたね…とにかくケガが無くてよかったけど…

 おばあちゃん、すごい丈夫な身体してるんだね。

 車に勝ったよ!おばあちゃん。



 さて、今回もこのくらいで…皆さまごきげんよう!

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