設定(本編ではありません。)
<登場人物の設定です。最低限事項だけを書いています。>
主人公:ヴァイヤン・シリル(15) 愛称「クロ」
・・・・・・勇者の家系で生まれ育ち、昔から雑念を取っ払って修行していた(感情がないわけではない)。そのせいか、友達が全く居ない。唯一の幼馴染のプラリネ・カンディードとの交流も今では少なくなっていた・・・。生まれてから15年後、ついに一族の本望であった魔王討伐に成功する。もちろん、国の英雄と称えられ、数日間の宴を楽しんだ。それから数日後。魔王も居ない世界に面白みを感じず、昔から関心があった「魔法」を学んでみようと決意する。そこで、魔法使いの幼馴染のリーナに頼ることに。
幼馴染:プラリネ・カンディード(15) 愛称「リーナ」
・・・・・・シリルの幼馴染。昔から魔法の英才教育を受けていて、魔法学校リュミエールでは、9年連続最優秀である。主人公を唯一「クロ」と呼ぶ人物である。シリルに魔王討伐の同行を頼むも、シリルに断られてしまう。
都市:コヴンヌ・アンシャンテア
・・・・・・魔法都市です。ソンブルヴァレ最大の都市であり、城が置かれている。
魔法学校:アンサティテュ・デ・ソルティレージュ・エ・ドゥ・ラ・リュミエール 通称「リュミエール」
・・・・・・見た目が完全にエッフェル塔。だけど、建物自体に魔法がかかっていて、中身がエスパス・カドリディメンショネル(四次元空間)となっているので、中身は滅茶苦茶広い。全12年制で、大体小学校〜高校くらいです。
禁書:グリモワール・ダムネ・テヌーブル 通称「テヌーブル」
・・・・・・魔王の力が封印されている禁書。どんな者でも、この禁書に触れると魔王の力が手に入る、危険な魔導書である。現在は、魔王城跡地にシリルによって封印されている。
魔王の支配地:ドメーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ・エテルネル 通称「エテルネル」
・・・・・・魔王一族のヴァルタリオン家が代々治めている地域。魔物と呼ばれる生き物と、魔族と呼ばれる人に限りなく近い生き物が住んでいる。
魔王:ヴァルタリオン・セラフィス・ドラコス(100,000,000) 通称「ドラコス」
・・・・・・約100億年前に誕生したル・モンド・エトワール(星の名前、この宇宙自体は1000億年前に誕生した)の初期から存在する一族の第500代魔王。魔王の寿命は2億歳くらいである。
国:ソンブルヴァレ帝国
・・・・・・「コヴンヌ・アンシャンテア」や「ドメーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ・エテルネル」を含んだ国(元々は、エテルネルは存在しなかったが、魔王含む魔族が他の国から侵食してきたため、今は完全に王の管轄下ではないが、一応、ソンブルヴァレ国王です。)