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 タイムズスクエア周辺の観光を終えた後、私たちはニューヨークのオカンと別れて某市にバスで向かった。ホストファミリーと合流するためだ。

 某市の高校でホストファミリーと合流した。ご両親と私より1歳下の娘、私より5歳下の息子の4人家族だ。ホストマザーとはメールでやりとりしていたのである程度人柄を知っていたけれど、気さくな感じのひとだった。夜ご飯は私が長旅で疲れているからと、ドライブスルーでWendy'sというハンバーガーショップに連れて行ってくれる。ひとまずチーズバーガーとポテトのみにした。それが私のニューヨーク初日の夜ご飯だ。


 家に着き、私は自室に案内される。そこにはアメリカの星条旗と共に、私の名前付きで「WELCOME」と書かれたボードがあった。ホストシスターが友達と一緒に作ってくれたと知り、私は感動する。まさかここまでしてくれるなんて思っていなかったのだ。しかしホームステイ先でも、私は何度も恥をかくことになる。旅の恥はかき捨て、だなんて言えたものではない。

 ホームステイ3日目、私はホストシスターと高校に行ったけれど頭痛と吐き気と寒気に襲われていた。あまりの体調不良で我慢できず、午前中の4時間のみ授業を受け、それからは保健室のベッドで横になる。それでも治らないので私だけホストファザーに迎えに来てもらい、家で薬をもらって少し眠った。あら不思議、夕食前には軽く体力回復する。それからはホストファミリーとレ・ミゼラブルのミュージカルを観に行った。

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