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異世界転生したエースストライカー、血と魔法のフィールドで再び輝け

作者:南蛇井
サッカーは戦争だ
異世界転生したエースストライカー、血と魔法のフィールドで再び輝け!
 ――サッカーは戦争だ。
 そんな言葉を、赤沢健斗(あかざわけんと)は日本の中学サッカー部のエースとして心の奥に刻んでいた。
 だが、彼が転生したのは、剣と魔法、血と骨、暴力と裏切りが渦巻く、戦場のようなファンタジー世界だった。
 そこでは、サッカーこそがすべて。だが、それは健斗の知っているサッカーとは似ても似つかぬ、殺し合いに近い血みどろの競技だったのだ。

 騎士、戦士、騎兵、重騎士、魔法使い、僧侶、盗賊、NINJA、精霊使い、ネクロマンサー、遊び人、賢者、像使い、弓兵……
 ありとあらゆる戦士たちがフォーメーションを組み、鋼の剣と魔法を駆使して、ひとつのゴールを目指し、死闘を繰り広げる。

 「これが……異世界の……サッカー……!」

 王国期待の『転生者』として招かれ、栄光のサッカー部隊に入隊した健斗だったが――現実は非情だった。
 試合中に幾度も死に、僧侶の蘇生魔法で生き返り、また死に、また生き返る。
 結果を出せない『使えないストライカー』として烙印を押された彼は、ついに辺境へと捨てられてしまう。

 だが、そこで健斗は運命の師と出会った。
 かつて王国最強の選手と謳われた男――ローナルド。

 「お前、サッカーを勘違いしているな。俺が教えてやる、本物を。」

 ローナルドの元で修行を積むため、健斗はまず職業を『盗賊』に就いた。
 スピードを最大限に活かすためだ。そして、辺境の中学校に通いながら、再び中学サッカー部に所属する。

 しかし、異世界人というだけで部内では孤立。
 それでも、ローナルド仕込みの技と、何度死んでも折れない心で、健斗は仲間に認められていく。
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