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えぴそーど4 「あいさつと進化」

━前書━

本日もこのような小説をご覧頂き感謝申し上げます。

なんとコメントを頂いてしまいました。ありがとうございます。

そして、“あくまさもなー”シリーズ作者様、構成等色々パクってしまい申し訳ございませんでした。この場を借りて謝罪致します。

さて、前回存在すらあやふやになっていたボスを討伐したイヴの姉御。

そしてついでにトリビア(トリヴィアーネ)の召還カードもGET出来ました。

次回辺りに使うと思います。多分。

今回もやや短めのお話です。そして次回更新は明日になりそう。

ネタが無いんです。すいません。


「は?」


私の頭はこの一文字で埋め尽くされた。

ネームドボスを討伐するのってそんなに凄いコトなの?

……もういいや、めんどくさい。

取り敢えずはスキルの確認から。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


氏名:イヴ シャーネ


性別:女性


種族:下級悪魔 Lv.10 進化可


職業:召還術士(サモナー) Lv.10 進化可


所持スキル一覧


“召還 Lv.99”


“ザリア Lv.99”


“飛行 Lv.99”


“闇矢 Lv.80” NEW


“紅矢 Lv.80” NEW


“次元操作 Lv.80” NEW


“物体操作 Lv.80” NEW


称号:“ネームド・キラー”“ワンターン・キラー”“テクニックの差”“圧倒的なテクニックの差”


装備一覧


武器: 紅に輝きし巨鎌(ディープレッド・シィクル) 召還の書


頭:無し


上半身:露出度高めなレオタード (Lv.20まで耐久値無限)


腕:無し


腰:露出度高めなスカート (Lv.20まで耐久値無限)


下半身:露出度高めなニーソ (Lv.20まで耐久値無限)


足:露出度高めなブーツ (Lv.20まで耐久値無限)


アクセサリー:無し


その他


召還カード:紅の宿命(ディープレッド・フェイト)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「あ~……………うん…」


あー…これはヤバいわ。と確信した。システムよ、なぜチュートリアルでこーゆーコトを言わなかった。

…まぁ良い。まずは配信のご挨拶からだ。


《…実感が沸かないゾ》

《奇遇だな、私もだ》

《上に同感。》

《イヴがカメラ目線で何か言おうとしてるぞ》


チャット欄はさっきの事に驚愕しているご様子。

まぁ分からんでもない…と言うかなぜ私がこれを言ってるんだ?


「えぇっと、改めまして、初めまして。完全初見で初心者プレイヤーの“イヴ”と言います。」


《かっ…かわいい…》

《心臓止まったゾ》

《心肺蘇生しろ、誰か》

《挨拶出来るの偉いゾ》

《これが…神か…嗚呼、心が洗われる…》


「えーと…取り敢えず街にでも出ましょうか」


なげやりである。もうどーでもいーのだ。




「ここが人里…ですかね…」


はっきり言おう。私は圧倒的に土地勘が無い。

認めよう。潔く。


《視線釘付けなの草》

《バリバリ見られてるゾ》

《鋼のメンタルだなぁ》


「そんなそんな、鋼のメンタルなんてありませんよ~」


《え、じゃあダイヤモンド?》

《ダイヤモンドメンタルか…》

《つよそう(小並感)》

《黒曜石も良くないか?》

《黒曜石採掘するのつらたん…》

《やめろ、別ゲーだぞ》


「あはははー…」


作り笑いで誤魔化す。豆腐メンタルにこれはキツいのだ。


《それより、進化とかしなくて良いのか?》

《それ、すっかり忘れてた》

《下級悪魔なら進化で中級になるはず》

《下級、中級、上級、特級の4つがあるんだよな。》


「進化…そう言えば忘れてましたね。」


チャットで言われた通り、悪魔には4つのクラスが存在する。

下級、中級、上級、特級の4つだ。

例外として、クラスの無い“悪魔”と言うのもあるらしいけど。

職業の進化も忘れてはならない。

召還術士(サモナー)にもクラスは存在する。

ただこちらは3つのみだ。

召還術士(サモナー)上級召還術士(ハイサモナー)超級召還術士(パーフェクトサモナー)の3つ。


進化の為には“進化の書”とか言うヤツが必要になるらしく、それを取り扱う店は中々に少ないとの噂。


「進化の書…どこに売ってますかね…」


《そこの魔道具店で売ってた希ガス》

《近w》

《ただお値段はやや高めだぞ、驚異の1,000cr.だ》

《高ぇwww》

《ぼったくりなの草》

《圧倒的ぼったくり価格》


「…仕方がない、買いましょうか…」


取り扱う店が少ないだけあるのか、中々お高い。

しかし背に腹は代えられない。潔く購入しようじゃないか。

金欠よ、かかってきやがれ。



「いらっしゃいませ~」


発見、進化の書。これを購入するのね…


「ありがとうございました~」


《ナイス買い物》

《買い物にナイスもクソもあるかよ》

《まあまあ、良いではないか良いではないか》

《あーれーwww》

《コンビネーションがエグい()》


…チャットは少し放っておこう。このままでは倫理とかモラルとか失いかねない。


「えぇーっと……」


[進化を実行しますか?Yes(Y)/No(N)]

「Yes」

[Yesが選択されました。これより進化を開始します。]


すると、私の身体が赤く光りはじめた。


《お、進化の瞬間だぞ》

《寒いです》

《駄洒落じゃねぇっての》


━━暫くして━━



[進化完了しました。ステータスが大幅に上昇しました。読み上げますか?Yes(Y)/No(N)]

[“管理者”によりYesが選択されました。読上開始します。]


[種族“下級悪魔 Lv.10”から、種族“特級悪魔 Lv.20”へ進化しました]

[職業“召還術士(サモナー) Lv.10”から、職業“超級召還術士(パーフェクトサモナー) Lv.20”へ進化しました]

[スキル“闇矢 Lv.80”“紅矢 Lv.80”“次元操作 Lv.80”“物体操作 Lv.80”のスキルレベルがMAXになりました。]

[進化特典:スキル“紅き悪魔の調-ディープレッドヴァンパイア・キー-”を取得しました。]


「…んぅ…」


《お目覚めだぞ》

《お、起きたか》

《おはよー》

《おは》

《おはよォSUN!!!》


「進化は…終わってる。無事に終わって良かった…」


なんとか無事に進化は完了したらしい。


「あ、トリヴィアーネの召還もやっておこうかな。」


だって首ちょんぱしたの謝らなきゃいけないし。

そんなわけで人気の無い所まで移動することにした。


━後書━

本日もこのような小説を最後までご覧頂き感謝申し上げます。

今回は進化回です。進行が遅くなってるのは気にしない。

え?広場で進化してただろって?

…ネタが無いのですいませんがそこは許してくださいなんでもしませんから

次回1週間で出来れば良いっつってたのは誰でしょうねぇ()

溢れ出るアイデアが止まらないんですよ。

止まらんティウスで大惨ティウスなんですよ。

まぁ、本日もお疲れ様でした。

お相手は、れもんでした。

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