えぴそーど3 「さよなら、トリヴィアーネ。」
━前書━
本日もこのような小説をご覧頂き感謝申し上げます。
なんと、次回が出来てしまいました。こわい。
今回は小説情報回収回となります
え?メタ発言するな?
他作品更新しやがれ?
その壺形歪んでない?
しらねーよ、しらねー
因みに今回はやや短めです。ネタが無いの。許して()
あとTSロリは良いぞ
もうすぐ飛行スキルの効果が切れる。
彼女の判断力では降下中を狙うなんて事はしないだろう。おこだもん。
しばらくして私は地面に降り立ち、彼女に向かってこう言い放つ。
「なんで狙わなかったのかな?もう貴女の攻撃は届かないんじゃないかな?」
「つくづくイライラさせてくるわね…このメスガキは…!」
「事実を言っただけなんだけどなー」
え?一発喰らっただろって?結果的に無傷だから誤差だよ、誤差!
「ねぇ、さっきのはノーカンにしてもう一度、“アレ”やらない?」
「ノーカンが何なのかは分かんないけど、分かったわ。さっきはしくったけど、今度こそ一撃で仕留めてやるわ」
「めんどくさいから5じゃなくて3数えてやろうよ。作戦を練る時間を短くしてあげるから。」
「自分で自分の首を締めるのはそんなに楽しいのね。良いわ。私の圧倒的な実力差にひれ伏しなさい!」
両者共に鎌を構える。“鎌”だけに“構”えるってね。
《おいおい、もう一回やんのかよ》
《もう一回どころか無限にやりそうな雰囲気を醸し出してきやがる…なんなんだこのロリっ娘は…》
「「3…2…」」
再戦だ。先程同様、ピリピリとした空気が漂う。しかし、イヴの周りにはそのような空気は感じられなかった。
「「1…」」
彼女は微笑んでいた。確実に勝ったと言わんばかりに。
「「ゼロオォォオオッ!!!」」
またもキイィィィィィンと言う金属音が鳴り響く。
一旦両者共に引き、体制を整える。
先に動いたのは…
「はあぁっ!!」
ユース。
しかし、イヴは完全に読みきったかのように鎌を振り、攻撃を受け止める。
「なにっ!?」
「甘いよ、お姉さん。」
「!?」
するとイヴはユースの鎌を振り下ろし、即座に後ろに回る。
「“チェック メイト”よ。」
直後、ユースの視界は真っ紅に染まる。
鮮血が飛散し、イヴは返り血を浴びた。
[ワールドアナウンス、ワールドアナウンス。player:イヴ シャーネにより、深紅の吸血鬼“トリヴィアーネ”が討伐されました。繰り返します。player━━━]
「……………………………」
《勝った…のか…?》
《あぁ、そうみたい…だな…》
《ははっ…冗談…だよな…?》
《夢…?夢なら覚めてくれ…いや、覚めなくてもいいか…》
[player:イヴ シャーネの種族/職業レベルがMAXに到達しました。進化可能です。]
[player:イヴ シャーネにネームド ボス討伐の報酬及び、単独討伐の特別報酬、合計1,500,000,000cr.が寄贈されます。]
[スキル“召還”“ザリア”“飛行”の全てのレベルがMAXに到達しました。]
[スキル“闇矢”“紅矢”“次元操作”“物体操作”を取得しました。]
[称号“ネームド・キラー”“ワンターン・キラー”“テクニックの差”“圧倒的なテクニックの差”を取得しました。]
[ネームド ボス“深紅の吸血鬼 トリヴィアーネ”の装備“紅に輝きし巨鎌”を獲得しました。]
[ネームド ボス“深紅の吸血鬼 トリヴィアーネ”召還カード“紅の宿命”を取得しました。]
「……………は?」
《は?》
《は?》
《ha?》
《え?》
《う?》
《…は?》
「…はぁぁぁぁ!?!?」
━後書き━
本日もこのような小説を最後までご覧頂き感謝申し上げます。
次回は…一週間以内に投稿出来たら良いなぁ()
では、本日もお疲れ様でした。
また次回お会いしましょう。お相手は、れもんでした。