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異世界転生したエースストライカー、血と魔法のフィールドで再び輝け  作者: 南蛇井


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第21話 勇者団、絆の必殺連携!

再起動する心

 観客席から熱狂が戻り始める。


 「勇者団――!」「負けるなぁぁ!!」


 民衆の声援がフィールドに降り注ぐ。


 健斗の心に、燃えるような感覚が灯った。


 (……これが……俺たちの力だ……!

  声が、想いが、全員を繋げる!!)


トマトッツの覚悟

 トマトッツが肩で息をしながら笑った。


 「おい健斗……。

  ここまで来たら、もう一か八かだろ?」


 「お前が未来を視るなら、俺はその未来を超える魔力をぶっ放す!」


 健斗は拳を合わせた。


 「行くぞ相棒……これが最後の一撃だ!」


勇者団、絆の陣形

 セレナが敵DFを双剣で切り裂き、

 ガロンが壁役としてルシファーの視界を塞ぐ。


 ミラが風の踊りで仲間に加速を与え、

 フィリスが矢でルシファーの足元を封じた。


 ――全員が健斗とトマトッツを、決めるためだけに動いた。


転生眼、完全解放

 健斗の右目が限界を超え、金色の輪が幾重にも輝いた。


 (見えた――!!

  奴が動けない、唯一の死角……!)


 「トマトッツ――今だ!!」


《爆裂光速カーブシュート》

 トマトッツの杖が天を指す。


 「全魔力、全開放!!

  《グランド・エクスプロージョン》――!」


 ボールが炎を纏い、稲妻を呼び、

 健斗がそのボールに全速で追いつく。


 「うおおおおおおおおッ!!!」


 蹴り抜いた瞬間――

 炎と稲妻がねじれ、光速のカーブとなってルシファーに迫る!


魔王キーパー、砕ける絶対防壁

 ルシファーの瞳が初めて、揺れた。


 「……バカな……!!」


 黒翼が必死にバリアを張るが、

 ボールは重力を無視して、曲がり、曲がり――


 ルシファーの背後、ゴールネットを突き破った!!


 轟音。


 スタジアムは一瞬の静寂――


 そして、割れんばかりの歓声が湧き上がった。


勝利の咆哮

 健斗は芝に崩れ落ち、

 トマトッツと仲間たちが駆け寄った。


 「やったな……転生勇者……!」


 「これが……俺たちの――勇者団だ!!」


絶望の門番、退場

 ルシファーは跪き、砕けた黒翼を広げて空を仰いだ。


 「……人の絆、侮ったか……。

  だが――魔王は……お前たちの遥か先だ……!」


 黒い霧となって、魔王キーパーは消え去った。


そして、次なるステージへ

 エミリオが高らかに宣言する。


 「勇者団よ!!

  次なる舞台は、魔王城――

  《終焉のフィールド》だ!!」


 健斗は拳を突き上げた。


 「どこだろうと行ってやる!

  俺たちが、全てのゴールを決めてやる!!!」



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