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異世界転生したエースストライカー、血と魔法のフィールドで再び輝け  作者: 南蛇井


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第22話 魔王城突入!《終焉のフィールド》開幕

魔王城への行軍

 ルシファーを打ち破った勇者団は、

 王都セレスティアから北の果てへ。


 そこにそびえるは、黒き絶望の象徴――

 《魔王城ダークネス・アリーナ》。


 健斗は風を切る馬車の上で、右目に触れた。


 (未来視だけじゃ……魔王には届かない……

  でも俺たちには、もう一つの武器がある――仲間だ!)


終焉のフィールド

 魔王城中央には、

 世界最大のサッカーフィールドが広がっていた。


 血と魔力でできた芝生。

 ゴールポストは人の骨で組まれ、

 観客席には無数の魔族が蠢いている。


 エミリオが息を呑んだ。


 「これが……《終焉のフィールド》……。

  ここで勝たねば、この世界は魔王のものだ!」


魔王、降臨

 天蓋が裂け、

 漆黒の雷鳴と共に現れた巨影。


 「……ようこそ、転生勇者よ。」


 魔王ヴァルディアス。

 全身を魔力の炎で包み、無数の目が瞬いていた。


 その背後には、

 歴代最強と謳われた魔王軍サッカーチーム――

 《ナイトメアイレブン》。


 トマトッツが目を見張る。


 「……あれが……魔王軍の……!?

  全員、ルシファー級の化物だと……!?」


最後の誓い

 健斗は勇者団を振り返る。


 ミラ、セレナ、フィリス、ガロン、トマトッツ――

 全員の目に迷いはなかった。


 「聞け、勇者団!

  ここで負けたら……この世界も……俺の夢も終わりだ!」


 トマトッツが杖を肩に担ぎ、笑った。


 「終わらせなきゃいいだけだろ?」


 セレナが双剣を構える。


 「突破しよう、何度でも!」


 フィリスの矢が月光を反射する。


 「私は貫く。何があっても……!」


 ガロンが拳を鳴らす。


 「吠えろ勇者団! 蹴り飛ばせ悪夢を!!」


決戦のホイッスル

 フィールド中央、

 健斗とヴァルディアスがボールを挟み、睨み合った。


 魔王が口の端を吊り上げる。


 「奪ってみろ、勇者よ――全てを。」


 審判の魔族が吼える。


 「――試合開始!!」


 ――最後の笛が鳴った。


つづく


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